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街を歩く

バー で過ごすひとときの意味

すすきのは、今やかなり覚悟して遊びに行かなければならない場所という社会的雰囲気があり、飲みに行くとしても微妙な距離で薄野の周辺にすることになる。おそらく半年近く薄野界隈に足を踏み入れていない。

なので薄野から南に地下鉄で数駅離れた飲み屋街をうろちょろするハメになっている。コロナが拡大する直前くらいに来て、非常に気に入っている店は立ち飲みのバーだ。

店主おすすめの氷無しハイボールが気に入ってしまった。確かにハイボールは飲む時に氷が邪魔だということに気ずかされた。なんでもカクテルはグラスの表面に水滴がついたら、それが流れ出す前に飲み干すのが良いと聞いたことがある。氷無しハイボールもその話を思い出しながら、キュキュッと早めに飲みきるのが良い。ぬるくならない。泡がしっかり聞いている。

一緒に行った知人はさっポリウイスキーなるものを注文していた。気になったが確かめる前に酔っ払ってしまったので、次回はこれを試さなければならない。確かこの店のポテトサラダもなかなかの名品だったはずで。

一軒目からバーに行くというのもよいかもしれない。地下平岸駅直結のバー。

食べ物レポート

米風亭の油そば

もはや老舗の風格があるレストランというかパフが、札幌都心部の外れにあって、ここはわざわざ行く場所だ。ついでの用事にするようなものや店は辺りにない。あえて言えば、本屋に買い物に行った時か?札幌市内は本屋がほぼ壊滅したので、大型書店はとろも貴重な市民の財産だ。その本屋で買った本を薄暗いパブでパラパラと眺めるというのは、趣味の良い生活だと思う。

この店の本領は夜のビールにあるのは間違いないが、実はビール以外の名物がある。油そばだ。札幌では油そばの草分けの店でもあるはずだが。構成はシンプルで、肉とメンマと乗りだけ。めいいっぱいぐちゃぐちゃに混ぜた後でもぐもぐ噛み締め食べるのは、油そばの定番的な食べ方だ。梅雨はあまり辛くないまいるどけいだった。普通にうまい。油そばはなかなか難しい食べ物で、「ふつうにうまい」店が少ないのが特徴だから、うまいのは本当にありがたい。昼前の早い時間だったので、店内には客はいない。遠慮なく音をたてて麺をすすってもよいのだが、油そばだとせいぜいもぐもぐの頻度が増えても音無しだしねえ。

よくつけ麺とか油そばは麺を食うものだから大盛りにせよ、みたいな無責任なお勧めがあるが、それに騙されると最後に「麺に飽きて」持て余すことになる。麺の食べ残しは罪悪感が大きいので、まずは普通盛りで様子を見てから、次回に大盛りにするかどうか決めるようにしている。

ランチメニューはシンプルで良い。歩いてくればビールと油そばの組み合わせが絶妙だと思う。麺は。普通盛りでちょうどよかった。次回は辛口の方を食べてみよう。

旅をする

チャリで爆走するのが良いぞ 私的札幌観光術

日本中あちこちで使えるレンタサイクルのシステムをdocomoが仕掛けているらしい。仙台で仕事に使った仕組みがそのまま札幌で使えるので重宝している。

駐輪スペースの前で空いている自転車をスマホで確認。1時間150円くらいの料金で、時間貸しだから街中をちょっと乗り回すのに向いている。ただ、都心部の駐輪ポイントをわかっていないと変キャうじに不便な思いをする。最近ウーバーイーツなどで自転車乗りのマナー問題が指摘されるから、都心部では乗り方注意だが。電動アシストなので坂道にも強い。

都心部には店舗がないホームセンターに行くには、地下鉄やバスは不便で、場所さえわかっていれば自転車のほうがずっと便利では早く着く。なので、市内外れのホームセンターは自転車移動。ついでに昼食も自転車で移動して郊外レストランで済ませることにした。

しかし、この山菜採り道具一式という展示は生まれて初めて見た。仙台のホームセンターでも見たことはないし、埼玉県の山奥でもこの展示はないだろう。熊除けの鈴があるあたりが北海道式なのかもしれない。しかし、熊対策って、山菜採りも命がけだな。

やはり山菜は自分で撮りに行くものではなく、人が採ってきたのをもらうのが良いと思う怠け者でありたいな。

旅をする

ホテルの朝食の後、散歩してギネス

札幌都心部にあるシティーホテルが、取り壊されて新しくなるらしいので、是非一度泊まってみようと思った。今の時期は観光客であふれているはずだが、そんなことはいつのことだったのかというくらいの空き状態だった。朝食もこのご時世に合わせて、ビュッフェではなくフルサービスで、洋食だった。卵の焼き方を聞かれる本格派だった。

シルバーもフルセットとは。朝から大変なことになったが。それはそれで楽しいもので。コーヒーをお代わりしてのんびりした朝食になった。そのあとは午前中の晴れた街中を散歩。

昼飯を軽く食べたあとはアイリッシュパブでギネスを飲んだ。周りはしっかりとランチと格闘中だが、素知らぬ顔でギネスを半パイント。少し放置してぬるくしてから飲むと、なんだかロンドンで飲んだ時と似たような味になる。冷たすぎるビールを飲むのは日本人とアメリカ人だけだとロンドンのパブでいじられた記憶がある。いじったやつはシンガポールチャイニーズだったが、イギリスに留学していたので食文化的にはイギリス風のやつだった。

流石にそいつも日本の北の果てでギネスを飲めるとは思っていないだろうが、なぜかしっかりアイリッシュパブもあるのだよ。

実に堕落したものだと、ギネスを飲みながら思う初秋の札幌だった。しかし9月に入って30度越えというのはどういうことだろう。

食べ物レポート

ご馳走のあるところ

札幌駅地のレストラン街で豪列のできる人気鮨店に昼のピークを外して行きいっぱいやるのは無常の楽しみだ。ところが最近は昼のイークでも満席にならないし待たされもしない。これは相当困った状況だ。ということで、せっせと応援がてら一人鮨に励むことになる。

タコの吸盤ポン酢というのは、実に北海道の鮨屋らしい料理ではないか。北海道のタコは大きいので、当然タコの足から取った吸盤はそれなりのおおきさだ。コリコリとした食感を楽しむものだが、東京あたりのタコだと吸盤が小さいので、こうした食べ方はできない。せいぜいタコブツだが、なんとおいうかタコ料理としての格は明らかに9番の勝ちだ。(エヘン)

その後は握りで店長お任せあたりを頼めば良いのだが、これもわがままで偏屈な注文をする。好きなものを好きなだけを貫きたい。順番なんかどうでも良いのだ。

いきなり新香巻を頼む。前にも書いたが、中身は旧流の奈良漬で、店によってこの奈良漬けの味が違うから、うまい新香巻の店と好みの合わない店ができる。鮨屋からすると奈良漬で好き嫌いを決めれれるのは腹立たしいだろうが。

締めにはこってりとしたしめ鯖にする。マグロで締めるなど、ここ何年考えたこともない。札幌ではそこそこの鮨屋は(回転寿司でも)自家製しめ鯖の店が多いので、これもまた食べ比べの楽しみがある。ここの店はちょっと酢がきつい。店によっては酢の味がほとんどしないものもある。

立ちの鮨屋がすっかり高級飲み屋になってしまったので、腹一杯スシを食べるのなら回転寿司に限るというのが札幌の常識らしい。そう言えば、全国チェーンの某回転寿司御三家は、さっぽろではほとんどみかけないからなあ。

街を歩く

串鳥 南2条通り散策

札幌で夜遊びをする人が激減しているような気がする。少なくともススキノを避けるというのはクラスター発生数を見ても理解できるが、offすすきのもすっかり客足が減っているようだ。いつも待ち行列ができている焼き鳥屋も、ノータイムで入れてしまった。

札幌に行ったら必ず立ち寄る名物チェーン いつもは混雑して入れないのだが

コロナ対策は入口から万全、客席も稼働率半分といったところなのに、ピーク時でも待ち客ゼロかあ。なんとなく申し訳ない気分だった。

鮮度良し、味よし。北海道の焼き鳥らしい。

好みの焼き鳥を数本頼み、日本酒を2杯飲んだところで退場することにした。普段であれば、待ち行列に遠慮して早めに退出を心がけていたが、今回は長居をしても迷惑はかけそうもないのだが、やはり微妙に居心地が悪い。店内に客が少なく、なんとなく会話も静かで、これが「新しい生活様式」というものの結果なのだなと思うと、いらっとしてきたのが原因だ。

なんだかなあ、テイクアウトでおうち居酒屋しかないのかなどと思ってしまった。

食べ物レポート

甘いもの

札幌東区の外れに用事があり、地下鉄から降りてみたところに新規開店の面白い店があった。大福屋と書いてあったので和菓子の店だとおもったら、大福よりパンがメインの店だった。

コロナ対策なのか、店内の空間は広い。豆大福には厳重注意。うますぎる。

大福餅は山盛りになれべられていて、だいたい100−150円くらい。試しに粒餡と豆大福を買ってみたが、あんこがたっぷりでずっしり重い。餅米は北海道産を使っているようで、これは良い店を見つけたと思っていたが、ついでに買ったパンがこれまたうまい。駄田、どちらも出来立てのせいかとても柔らかいので、鞄の中で潰れてしまう。次回行くときは弁当箱でも持っていかなければと思った。札幌は時々こんな「良い店」が、街の端っこにいきなり開くから本当に不思議だ。

ミックスソフトもあるがショコラ一筋で浮気はしない(笑)

丸山の外れにあるショコラティエのお菓子はとてつもなく好みなのだが、札幌駅に支店を出して、その後は千歳空港にも2軒お店があいた。待合ロビーの店は、全日空側にあり、東京へ戻る飛行機の待ち合わせの時にたまに利用する。お目当ては「パン」だ。札幌駅のお店では、朝イチで売り切れたりする人気商品で、お土産に買おうとしてもなかなか手に入らない。ところが、この空港ロビー店だと、午後の早い便であれば買える確率が高い。その「パン」が買えた時は、ついでにショコラソフトクリームを食べることにしている。

食べ終わるのが惜しい、悲しくなる困ったソフトだ。普段はあまり食べないソフトクリームだが、滑走路に止まっている飛行機を見ながら食べる。ちょっとしたプチ贅沢で、小さな幸せを感じるひと時だ。

街を歩く

立ち飲み屋のコロナ対策

札幌には珍しい立ち飲み屋が、札幌駅前のビルの地下にある。なかなか目立たない場所で、それなりに「通」な飲み人に紹介でもされなければ、入るのも抵抗感がひっそりとした入り口であるのだが。地下通路を歩いていて、ふと気がつけば営業していたので、久しぶりに入ってみた。

もつ酢とおでん ちょい飲みジャストサイズだった

つまみ2品とドリンク1杯のちょい飲みセットを注文した。心なしが席と席の間の空間が広いような気がするが、立ち飲みだからそれもありえないはなしなので、てーぶるをとっぱらったのかもしれない。一人飲み向きに壁に向かった席もあるが、二人用テーブル出入り口方向を見ながら飲んでいたら、6人くらいの団体が登場して、どこで飲むのかと思ったら目の前の10人くらいが使える大テーブルで飲み始めた。

テーブル全部を使って間隔を開けるのかと思ったが、肩がつくほど密集していた。飲み好きの集団心理は、コロナを超えてしまうのか。店の思惑通りにはいかないものだなあと・・・。入り口で消毒と検温をさせられ、店側のコロナ対策は十分に理解できているはずなのに。どうしてそんなにくっつくよと思う。なんとも複雑な気持ちになりつつ、一杯飲んで退場した。一人で飲むには実に良い店なので、この先は集団客の同行者数の制限しなければならないのか。5名様以上はご遠慮くださいとか。

店を出たら、なんだかどっと疲れてしまった。

食べ物レポート

セルフメイクのうどんで朝飯

ネットで読んだコラムに、世の中でいちばん安い?ご飯の食べ方みたいな話があった。うどん屋に言いてライスのみを注文し、その後トッピングで取り放題の天かすとネギと醤油をかけて食べるネコマンマ、というものだった。この話が妙に気になっていて、時間ができた時に一度やってみようと思っていたのだが。

羽田空港でちょっと時間があり、軽く朝飯でも食べようとした時にこの話を思い出した。店内はなかなか賑わっていたが、いつもの通り注文の行列に並んだまでは良かったが、「注文は?」と聞かれ、思わずざるうどんと答えてしまった。確かに、うどんの注文の行列に並んでいながら、うどんはいりませんというのはかなり難しい。はっきりうどんではなくライスが欲しいと言えば良いのだろうが。ついでに、ライスと天ぷらでセルフ天丼にするのだとでも言えば良いのだろうか。うーん、これは難度高い。

ということで、仕方がなしにザルうどんでねこまんまもどきを作ってみた。梅雨にはたっぷりと天かすとネギを入れ、うどんの上にかつぶしを乗せ、つい手にわかめももらってきた。ザルうどんだけでは情けないと思い、ちくわてんんも注文したが、これは贅沢だったと(笑)食べる時になって後悔した。

ザルうどんの代わりに「ライス」を頼む勇気があれば、確かにセルフメークのネコマンマが食べられることが分かった。それだけが今回の収穫だ。食の冒険には勇気が重要だ。

街を歩く

京都で看板めぐり

しばらく京都に入っていないが、一時期足繁く通っていた。ただ、観光地巡りをしていたのではなく、仕事のネタ探しだった。そのついでに看板の写真を大量に撮っていた。

ふり写真で撮影したのは2013年

京都三条の辺りを歩くと、いかにも老舗でございますという看板が大量に見かける。字が右から左に書かれているのだから、少なくとも戦前からかかっているものだと推測はつくが、その割に字がはっきり見えるのは修繕が施されているからか。それとも復元された現代製品なのか。

今時、足袋の専門店に出会うとも思わなかった。ガラスの引き戸もなかなかれとろではあるのだが、その入り口にかかる白いカーテンとなれば、金属製シャッターを見慣れたものには、これまた新鮮に感じる。

なんちゃらクリニック前世の時代に、この質実剛健ともいえる全文字漢字表記の歯医者さん。なんとなく髭を生やした強面の先生がいそうなきもするが、腕は確かだがずいぶん痛そうな感じ?

京都以外でこういう昔風の看板を見かけることはあるが、結構な割合でフェイク、模造品であることが多い。現役の看板を骨董品扱いするわけにはいかないので、風格のある歴史を感じる看板をリアルに見たければ、京都に行くしかないのだろう。ただ、これもき京都のひとが大事にまもってきたこともあるが、戦争の時に空襲を受けなかったことがいちばんの原因だろう。東京は空襲で建物ごと焼失したから、生き残った看板など数えるほどしかないだろう。

町歩きで色々と考えた。