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回転寿司やの刺身盛り合わせ

回転寿司チェーンで刺し盛りを注文することはない。全く記憶にない。シャリ玉の上に載せる魚の切り身がそのまま出てくるのが割っているからだ。ところが、ローカルの人気店にけば状況は変わる。まず手仕事で握っている店が多い。そして、ネタを切っている姿が見えることも多い。そう言う店であれば、刺身は別にしっかりと注文しても良さそうだ。

写真は新潟の大人気回転寿司で注文したものだが、そこいら辺にある居酒屋チェーン店では敵わないレベルの高さだ。
おまけに、お江戸で刺し盛りを頼むとメインはほぼマグロであり、マグロ抜きの尺盛りなどお目にかかることは珍しい。ところが、日本海側や瀬戸内ではマグロは主役にならない。白身魚がめいんになる。これが楽しい。

ただ問題はある。回転寿司屋で最初に刺し盛りを頼むと、鮨の注文に偏りが出てしまう。それが最大の難点だ。最もりに好物の鯖やイカが入ってくるととても困る。それに加えて、あまり食べる気にならないサーモンが圧倒的に多用される。色気のバランスもあるだろうし、若い人を中心にサーモンは大人気ネタだからだ。

この辺りを店内にぶら下がっているネタのリストや周りの客の注文したものなどを観察して慎重に判断する。まあ、それも一つの楽しみ方だと思っている。
思っていた以上に日本各地での刺身や鮨のネタは違っているし、人気の魚種も違うから、旅をしたら地元の人気回転寿司屋にいくのが良い。迷ったら地元の回転寿司屋にいけ、が旅の正解だな。

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フルーツサンドがどこに行った?

みかんサンドは1800円だったような記憶がある

コロナの初年度、3月ほど続いた外出禁止令が解けた頃、世の中ではテイクアウト商品が大人気になっていた。その中でも一際目だったのがふるー血三度で、写真に載っていたん主のサンドは合計で三千円近くしたものだ。こんな商売がいつまで続くものだろうかと疑問に思っていたが、コロナが下火になることには店ごと潰れていた。

断面にフルーツを大きく見せる色彩要素の強い食べ物だったどんくあ、味付けは凡庸だった。というかならざるを得ない。フルーツの甘さを殺さないためにはクリームを甘くしてはいけない。その甘さのバランスが全てと言っても良いが、そうなるとフルーツの品種によって甘さの違うクリームを何種類も用意できるか。この辺りどんく阿吽用の問題と重なり、この手の商品の進化を妨げる。
いくら音質栽培が主リュになったとはいえ、フルーツにも季節感や旬の時期があり、年中中身が変わっていくのも調達の難しさにつながる。

サンドイッチに千円払うならケーキを買う客が増えるだろうとは思っていたが、予想通り短命に終わってしまった。今でも生き残っている店はそれなりに価格がこなれてきているから、市場原理とは恐ろしいものだ。需要と供給は神の見えざる手の支配下にある……………と言いたくなる。

ちなみに札幌で人気のサンドイッチ店は手作りでちょっとお高いイメージがあったが、コロナの間は相当な行列ができる人気店になった。おまけにコンビニのサンドイッチの値段が爆上りしたせいで、手作りサンドの方が割安感が出てきて、新店舗が開くまでになった。

同じ業態なのに業績拡大する企業もあれば市場から消え去る企業もある。これもまた市場原理だ。札幌のサンドイッチ店で売っているフルーツサンドは300円前後で、それでも普通に美味しい。生き残る要件は普通に美味しくて普通の値段、と言うのが真理らしい。令和のインフレ社会もいつまで続くものやら。

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只見線の旅 鉄オタのつぶやき

福島県と新潟県を結ぶJRローカル線が台風の被害で閉鎖されていた。営業しても赤字が確定しているような廃線候補だが、地元と福島県が資金援助をしてJRを動かして復旧した。珍しいケースだ。同じような目にあった北海道根室本線は廃線になった。JR北海道と東日本の大きさの違いというより、収益性の違いだろう。そもそも大都市圏の上りで地方路線を維持してきた国鉄が分割民営化された時から九州と四国と北海道は独立経営が難しいとされていた。それでもローカル3社の中で一番人口の多い九州は事業多角化を含め上場企業にまでなった。儲かる会社になったわけだ。北海道と四国は資金支援を受けながらも赤字が続く。災害によるローカル線のダメージは復活はできない体質だ。

ただ、ローカル線の存続を願う地元の住民にとって鉄道路線が生活基盤かというと全く違う。自分の車で移動するのが当然だから、最寄りの鉄道でも何十年も乗っていないという方が大半だ。交通弱者である未成年の学生の通学が最大の利用者だったりする。効率を考えればスクールバスの運行が一番の解決策のはずだが、その合理案が通った試しがない。

だから、只見線の復活は稀なケースであり、全国的な応援社も多い。極めて情緒的な路線維持運動だったはずだ。ところが1日に何本しか運行しない町がつくローカル線なのに、最近では鉄オタが乗り込んでくるので降車率は高い。会津若松から小出まで直通する便は早朝の始発のみ。あとは待ち時間をとてつもなく長い乗り継ぎをするしか無い。あいつ若松駅を出発する時はほぼ満席。終点小出についても上越線との接続は悪いので小一時間待たされる。

そんな不便さを楽しくのが鉄オタで、ほとんどが一眼レブカメラをぶら下げている。鉄オタでもかなりのハードモードに耐えられる人間だけが訪れる「小出駅」だが、駅前には食堂もないので、要注意だ。

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もう一つの新潟名物

地元民より遠征客が多い感じがした 新潟ラーメンの名店

新潟と山形がラーメン支出金額の日本一を争っているそうだ。総務省の家計調査による。ここ数年は、僅差で山形の一位が続いているらしい。新潟と山形は隣接県であり風土的に似たものがあるのだろうか。どちらも米所なのに小麦麺食が栄えているというのも不思議といえば不思議だ。

新潟には5大ご当地ラーメンがあるというのだが、その一角に君臨するのが長奥生姜醤油ラーメン?だ。この店は上越線の駅前にあるのだが、なかなか行くのには難度が高い。車で行くと駐車場を探すのも大変そうだ。
JRで行けるのだが運行本数が少ない。ラーメンを食べた後、運が悪いと一時間待ちになったりする程度の間隔で運行している。

その不便さを乗り越えるうまさがあるかというと、確かにある。美味いラーメンだと思う。個人的には好みだ。ただ、このアクセスの難しさなどを考えると、再訪するのは勇気がいる。新潟に用事があり一泊した後で、朝の早いJRで移動し、開店と当時にラーメンを食べ、その後は長岡にJRで移動して新幹線で帰る……………みたいな行程が頭に浮かぶが、ラーメン一杯のために1日使ってしまうのがなんとも微妙な感じになる。

新潟市内にも支店があるらしいので、そちらの店を使うという妥協点もあるかな。どちらにしても、暑い夏の日に行くのはよした方が良い。この時も9月上旬なのに気温は三十五度くらいあったはずで、ラーメンを食べながらものすごい汗をかいたのは記憶に残っている。

新潟5大ラーメン制覇の旅は面白そうだが、行くなら気温のよろしい10月くらいだろうなあ。

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新潟名物と言われても……………

家でも簡単位作れそうだが、わざわざこれを食べにくるというのは……………なんだかすごいことだ

これも3年前に新潟に行った時の写真だ。新潟の名物「イタリアン」という食べ物は30年ほど前にわざわざ視察に行ったことがある。焼きそばの上にミートソースが乗っ下ているというなんとも不思議なコンボ商品だ。名前がイタリアンだが、由緒正しい?純和食だろう。それもスーパーB級だ。それから何度か挑戦しているのだが、味を正確に記憶できない。いや、記憶できないから何度も試してしまうのだ。
やはり、この時も食べた後で味が思い出せないので再チャレンジしたはずだ。自宅で再現可能な味であったように思うが、それをする記憶にはならない。あんかけ焼きそばやカツカレーみたいな2種合体料理なのだが、そのどちらの特徴も消えてしまうという不思議な食べ物だと思う。
ピザ屋をやっているときに、一度これを商品化しようと思いついたことがあるのだが、結局はすぐに諦めてしまった。意外と工程が面倒臭いのだ。ファストフード向きの商品ではないとも思った。

ただ、新潟にある「イタリアン」の本場は、どう見てもファストフード店で、ちょっと昔の風情がある。最近の某ハンバーガーチェーンより入りやすい気もする。何故か関東圏には出店していないので、これを試すにはわざわざ新潟まで行くしかない。その不便さが、観光客にとって意外と大事なのではないか。また同業であるファストフードやファミレス各社の商品開発担当者も視察に行っているはずだが、どこもこれを商品化していないのは納得できる。要するに手間がかかりすぎるからだ。その割にお値段が取れない。難度が高すぎる。


そういえばこのチェーンの郊外型店舗が某国営法相のドキュメンタリー番組で取り上げられていた。新潟市民の熱烈な支持があるようだ。客の誰もがわざわざ買いにくる。たまたま立ち寄ったろいう感じではない。ファストフードが郷土料理になるのだなあ。それはそれですごいことなのだよね。

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3年前の新潟古町観光

暑い日が続いている。熱中症に気をつけないといけない年齢らしいので、日中の外出を控えめにしているのだが、夜も外出しないので一日中家に篭る羽目になっている。コロナの時期にはステイホームなどと強制的に外出禁止にされていたので、家にいるのが嫌でたまらなかったが、自主的に熱中症対策でステイホームするのはあまり気にならない。人とはそういう理不尽で理屈の通らない生き物だと改めて思う。ただ、家にいすぎると足が衰えるのでいけない。また、コロナの時のように早朝散歩でもしてみるか。

外に出ないとネタもないので、3年前の夏に撮った写真を見ていたら面白いものを見つけた。コロナ明けに城巡りを再開した頃に、新潟に行って古町を歩いた時のものだ。今年新潟に行ったときには、この看板は消えていたので、あまり人気のないサービスだったのかもしれない。

早朝宿泊というが要するに深夜1時から使えるラブホ的施設なのだと思うが、確かにこの時間は暇になるのだろう。ほとんどの客が帰った後に空き部屋を活用するという意味でなかなか画期的サービスだ。
お江戸などの大都市では終電に乗れなかった場合、ネットカフェで始発が動くまで仮眠をするというのが一般的らしいが、客層としては似たようなものを狙っているのだろうか。まさか深夜というか早朝に愛情にあまりあるカップル向けは流石に難しいだろう。
ただ、新潟という地域中核都市では終電の後もタクシーで帰れば良いので(ホテル代よりタクシー代の方が安い場合はだ)、どれだけの深夜滞在需要があるのかは疑問だ。

本来のラブホ的な需要が少ないので、こんなサービスになるのだろうとは予測できるが、車社会の新潟では郊外にある駐車場付き施設の方が誘客には有利だろう。

苦肉の策として「早朝宿泊」と名付けたのは素晴らしいネーミングセンスだったが、今ではやっていないようなのだ。新潟市民はあまり深夜に遊びまわりはしない……………のかもしれない。

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城と陸軍駐屯地

3年前に行った新潟の自衛隊基地で

戊辰戦争に勝利した西国連合の革命政府は、ともかく金がなかった。当たり前だが戦争をやる金は用意してみたものの、その先の統治機構のことなど何も知らないバカ殿と800年近く為政経験のない腑抜け貴族階級が全国統治をしようというのだ。無謀というしかない。当然、無法が罷り通ることになる。金のあるところからむしってくる「強盗政府」となった。
そんな脆弱な勢力に倒されてしまうのだから、徳川政権もだらしがない、というかお前たちバカなのと罵倒されても仕方のないダメっぷりだ。幕末はどっちもどっちというくらい統治機構劣化していたのだろう。

ようやく革命に勝利したものの金がないので自前の軍備は持てない。西国連合から兵を借りてなんとか近衛的な部隊は作ったものの、徳川勢力が本気で合流すれば、あっという間に倒れてしまうほどの脆弱ぶりだったはずなのだが。

その金がない新政府が軍備の核としたのは、お城だった。まず、敗軍の城を没収し破却した。その跡地は市街地の中心部にあるので(お城は行政の要であったから当然だが)、そこに軍の施設を置くことになる。土地代無料、建物賃料なし、都心部であり交通至便という超がつく有料物件だ。

その後、時代が落ち着くに従って軍の基地はより広い敷地を求め郊外に移転する。ただ、地方軍の本部機能だけは城跡に残した場合もある。新潟県柴田城跡地はそんな場所だった。新潟は戊辰戦争で激戦地となった長岡もあり、また戊辰戦争では西国連合にとって最大の強敵であった酒田 (山形庄内藩)への侵攻路でもあったせいか、新潟の街に軍拠点を設けることはなかったようだが。て西国軍はひどい敗戦が続きトラウマになっていたらしい。

城跡は帝国陸軍に活用されることとなり、その後は陸上自衛隊が継承している。組織的には先の大戦の敗北後に一度軍が解体されているので、陸軍と陸自に連続性はない。ただ、組織文化的には博物館的な資料館があちこちに残されていて、全く分断されているのでもない。

この資料館の入り口には若い現役自衛官が見張り(笑うしかないか)兼案内係をしていた。東京朝霞にある陸自最大の博物館?では、数多くの自衛官が働いていたが、あそこは第一師団のお膝元だから特別な後方要員がつめているのだと思う。新発田にいたお兄さんはまさに現役のバリバリ感があった。

全国にある自衛他の展示施設はほぼほぼ見学したが、どうやら展示施設はもはや使われなくなった昔の基地の跡みたいなところらしい。この新発田の基地も、日露戦争時代に使われていた兵舎らしいのだが、まさに遺跡的な匂いがする。佐世保の会場自衛他の展示施設も似たような感じだった。

たまたま観艦式に連れて行ってもらった時に見た横須賀の海上自衛隊基地は現役そのものなので、施設の全てが軍事基地という感じがした。航空自衛隊入間基地はデモフライト公開日に入ることができるが、やはり現役基地内でありピリッとした感じがする。ただ、横須賀の方が軍事施設のリアル感は強かった。米軍艦船が間近にが見えるせいもあるだろう。(入間基地で見られるのはは滑走路と倉庫だからなあ)

軍事オタクであればもっと違う感動があるのだろうが。自衛隊の基地を観光地扱いするのは申し訳ないが、基地の歴史的経緯を調べてから見学に行くとあれこれ感心することが多いと思いますよ。

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ジェンダー問題とキャラ造形について

個人的には島原鉄道のキャラの方が好きです 個人的にはキャラに萌えませんけどね

最近ネットを賑わしているフジテレビのドラマに出演していた俳優の話題が、セクハラではなく言動によるハラスメントという微妙なテーマに変わってきて、ネット世界ではこれがジェンダー問題にまで拡大したようだ。

現実世界ではセクハラは男から女という一方向だけの被害ではなく、逆もあるといいうことが知られている。セクハラ被害者は女性に多いが、セクハラはジェンダー問題と言いきれない、男女を問わない「人」の問題ということだ。
それに加えて、昨今で大きな話題になってきたモラルハラスメントがある。要は犯罪にはならないが人としてそういう言動はどうなのよという行動は許されないという考えだ。上司と部下という関係で起きるパワーハラスメントは、待ったなしで処断されるようになっt現代社会だが、(まあ、通りもしな言い訳をして非を認めない西国の県知事もいるが)、その上にある概念としてモラルハラスメントが取り沙汰される時代だ。
モラハラには性差は存在しない。男女で起こる問題ではなく、人と人の間で起きるというのが一般的な理解だと思う。モラハラはジェンダー問題とは分離されて語られる。パワハラのような上下関係もない。遂に、人と人の立ち振る舞いという最も根源的なテーマが裁かれる時代に突入した。そういう意味では、昨年はセクハラ、パワハラ系事案で揉めたフジテレビで、もっと根源的なモラハラ問題が発生したと報道されたのは何やら象徴的な事象なのではないか。この事案の事態は藪の中だが、そのモラハラ案件がジェンダー案件位すり替わって議論されているのも、現代社会特有の「議論の振れ幅が大きくなりがち」あるいは「的外れの方向にに拡散していく」というネット世界特有の無責任さだろう。

ところが、そのモラハラにすら当たらない商業的なイベント、つまり鉄道スタンプラリーのキャラがジェンダー問題に巻き込まれたことがある。なぜ鉄道「娘」なのだ、なぜ鉄道「男子」ではいけないのだ、みたいな議論だった。
ただ、この鉄むすが登場した時はさほど話題になっていなかったような気がする。ローカルし私鉄の経済政策であり、乗降者増大キャンペーンの一つであり、対象顧客は『萌え』に感動するオタクだったからだ。萌え系鉄オタ?の想定は、ほぼほぼ男子限定だったと思う。最近では女性鉄オタもカミングアウトしているが、一般的に女性オタクは『萌え』とはリンクが薄い感がある。
そもそも鉄むすに会うには、鉄道を乗り継いて「ほぼ秘境」路線に辿り着かなければならない。鉄娘キャンペーンを行なっている私鉄は、地域自治体の支援がなければ廃線になるはずだった旧国鉄・JR系の路線がほとんどだからだ。そこに都会からわざわざやってくる物好きを対象とした極めて尖ったキャンペーンなのだ。萌え系鉄オタなど市場としては狭すぎると思うのだが……………

それがジェンダー問題に巻き込まれたのは、同様なオタク吸引キャンペーンを企画した温泉町連合体の「温泉娘」の登場だった。温泉に入る娘?を、セクシャルな対象を商品としている云々という議論がネットで巻き起こり、それのとばっちりを受けた格好だったと記憶している。

しばらくしてみれば、温泉娘も鉄むすも落ち着いたようだが、その議論の派生として登場したのが、JR東日本が企画した東京山手線「イケメン駅員」キャラだった。これは、個人的には不発のキャンペーンだったと思うが、なぜかイケメンに関してはジェンダー問題が発生しない不思議さだ。また、記憶は定かではないが温泉娘の拡大版として「温泉ボーイ」が登場したはずだが、これもジェンダー問題の対象としては耳にすることもない「消え去りキャラ」だろう。

このジェンダー関連で起きた一連の騒ぎの後、キャラ業界の主流は性差が存在する「人」ではなく、人でないもの、つまりファンタジー系な仮想生物や人工造形的な人もどき(性別なし)へ傾斜していく。某ハンバーガーチェーンで起きたお子様セットのプレミアムキャラなどは、まさに典型例だろう。

「娘」はダメで「ボーイ」はOKみたいなダブルスタンダードは、世間ではありふれたことらしい。その世間に溢れている「ダブルスタンダード」を許す方が、よほど不健全な社会だと思うのだがなあ。

ネット世界で起きているジェンダー問題へのすり替えは、何か遠大な目的があるのかもしれないなあ。ネットの住人のやることは理解が難しい。リアルメディアは、ほとんど無視しているし。まだ騒いでいるのは典型的なオールドメディアのスポーツ新聞と雑誌だけらしい。それをネットでネタにして騒ぐ。となると、これは新たなエンタテイメントなのだろうか。

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2年ぶりの小樽 藪半

ふと気がつけば小樽の蕎麦屋には2年も行っていない。小樽近くの余市までりんごの買い出しに行ったのは去年の秋だったが、その時には南小樽にある市場に立ちよって終わりだった。市場隣のラーメン屋に入ってしまったせいで薮半ランチは諦めてしまった。

この店は外国人観光客にも人気で開店と同時に満席になる。行く時間を間違えると相当に待たされるので、いつもは開店15分前には出向くことにしている。蕎麦と合わせて酒も注文したいので、車で行くのは無理だ。JRで行くのだが、運が悪いと千歳空港から乗ってきた観光客に占拠された車内で一時間ほど立ちっぱなしになる。なかなか大変なところなのだ。

ただ、そばの代金の倍くらい交通費がかかるので、ふらちち蕎麦を食べにいくにはちょっと抵抗がある。良い店なのだが、頻繁に行かないのはそういう訳だ。これが自宅から徒歩で行ける場所であれば、月に2ー3回は行っているだろうとも思う。本当に良い店なのだ。神田の名の知れた老舗蕎麦屋よりも好みであるのは間違いない。そう言えば神田の蕎麦屋ももう何年も行っていないな。

開店時間になるまでは入り口の待ち席で品書きを眺めながら本日の出し物を検討する。これもマイルーティンみたいなもので、毎回ひとつは新しいものを試してみようとあれこれ眺めているが、最近は「いつもの注文」で良いかなとも思うようになった。
そもそも胃袋の容量が低下していることもあり、蕎麦を熱いのと冷たいの両方頼むとか、もりそばと丼と合わせて注文するかいう、あれこれ食べ比べてみたいという「挑戦的姿勢」はすでになくなっている。つまみ一品、蕎麦と料理を一品ずつというところでおさめておく。

座席と座席の間はゆったりとしたスペースになっている。隣の会話がぎりぎり聞こえてくる程度か。小上がりもあるが、そこに行きたがるのは外国人観光客だけのような気もする。小上がりは蔵を改造した作りなので外国人には珍しいのだろう。しかし、外国人が蕎麦屋に来て蕎麦を「すすれるのか疑惑」はある。こっそりと観察して確かめてみたいのだが、それはあまりに失礼か。などと考えていたら、隣の客が半島から来た人たちで、そうやら音を立てずにそばを食べている。隣国でも「麺を啜る」ことはないらしい。
まあ、日本人の多くはそばだけではなくスパゲッティーすら啜っているので、この蕎麦屋啜り食問題はあまり追及しない方が良さそうだ。
欧米系の人は音を立てて物を食うのは蛮人の風習と思っているので、蕎麦屋ではあまり見かけない。一度アメリカ人の友人を蕎麦屋に連れて行ったら、やはり蕎麦をもぐもぐと噛んでいた。郷にいれば剛に従えとはならないようだった。
アジア系の麺料理が存在する国でも、ズルズルと麺を啜っているのは見た記憶がないが、その辺りはあまり触ってはいけない文化的な何かがありそうだ。

さて、まずはサッポロクラシックを注文して一息。あとは順番にでてくる料理と酒を楽しむだけ。至福の時間が始まる。

と思っていたら、なんと隣席の半島系外国人観光客男性4人組がまあまあ騒がしい。声を顰めている(つもり)らしいので、ここは諦めるしかない。これが大陸系観光客であれば音量マックスで会話という絶叫を始めることもあり、そうなると我が身の不運を呪いながら店を出ることもある。今回はそこまでには至らず、めでたしめでたしだった。

個人的にに思うことだが、日本政府外務省あたりで’(或いはその外郭団体で)、外国人向け観光客に「日本人が嫌う行動一覧」みたいなマニュアルを発行・発信するべきではないかと思うのだ。一部の政党は日本人と外国人を選別するような政策を打ち出している危ない時代だ。外国人観光客がいつ危険な事態、排斥行動に会うことになるかも分かりはしない。

SNSで多発する飲食業での迷惑行為は決して例外ではない。飲食店による嫌がらせ?と外国人に対する選別感や否定的対応がいつか激化するか、危機管理としては重要だと思うのだが。
過剰な円安の進行で輸出産業は潤っているが、国内の観光資産を外国人に売り渡すのは、ある意味立派な?、いや、ふらちな形態の輸出事業だ。円安が止まらない限り外国人観光客は押し寄せてくる。
外国人排斥の臨界点を超えないようなコントロールを政府はなすべきなのだと思う。少なくとも輸出産業保護政策として政府が取り組むべき課題だと思うが、先の大戦以降は三流官庁と呼ばれる外務省にその知略はあるまいよ……………

と蕎麦屋で酒を飲みながら国際問題に思いを馳せておりました。

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帯広のイチオシ

7月も終わりで、連日暑い日が続いていると、不思議とカレーが食べたくなる。

帯広というのは面白い街だった。今では街中はすっかり寂れてしまい、あれほどたくさんあった飲屋街の店もだいぶ閉まっている。それでも雑居ビルの奥にはすごい店があったりもする。
個人的な体験でしかないが、全国あちこちにある飲み屋街でスナックという携帯の店に連れて行ってモラことが多かった。カウンターの中には女性従業員(大体が店主であり)と飲み物を作る男性従業員がいる。カウンターの外にはテーブル席が数卓あるような店だ。
大都会ではすっかり減ってしまった業態だが(最近ではガールズバーなどという新業態にかわられてしまったか)、地方都市ではまだまだ多い。
そんな店で、なぜこんな美人な従業員がいるのだと驚いたのが、ここ帯広と中標津町、そして兵庫県相生市にあるスナックだった。この三方以外は、いわば大量生産型の美形が多い。美形というより愛嬌を売り物にする従業員の方が人気があったりもする。不思議なことに大都会では、美しさに驚かされることはない。おそらくお店のお値段にあわせて従業員のお給料が決まるので、超絶美形は場末のスナック(言い過ぎかも)ではなく、銀座や北の新地の超超高級店に行ってしまうからだろう。
そんなびっくりスナック体験のある帯広だが、一番のお気に入りはカレーだ。かの有名な豚丼もうまいが、自分にとっては帯広で食べるべきオンリーワンといえば、インデアンのカレーだ。ありがたいことに駅前の繁華街の中にも一軒あるので、帯広での一夜はカレーで始めるか、カレーで締めるかの二択になる。

うまいというしかない 味の説明は……………無理だなあ

活などのトッピングも豊富にあるが、気分的にはプレーンなカレーを選ぶことが多い。ご飯は多めなので、間違っても大盛りなど頼んではいけない。
帯広周辺と釧路にしか店はないのだが、個人的にはお江戸のどこかに出店してもらえないものかといつも思っている。いや、せめて札幌でもいい。千歳空港では最近スープカレーが長蛇の列になっているが、インデアンのカレーであればそれを越せるのではないか。

自分の中で帯広は美人がいる街であり、カレーがうまい街だ。ただ、最近ちょっと気になっているのは中華チラシで、これも隠れ名品の一つなのだが、やはりカレーには敵わないか。