街を歩く

秩父のキャン場で

秩父市街に入る手前で脇道に入ったところに、一軒の温泉施設がある。その敷地の中にキャンプ場が営業している。ほぼ市街地という場所にある珍しいキャンプ場だ。秩父にはあちこちの河岸にキャンプ場が点在しているが、どこもそれなりに市街地からは距離がある。いわゆる自然たっぷり感を味わいたいのであれば、周りに人家などあまりない方が良い。周辺から漏れてくる「灯り」や「生活音」を嫌う人が多いからだろう。
ところが、この市街地の端っこにあるキャンプ場は、ちょっと隔離されたスペースになっていて、そうした生活感がほとんど感じられない。意外な感じがするが、キャンプ場としては穴場だと思う。

サイトは温泉施設から離れた河原に設定されている。その河原からは秩父のシンボル武甲山が望める。良い景色だ。この河原を独り占めすることも可能な平日のキャンプは、なかなか素晴らしい時間になりそうだ。

河原といっても流れている川は小川程度の水流しかなかった。春は水量が一番少なくなっている時期だから、こんなものなのかもしれない。梅雨明けの夏であればもう少し水量は多い気がする。
今回は川遊びをするつもりもないので、河原の上にある林間サイトに泊まったのだが、こちらもまた良いサイトだった。

昼飯には道の駅で買った秩父名物「味噌ポテト」を食べた。フライドポテトではなく、ジャガイモの天ぷらに甘い味噌味のタレがかかっている。これ一本食べるとそこそこに腹が膨れる。
そのあとは午後の日差しを浴びながらのんびりと晩飯作りに取り掛かることにしたのだが、なんとそこで事件が発覚した……………

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