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書評・映像評

初めてのキングトーンズ

ラジオで聴いた曲をもう一度聴きたいと思っても、題名を聞き逃したらアウトだなとずっと思ってきたが、どうも最近は事情が違うらしい。

2年ほど前のラジオ番組のエアチェック(古いなあ)したものを聞いていたら、気になった曲があり、これをIPhoneでsiriに聞かせて曲名検索ができた。

あとはラジオ局のサイトで番組を検索すると、音楽を含めて記録が確認できる。そして分かった曲がキングトーンズの「夢の中で会えるでしょう」だった。ボーカルに聞き覚えがあるような気がしていたが、まさかこれほど古い曲だったとは。これはもう仕方がないとアマゾンでCD購入するまで、検索開始から5分もかかっていない。すごい時代だなあ。

キングトーンズの名曲といえば、グッドナイトベイビーしか知らなかったが、この人たちは本当にすごいボーカルグループだったのだといまさらながら感心した。ムード歌謡、演歌っぽい曲もあるが、本命はドゥアップ。秋の夜向きかもしれない。

街を歩く

東京を歩く 

街歩きと称してブラブラと2時間ほど歩くのには、東京という街は面白い。街中を2時間も散歩できる街はそれなりの大都会でなければならない。小さな町では1時間も歩かないうちに街の端からはじまで通り過ぎてしまう。

東京駅 丸の内駅舎

東京駅の改装が終わったのは随分前だが、観光客が途切れたくらいのタイミングで見物に行った。ニューヨークやロンドンで見たようなアンティックな駅舎がちょっと気取っていて、東京らしいなと思った。八重洲口のいかにも現代的な味気のない部分と比べてみればよくわかる。最先端と時代ものの融合は、やはり400年近く続くお江戸の力だろう。

その東京駅丸の内側から線路沿いに銀座まで歩く途中には、小洒落たレストランが立ち並ぶ。大東京のサラリーマンが立ち寄る店だから、どれもこれも「見栄」の塊みたいなものだが、それが東京のサラリーマン文化だろう。まるでゴミの回収日みたいな空き瓶の山だが、これが歴としたレストランのファサード(外装)なので、まあ、これも東京かあと唸ってしまう。

旅をする

夏の果物? メロンは赤い?

メロンとスイカのどちらが好きかというのはなかなか難しい質問だ。

2013年のメロン

最近のメロンの品種の増え方を見ると、やはりメロンの方が人気があるのかと思うが、そのメロンも赤肉、青肉と身の色での違いで好みの差があるようだ。子供の頃はまだメロンが大衆化していなかったので、あじうり(マクワウリの北海道的呼び方)をよく食べていた。見た目はまるまったきゅうりというか楕円形のスイカみたいな果物だが、味はメロンっぽかった。甘味はメロンに負けるが、それなりによく食べた。このあじうりの身の色が薄い緑で、メロンのオレンジ色と比べてみると、なんとなく色の差が味の差のような気がしていた。

以来メロンといえば赤肉と思い込んでいたが、東京に出てきて茨城産メロンを食べたら青肉だったのでびっくりした記憶がある。つまり、安物な青肉のメロンがあるのだという「誤った認識」なのだが、どうもそれからはメロンに対して変な偏見が残って今に至る。だから、「赤肉メロン」を店頭で発見すると無条件で買ってしまうのだが、メロンの生ハム乗せみたいな食べ物の存在を知って以来、青肉メロンに対する偏見も消えつつある。青もうまいじゃないか、もっと早く改心していればよかったと思ったが、後の祭りだ。

幼年期の刷り込みとは、火曜に人生を歪めるものなのだと、メロンの写真を見て思い出した次第。さて、これからメロンを買いに行こう。

街を歩く

虎ノ門の蕎麦屋

たまに霞ヶ関から虎ノ門、新橋を歩くことがある。官庁周りに様々な企業が張り付いている典型的な官庁城下町で、余り好きな場所ではないのだが。JT本社あたりから新橋まで一気に再開発が進み高層ビルがニョキニョキ生えてきた感じがする。

そんな一角にこれまた古びた明治の頃から立っているような一軒の蕎麦屋がある。昼時にはいつも混み合っているのだが、交通が便利な場所にあるわけでもなく、蕎麦はうまいがわざわざこれだけの人が押し寄せるのかといつも不思議に思う。なんというか、そば信仰というか、蕎麦を食べる人間は人として一つ立場が上だ的な「食の階層制?」があるのではと疑っている。

蕎麦は好きだ、うどんよりも好みだ。ただ、高い蕎麦屋に行くとなぜかこの「俺って、そば通だからさ」的な隠れプライドみたいなものが気になる。そもそも不良と貧乏人の食べ物だったはずの蕎麦が、なぜこんなに精神性を持った食い物に成り上がったのだろう。お江戸では町内に蕎麦屋と銭湯と寄席が必ずあったそうだから、完全に大衆食堂だったはずだ。だから、蕎麦食いの作法みたいな本を見ると、妙に腹が立つ。

とは言いつつ旨い蕎麦を食べたいときは、昼ではなく午後も中盤になってランチ客がいなくなったあたりで、店の従業員も交代で昼休みを取る時間に行く。もりそばと酒を冷やで一杯。蕎麦を一本ずつつまみにして酒を飲むというのが、お江戸の不良の飲み方らしい。ちょっと気取ってこれを真似してみるが、空腹には勝てずどっぷりと蕎麦をつゆにつけてもぐもぐ食べる。まあ、蕎麦屋なんてこんなもんだよね。

そう言えば東京に出てきた頃は蕎麦屋信仰に毒されていたものだが。麻布十番までわざわざ食べに行ったりもしていた。お見返せば、やれやれご苦労さんであったなあ。

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コロナのせいなのか?

旭川ラーメンの雄だったはずだが、この程度ではやっている意味がない。

新札幌のフードコートに行ってみたら、ステーキ屋とちゃんぽん屋が閉店していた。コロナのせいなのだろう。ただ北海道ブランドのラーメン屋が生き残っていた。ちゃんぽん屋がいなくなったのだから繁盛しそうなものだが、行列ができているのは隣のうどん屋だけ…。

食べてみたら理由はわかった。ラーメンとして、フードコートで800円近い値段を取れるレベルとは程遠い。オペレーションレベルはふざけるなという低さだと思う。コロナのせいで閉店に追い込まれる店は多いが、そもそもゾンビのように生き延びている店も多い。コロナ拡大以前に、商売が成り立っていない店も多い。ゾンビは要らないよと思った次第。

昔は本当にうまいと思い、旭川に行くたびに立ち寄ったのだが。拡大策が失敗したのか。ただただ残念

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セコマの凄さ

7月に来た時に見つけて、そのまま忘れていたセコマの新作がこれ。焼きそばパンは日本全国あちこちでみた。おそらく誰でも知っている定番。それのアレンジ品だと思うが、それでもびっくり…醤油ラーメン風だから、あくまで『風』ですけど。

味は、インスタント袋麺の粉末スープを振りかけたような味。うまいまずいを超越した、凄みがある。ナルトのシール貼ってあるが、中に入っていない。

開発者をマジに尊敬してしまう、コピーがオリジナル超えた商品というか。個人的には焼きそばパンより好きかも。名品、迷品? どちらだろうか。

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セコマの凄さ

7月に来た時に見つけて、そのまま忘れていたセコマの新作がこれ。焼きそばパンは日本全国あちこちでみた。おそらく誰でも知っている定番。それのアレンジ品だと思うが、それでもびっくり…醤油ラーメン風だから、あくまで『風』ですけど。

味は、インスタント袋麺の粉末スープを振りかけたような味。うまいまずいを超越した、凄みがある。ナルトのシール貼ってあるが、中に入っていない。

開発者をマジに尊敬してしまう、コピーがオリジナル超えた商品というか。個人的には焼きそばパンより好きかも。名品、迷品? どちらだろうか。

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驚くほど暑い街中華

札幌の9月とは思えない暑さにすっかり参っているのだが、エアコンの効かない町中華で、昼飯を食べて汗だくになった。顔全体から汗が噴き出るほどの暑さは何年ぶりだろう。

このザンギ一つを食べるため、暑さの中20 分待った。やはり名店布袋はテイクアウトで大忙しで、ザンギが出てくるまで時間がかかることを忘れていた。

この店は夏は来てはいけない気がする。ラーメンの話はまた別の機会に。

旅をする

2013年のあれこれ ついでに

実は福岡に行って食べるべきもののナンバーワンはこれ。らるきいのぺぺたまだ。この味を盗む(笑)ために何度通ったことか。写真の見栄えが悪いのは、写真を撮る前にあれこれいじくり回してしまったタメで、実物は本当に惚れ込む美しさなのだ。死ぬ前にもう一度食べたいものの筆頭クラスだが、行列1時間は当たり前なので、暑い季節は避けなければならない。

ぺぺたま

熊本にも居酒屋甲子園優勝点がある。そのうちの一つで、この名札付きの刺し盛りを見たときは感動した。今でこそどこでもやるよ王になった「魚の名前がすぐわかる」名札は、この当時、東京などでは見られなかった最新技術だった。まさしくコロンブスの卵的なアイデアで、自分の不勉強をとても反省した。

ちゃんぽんは長崎が有名だが、天草にもチャンポンがあると聞いて食べに行ってみた。よく考えれば海を渡れば天草の先は長崎なので、天草でチャンポンが有名なのはなんの不思議もないのだが・・・。味付けは長崎ちゃんぽんと違うなという記憶だけが残っている。もう一度食べに行くには、天草はずいぶん遠い。このときは熊本市内から車で天草に行きフェリーで長崎に渡ったはずだが。

天草チャンポン

熊本名物「桂花」で食べたのは定番の豚骨ラーメンだったはずだが、写真では麺が見えない。もう一つの熊本名物タイピーエン 太平燕だったような気もする。桂香のHPをみると、けいかラーメンにはナルトもキャベツものっていない。やはり味の記憶がないのは悲しいものだ。

やはり記憶に残る「旨い」ものは現地に行って確かめる必要がある、などと考えつつ福岡と熊本の旅をいつにしようかGo To 九州。青春18切符 秋バージョンで行くのもイイか。

旅をする

2013年のあれこれ 三つ目

青森に出張したとき、ふと思い立ち津軽三味線のライブを聴きに行った。日本酒を飲みながら小一時間の演奏がある。ライブハウスと言うよりは、居酒屋だ。

青森のライブハウス

CDなどではたまに聞いていた津軽三味線だったが、ライブを聞けば全く別物で、今風に言えば鳥肌が立つ感動だった。以来、年に2度ほど弘前と青森でライブを聴くことになった。東京で津軽三味線を聞けるところもあるらしいが、そこは現地にこだわるしかないと言うものだ。

三味線の先生と民謡の先生。大音量で満足だった。

東北で仕事が終わると、1日だけ日程を伸ばして青森に行くのが楽しみだった。東北はいわば北海道のルーツなので、料理や食べ物になじみを感じる。おしゃれな食べ物より、体に染み付いた味の方が嬉しいとことなのだろう。ただし、東北の味を感じるのは仙台あたりまでで、なぜか福島になると東北というより北関東と思ってしまうのが不思議だ。

仙台の国分町のとある居酒屋

仙台の居酒屋に入ると、こんな感じのおしゃれ系が出てくる。仙台では牛タンも良いが、実は裏通りの居酒屋が楽しい。仙台は横丁が多い街なので、そぞろ歩きでふらりと見知らぬ店に入ってみる夜の散歩が面白い。