
新潟は日本海沿岸で唯一の政令指定都市だ。新潟駅を降りればオフィス街があり、駅前はちょっとした飲み屋が集まった繁華街になっている。そこから徒歩10分程度のところに万代橋周辺の繁華街、ショッピングエリアがある。市内を走り回るバスセンターがあることから、市内の交通中心になっているから栄えた場所だろう。大きな駐車場ビルも多いのは、地方都市繁華街の特徴だ。
その万代エリアに昔ダイエーがあり、今はイオンになっているのだが、そこの乾麺売り場を確かめてみようと思っていた。
新潟は東日本的な文化、特に食べ物の嗜好は東寄りだろうと思う。ただ、古くから日本海航路による物流拠点であり、当時の首都京都文化の影響を直接受ける地域でもある。新潟を越えれ山形県・秋田県でも京文化の影響が強い。
さて、麺類の嗜好はどうなっているのだろうということと、冷麦衰退疑惑を確かめるためでもあった。

結論から言うと、乾麺は素麺が中心で蕎麦とうどんが少々、冷麦は最小限の最弱勢力だった。これは現在確認中の、首都圏面売り場と同じ状況だ。
やはり、全国的に冷麦は衰退?しているのではないか。冷麦は製法的には素麺とは異なる、うどんの変種的なものだが、どうも冷麦業界がなんらかの時報で縮小しているのではという疑惑は、新潟でも成立しそうだ。冷麦は滅亡の危機?にあるらしい。

そのあとは、もう一つの新潟繁華街「古町エリア」にむかくことにした。気温はすでに30度近くになっていたので、躊躇わずバスで移動することにした。バス移動はほぼ5分、古町の中心部で下車した。目の前には大きなビルが目立つが、どうも商業ビルという感じはしない。オフィスビルが繁華街の中心部にあるというのはちょっと違和感がある。
極端に言えば、新宿歌舞伎町の真ん中に登頂ビルがあるようなものだ。まあ、実際に歌舞伎町東側には新宿区役所ビルがどんと構えている。それと似たようなものか。あれこれ考えながら、これまでのびのびにしていた「古町探索」をしてみた。