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小さな巨人と悪球王

ドカベンの主人公はもちろ高校球界屈指のスラッガー・山田太郎であることは間違いないのだが、山田太郎以外のキャラが物語を大きく回している。一人目は小さな巨人こと里中投手だが、彼は才能の持ち主といいうより努力の人で、おまけに性格がちょっと悪い人なのだ。彼の単独のお話をもっと読んでみたいと、当時は思っていた。ドカベン山田太郎くんは誠実で真面目な人だから、彼の努力する姿は当然だし、主人公だから結果も出す。ただ、物語はもう少し屈折した人間のジレンマ・トリレンマを事件として盛り上がるものだ。山田太郎の恋物語など語られることはないのだから(みてみたい気もするが)、ちょい悪役に活躍してもらうしかない。

しかし、この物語で最大の役者はきだいのトリックスター「漢・いわき」だ。そもそもこの男の設定がすごい。大富豪のご子息でありながら、無造作に無頼なアホ男を演じている。おまけに、恋しい女性もいるというのだから、狂言回し役としては最高だろう。
おまけに好球必打ではなく悪球必打なのだ。敬遠されたボール球をホームランにする無茶振りだ。主人公の人生が単純な文、物語の複雑さを一気に背負う。

ドカベンは長く愛されたのは、間違い無くこの男の活躍のせいだと思う。ドカベンストリートでも異彩の存在感を示しているというと言い過ぎだろうか。

昭和を代表する野球漫画(くどいようだが初めの頃は柔道漫画だった)を全巻世も見直すには、どこかの漫画喫茶に入り浸るしかないかな。図書館には、置いてないだろうなあ。

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不思議な居酒屋

焼酎お湯割はお腹に優しいので2件目にはおすすめです

新宿歌舞伎町、、さくら通り近くにある居酒屋に連れて行かれた。一軒目はま町中華風の店でしっかり飲んだ後のことで、腹もいっぱいなだから食べ物に食指が動かない。だが、この店は寿司と天ぷらと焼き鳥という、なんともAll Starなラインナップなのだ。なんでもありという居酒屋というより、専門店が三軒集まってます的な雰囲気もある。ただし、店内はかなりシンプルな内装で、昔の居酒屋的な風情もある。

立地を考えると日本人向きの場所ではないのではと危惧していたが、店内の客層を見ると大方3割程度は外国人観光客らしい。
個人的な経験だが、アジア系の友人たちはほとんど酒を飲まない。大陸系チャイニーズは多少は飲むようだが、香港からシンガポールあたりまで広がる移住チャイニーズに酒を飲む友人はいなかった。インドネシアは宗教的に酒がアウト、タイも仏教的な戒律で飲酒は厳しいルールがある。
日本のように酒飲みに寛容な社会は世界的にも珍しいのではないか。だから、この飲酒天国な国に来ても、浴びるほどに酒を飲む外国人の友人はいなかった。おそらく彼らが特殊なのではないと思う。世界は飲酒に対してそれほど寛容ではない。唯一酒を飲むのが大好きだという友人はペルシア人だった。若い頃に英国に渡り酒を覚えらそうだが、国許にかえっらら酒が飲めないだろうと聞くと、彼の地には闇の酒屋があり酒は入手可能であり、また外での飲酒は御法度だが、家の中ではみんな集まって酒を飲んでいると笑いながら言っていた。だから、彼の地に来ることがあれば、俺の家に来て酒を飲もうということなのだが。もし捕まったら自分は国外退去で済むのだろうかと心配になったものだ。

まあ、そんな記憶があるので、このディープな歌舞伎町で外国人向けの飲み屋をやるのはあまり得策ではないような気がしたのだが、どうせ飲みもしない酒なら安く提供して、料理を山のように注文させるという作戦らしい。寿司・焼き鳥・天ぷらの3点セットがおすすめらしい。商売の目の付け所が違うなと想いもしたが、ひょっとするとこの店の経営者は日本人ではないのでは……………

ありそうな話だが、発想の転換は異文化交流から生まれれものだしなあ。

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水島ヒロイン&ヒーローズ

新潟古町五番町にあるドカベンストリートが、へぎそばを食べる、古町を歩くに続く新潟ツアー三つ目の目的だった。水嶋野球コミック三大作品は「「アブさん」「野球狂の詩」「ドカベン」だと思うが、そのメインキャラが勢揃いしている。
あぶさんはリアルプロ野球界が舞台だった。野球狂の詩は架空のプロ野球球団が舞台だが、ある意味リアルワールドな雰囲気があった。
「ドカベン」は最初は柔道漫画だったはずが、いつの間にか滅血高校野球大作で、おまけに続編はプロ野球で乱戦が繰り広げられる。あれこれ魔球が登場したり、打率10割バッターがいたりして、空想科学野球漫画の気配もあったが、それはそれで楽しめた。連載中は少年チャンピオンの黄金時代だったのだなあ。


水原勇気はいまだに存在していない女性プロ野球選手だ。彼女の登場は衝撃的だったな。その後、ハリウッドのエンタメ映画でも女性の豪傑ヒロインが次々と登場するようになったが、その先駆けだったような気がする。

お歳は五十代だったはずの岩田さんも好きなキャラだった。いい味を出すベテラン・キャラだったなあ。現役プロ野球選手では西武の工藤投手が40過ぎまで現役だったか?

明訓高校の偉大なリトルジャイアント。里中くんはちょっと性格の悪いダークヒーロー的素質があった。ライバルは剛球主体のスピード王たちが多かったが、知的ピッチングでピンチを切り抜けるスマートな投手だった。現実にはこんなタイプのピッチャーはいないだろう。

ドカベンこと山田太郎はおそらく水嶋野球漫画、最大のスラッガーだろう。ドカベンにあやかったプロ選手もいたが、山田太郎ほどには活躍できなかった。静かな哲学者風の打者という設定は、その後の野球漫画キャラに多大な影響を与えたと思う。

二番殿馬は明訓高校最大のトリックスターだった。あまり目立たないが燻銀の活躍をしていた。このタイプはプロ野球の選手にもいたような気がする。たしか西武ライオンズに……………

そして、ドカベンの主人公はこの男なのだと、個人的に思っております。男いわき、明訓高校を含め様々な高校球児が乱れ飛ぶ群像劇「ドカベン」の中で、ただ一人独壇場で活躍していた好漢だ。水嶋漫画に出てきた数々のキャラで最大の目立ち役がこのだった気がする。

しかし、この立体像はまさに漫画の中そのままに精緻な出来上がりで感動した。しかし、明訓高校にはあと五人ほどキャラがいたはず。彼らはどうなっているのだろう。

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キャンプの晩飯とは

台所にあった一人鍋が払い下げられた。鉄鍋はキャンプに最適な道具だが、鍋料理をするにはちょっと気温が上がりすぎなので、元祖すき焼きというか、すき焼き発祥の頃を真似して焼き肉的なものを食べてみることにした。牛肉薄切りとキノコを炒めてたべる。甘辛のタレにすればまさにすき焼きの原型だろう。お手軽便利な鉄鍋料理だ

メス亭で米を炊くのは意外と難しい

それを焼肉のタレで食べることにした。肉のお供にカツオの刺身を甘い醤油で仕込んだものをサイドにして、飯はメスティンを使って炊くことにした。
お手軽に食べるので手間はあまりかけないが、キャンプ飯はうまい。外の空気がうまいからだという気もするが、やはり自分で作ってその場ですぐ食べるという、時間のかからないところが良いのだ。

飯を食い終わったら、焚き火の時間になる。今回は杉の薪なのであっという間に火が大きくなるが日持ちは悪い。なので、どんどんと薪をくべるのが忙しい。おおよそ1時間ほど、ただただ単純に薪を放り込み焚き火を楽しむ。冬であれば焼き芋でも作るところだが、この季節であればただ火を愛でるだけだ。

焚き火が終われば、ガスランタンの灯りでちびりと酒を飲み、ほろりと酔ったところで早めに寝る。キャンプのもう秘湯の楽しみは、朝日が登ってくる時間だ。真っ暗な夜空が薄らと蒼みをおびてくる。そこから一気に空が赤くなり明るくなる。
それを見届けたらお湯を沸かしてインスタントコーヒーを一杯。飲み終わったら撤収開始というのがいつものルーティン。

さて、今度はどこのキャンプ場に行こうか。気温が上がるから、高地を目指すべきだろうなあ。

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橋の下で思うこと

キャンプに行った秩父の温泉で、帰り際にゴミを捨てていて気がついた。このキャンプ場の真ん中を橋が通っている。幹線道路ではないので通行量は多くない。寝ている時も気にならなかったから、静かな場所で間違いはない。
橋の向こう側がキャンプ場で、手前側が温泉施設だ。冷静に考えるとキャンプ場としてはおかしな立地だが、予想以上に居心地が良い。
多くのキャンプ場はサイト配置を合理的にするために、概ね四角の区切りを行う。だいたいは10mx5mみたいなサイズ感ん衣なる。四角いサイト区画が並ぶと、なんだか難民キャンプみたいだなといつも思っていた。
このキャンプ場はサイトの中に残された木が多くあり、サイトの形は歪だし大小差も有る。その不揃い感が居心地の良さにつながっているようだ。

ここ20年以上、車はステーションワゴン・オンリーだった。荷物を積んでアウトドアという活動が前提の車選びだった。家族の成長とともに車のサイズも大きくなったが、今ではソロキャンプしかしないので、軽自動車で十分だ。
一人分の荷物を乗せ、設営30分、撤収30分という実に時短のキャンプライフを送るようになると、アウトドア技も断捨離が始まり、今ではキャンプに行くたびにこれはいらないとかこれは捨てようとか、あれこれ不用品を抽出するのが楽しみになるという、いささか倒錯的な喜びを感じている。

そんなアウトドアライフを楽しみながら、20年以上前に買った米国製ギアは今でもしっかり使えるが、国産品は部品が劣化したりしてほとんど使えない。今でも使える優秀な国産メーカー品は、会社ごと潰れていたりして消耗部品が手に入らず、壊れたらおしまいという始末だ。

軽量でベンチだがすぐ壊れる、あるいは会社ごと無くなる日本製品と、頑丈で重たいので不便だがあと20年は使えそうな米国製品を比べて、 国別の設計思想というか工業製品の品質思想についてあれこれ考えてしまった。

ちなみに橋の下にいるとラジオが入らなくなるというのは初めて知った。橋の鉄骨が電波を遮断するらしい。勉強になりました。

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テーブルでで注文するファストフード

業界的にはファストフードの定義なるものがある。曰く提供速度は早い、概ね1分程度。曰く、比較的安価で提供、概ね最低時給の半額程度。つまり30分働いたら食べられるお値段。曰く、キャッシュオンデリバリ、つまりカウンターで注文して商品を自分で席まで運ぶセルフサービス。などなどだ。
典型的なファストフードはハンバーガーや牛丼などで、ドーナツやフライドチキンなど洋風コンセプトでは普通だ。牛丼屋や回転寿司は、日本的なファストフード変容モデルだと思う。だからレストランとの一番大きな違いは、提供商品やメニューではなくテーブルで注文するか、しないかだろう。
アメリカでは今やすっかり一般的になったファストカジュアル、つまりアッパーなファストフードでは、カウンターで注文して席まで運んでもらうという商品提供スタイル形が一般的だった。テーブルサーボスとセルフサービスの中間形態といううことだ。

ところが、デジタル化が進み、タブレットで座席から注文するというスタイルが生まれた後、自分のスマホで注文するという、レストランの施設に頼らない新しい注文方式が定着してきた。今では、サイゼリヤがその筆頭だろうし、居酒屋業界でも、デジタル苦手なオヤジ相手の一軒め酒場ですらスマホ注文が大前提だ。

その発展系としてファストフードでも着席してスマホで注文すると、会計もクレジット決済になり、席まで商品を持ってきてくれるようになった。これはもはやレストランよりよほど進んだサービス形態だ。
運営側にもメリットがある。注文カウンター前に人混みができない。混雑緩和はオペレーションの円滑化に繋がる。順番を守らない客の暴言を避けられるのはカスハラ対策で最大の効果をあげると思う。

さて、業界最大手のマクドナルドのこのテーブルオーダーシステムが、業界のどこまで広がるか楽しみだが、フライドチキンやドーナツ業態では無理だろう。テイクアウト比率が高いということもあるが、システム開発体力よりも店舗オペレーションの差が歴然としているからだ。逆にファミレス業態がロボット配膳で突破口を探った失敗した。人の作業とシステムの融合を図るのはサイゼリヤのように「人」は配膳と下膳に特化して、それ以外はシステム任せにするという方向が正しいようだ。

こうなるとマクドナルドとサイゼリヤの差はどこになるか。答えは簡単で、お値段の高いマクドナルド、お値段のこなれたサイゼリヤとなる。サイゼリヤの次の手は、本格的いなテイクアウト事業となるだろうし、そうなるとどちらか勝つことになるのか、結果は明らかだろうなあ。

ちなみに今回の注文は200円程度。持ってきてもらうのが申し訳ないほどだ。

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新潟古町 散歩

百貨店ビルのメイン入り口だったとも破れる場所

新潟が商業校として栄えてできた街が「古町」だ。港の周りの商人・船乗り・金貸しなどが集まって街ができるのは全国のどこにでも起きる。物流拠点には金と人と欲望が集まり、そのために軍事的には狙われやすい脆弱部となる。だから、港の権益確保のために城や砦が建てられる。
そんな古の経済根拠地「古町」は新潟でいちばんの繁華街だった。「だった」を過去形になるのはすでに中心部にあった百貨店が閉店し、その跡地がビルの取り壊しなく、そのまま取り残されていることで明らかだ。これも全国のありとあるやる旧城下町で起きていることで、原因は旧市街であり駐車場整備。道路整備ができないことに尽きる。旧繁華街の代わりに新しく人造的な繁華街が郊外に作られる。古い街は徐々に死に体となり、街は荒れていく。
どうやら古町エリアもその最終段階、一歩手前というあたりのようだった。

ビルの跡地が空き地のままだと、こういう壁画が用意されるのは全国同じだ

古町は古町通がアーケードになっている商業地区だが、屋根があるのは五番町から7番町までの3ブロックで、このおよそ300m程度のエリアが新潟の商業中心だったようだ。昔であればパチンコ屋が何軒もあっただろうとは想像できるが、今では完全な衰退業種であり繁華街からは姿を消している。
これまた特徴的なことだが、ファストフードの店がない。現在の日本で人が集まるところには必ずファストフードの店が出る。洋物・和物に関わらず集中的に店が固まるのが一般的だ。それがない。では新潟でファストフードがある繁華街はというと「新潟駅」と「万代エリア」、そして郊外の感染やショッピングモールになる。多数客を高速回転で儲けるビジネスモデルがファストフードであり、人通りが少ないというのjは致命的な立地になってしまう。

その古町アーケードにひっそりと置かれている立像を見るのが今回の目的だった。野球漫画の巨匠水島氏のキャラが展示されている。一番入り口に近いところで待っているのが「あぶさん」だ。確かに彼の出身地は新潟だったなあと思い出す。確か60巻目くらいまでは読んでいたが、その先を読んでいないことを思い出した。南海ホークスから福岡に移ったあたりまでは読んでいた気がする。
DHでホームラン王に挑むような話があったような気もするが、それを実現しているのがメジャーリーグにいるのだから、あぶさんはちょっと時代が早すぎたのだな。

個人的には、新潟で一番見たいなものがこれだった。

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冷麦はどこに行った

近くにある西友で夏向けに売り場が変わって「乾麺コーナー」ができた。PBの乾麺を中心になかなかのボリューム陳列だ。だが、そこにメインキャストの一人が欠けている。「冷麦」はいない。陳列面積で言えば、そうめん推しだ。埼玉はうどん県なので、うどんが目立つのもわかる。しかし、夏の風物詩といえば、やはりそうめんより冷麦ではないか。
西友がトライアルの傘下に入り売り場がじゅじょに変化しているのはわかっている。品揃えも微妙に変わってきた。種類は減り、西友とライアルのPBが増えている。まあ、それは良い。経営の問題だ。

しかし、なぜ冷麦が消える? 麺に関して食文化の違いは西と東で目立つことはわかっているが、九州拠点のトライアルが西友をグループ化したとしても、九州仕様の文化を押し付けることはないだろうと思っていた。特徴的なのは醤油で、吸収の甘い醤油はいまだに谷に並んでいない。これはちょっと残念だ。
九州では冷麦を食わないのだろうか、などと勘繰ってしまった。

ところが、冷麦消滅現象は西友だけではないみたいなのだ。他のスーパーに行っても昔のように何種類も冷麦が並んでいる売り場はなくなってしまったようなのだ。

いなげやでは、冷麦は立った一種だけだった。
近場のヤオコー・ヨークマート・生協など継続調査してみよう

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新潟の旅 万代橋で

新潟は日本海沿岸で唯一の政令指定都市だ。新潟駅を降りればオフィス街があり、駅前はちょっとした飲み屋が集まった繁華街になっている。そこから徒歩10分程度のところに万代橋周辺の繁華街、ショッピングエリアがある。市内を走り回るバスセンターがあることから、市内の交通中心になっているから栄えた場所だろう。大きな駐車場ビルも多いのは、地方都市繁華街の特徴だ。
その万代エリアに昔ダイエーがあり、今はイオンになっているのだが、そこの乾麺売り場を確かめてみようと思っていた。
新潟は東日本的な文化、特に食べ物の嗜好は東寄りだろうと思う。ただ、古くから日本海航路による物流拠点であり、当時の首都京都文化の影響を直接受ける地域でもある。新潟を越えれ山形県・秋田県でも京文化の影響が強い。
さて、麺類の嗜好はどうなっているのだろうということと、冷麦衰退疑惑を確かめるためでもあった。

結論から言うと、乾麺は素麺が中心で蕎麦とうどんが少々、冷麦は最小限の最弱勢力だった。これは現在確認中の、首都圏面売り場と同じ状況だ。
やはり、全国的に冷麦は衰退?しているのではないか。冷麦は製法的には素麺とは異なる、うどんの変種的なものだが、どうも冷麦業界がなんらかの時報で縮小しているのではという疑惑は、新潟でも成立しそうだ。冷麦は滅亡の危機?にあるらしい。

そのあとは、もう一つの新潟繁華街「古町エリア」にむかくことにした。気温はすでに30度近くになっていたので、躊躇わずバスで移動することにした。バス移動はほぼ5分、古町の中心部で下車した。目の前には大きなビルが目立つが、どうも商業ビルという感じはしない。オフィスビルが繁華街の中心部にあるというのはちょっと違和感がある。
極端に言えば、新宿歌舞伎町の真ん中に登頂ビルがあるようなものだ。まあ、実際に歌舞伎町東側には新宿区役所ビルがどんと構えている。それと似たようなものか。あれこれ考えながら、これまでのびのびにしていた「古町探索」をしてみた。

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新潟に行ってきた

2年ぶりに新潟に行ってきた。目的はいくつかあるが、長年工事中だった新潟駅の工事が完了したので駅ナカを探検してみることが一つ目の目的だが、それは帰り際に見ることにして、まずは駅から徒歩数分のところにある蕎麦屋を目指した。

テレビの浄業番組にも良く取り上げられるらしい。店内に入ると壁一面に色紙が飾られている。だいたい芸人・テレビ演者などのサインは読んでもわからないので、誰か来ていることやらとは思うが。
平日の昼であるが満席で席待ちの客もいる。人気店なのだな。

酒は新潟で広く飲まれている吉乃川辛口 お気に入りだ

へぎそばを注文した。昔は一人前という量は存在しなかったような気がする。大きな四角いざるを1枚・・2枚と注文する仕組みだったように思う。1枚が2-三人前ではなかったか。ひとりでたべるにはおおすぎる量だった。
それが今では一人前の注文ができるのだかrあ、ありがたいことだ。そばが来るまでの間に冷たい日本酒をちびちびと飲んでいた。自動車で移動するとこれができない。鉄道利用の旅は、そんな気遣いは不要なのでのんびりとしたものだ。

へぎそば一人前を5分で平らげる。天ぷら付きのセットもあるが、単純に蕎麦だけにしたのが正解だった。へぎそば特有のつるりとした蕎麦を楽しみながら、そばつゆの違いに気がついた。お江戸的な鰹節の強い香りが感じられない、優しい出汁が柔らかく感じられる。全国各地にそばの有名な地域はあるが、蕎麦の差よりも蕎麦つゆと出汁の違いが特徴だと思う。
新潟のそば梅雨は優しくて儚げな味がした。うましだ。