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食べ物レポート

ラーメン屋に見るマーケティング         ・・・ノスタルジーとリバイバル

外食では季節限定などで売り出したメニューがバカ当たりして定番になると言うことがある。あるいは毎年同じ時期に売り出す、準定番になることもある。マクドナルド を例に取ると前者の例が、テリヤキバーガーで、モスバーガーの和風味に対抗して投入されたもの。発売当初はフランス人シェフ(確かモネさん)が開発した和風味といったようなわけのわからんストーリだった。後者の例は秋の定番月見バーガーで、今やバーガー以外の業態でも目玉焼きを乗せた月見メニューが氾濫し、外食特有のパクリの嵐状態だ。

これと似たようでいて、実は貧困なアイデアなのがリバイバル、復活商品再投入と言う手法だ。発売中止になるには厳然たる事実がある。要は人気がなくなって売れなくなったから、儲からなくなったから販売をやめたはずなのに、それを「ファンの皆様のご期待に応えて復活」みたいな言い訳をする。どの口がその嘘をつくといいたい。そもそもファンの皆さまのご期待に応えるなら、販売中止にしてはいけない。みんなが食べてくれないから、売るのやめちゃうよと言うのがメニュー中止の大前提だ。人気がなかったのだ。それを復活させる?

などとイチャモンをつけては見たが、ちょっと嬉しい「幻のラーメン 㐂伝ラーメン」の復活だった。後楽園のアッパーブランドとして開発されていた㐂伝の看板メニューで、いつの間にやら消滅してしまっていた悲劇の?メニューだった。

だからリバイバルはこういう少数派の救済としてはありがたい。できれば、ごっそりと予想以上に売れて定番復活を果たしてもらいたいなあ。

街を歩く

今年のクリスマス

スーパーで買い物をしていると、店内放送でクリスマスケーキの予約の話をしていた。まだ10月だぞと思いながら、確かにコロナの影響で色々と社会も変わっているのだなと思った。少なくともファミリークリスマスが多いという読みを流通業はしているのだ。行列を作らせないための工夫ということだろう。

クリスマスの行列といえば、なんといってもケンタッキーみたいな気がするが、最近は予約をネットで受け付けたりしているので、あまり行列は長くならないらしい。それでも並ばずにチキンが買えるとは思えない。どういう行列対策をするのだろう。

チキンだけではなく、ピザもそれなりの行列ができる時代で、これは2年前のクリスマスに撮った写真だが、こちらもクリスマスは宅配注文が待ちきれなくて、テイクアウトということなのだろう。テイクアウトで売り上げは取りたいが、有効な行列対策も考えなければならず、頭が痛い今年のクリスマス。ホームパーティーも自粛になるほど厳しくなりはしないと思いたい。

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街歩きの楽しみ

札幌の住宅地を目的もなくぶらぶら歩くのは、秋の時期の楽しみだと思う…夏や冬は厳しいが、秋の斜めになってきた日差しは写真向きだ。そんなブラ歩き中に見つけた居酒屋のお品書き。

まず、店名か素晴らしい(^^) 。どうやら店主は京都で修行したか京都出身らしい。札幌で甘鯛出す店は、珍しいと思う。その横の落葉キノコはローカルの極みで、今年は豊作らしい北海道キノコだ。一度、夜に来てみたいなあ、などと思いつつ。繁華街にはない名店探しは街歩きの楽しみだ。

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秋の北海道を楽しむためには

この時期の北海道では毎日進行形で紅葉が進む…昨日まで青かった葉が1日たって色付き始めていた。

あまり生天気が良いので、ふと思いたい野幌森林公園に出かけた。100年記念塔が老朽化で処分されるらしい。

スケール感がわかりにくいと思うが、ゴジラよりは大きいと思う。

50年前に北海道開拓百年記念事業として建てられた。次は二百年で新建築されるのだろうか。今ではすっかり危険物扱いで、周りにロープが張られて近づけない。青空を背景に撮れた写真はなかなかの記念品だなどと思っていたら、いきなり雨が降ってきた。秋の札幌の風景としては、まあまあではないかなあ。隣には博物館もあるので、さりげなく北海道の勉強もできるおすすめスポットでした。

旅をする

晴天は気持ち良い

札幌という街は日本海に近いこともあり、いつでも雲がある。晴天などと言うことは滅多にないので、秋の晴れた日は誠に気持ちが良いものだ。

すでに紅葉は始まっていて、あと一月もすれば雪が降る。寒いのは我慢できるが雪には耐え難いものがあると思っている。今年のコロナは雪まつりから始まったことをわすれている大ボケ北海道民はいないと思うが、雪祭りをまたやりたいと言う呆け者は、きっとこれからワラワラと湧いて出てくるのだろうな。晴天の大通り公園でそんなことを思っていた。JRの中も大きなキャリーを引っ張り他の地方の言葉で喋る人も増えた。年末はいったいどうなることかとは思うが、コロナ感染者数で騒ぐ時期は終わったのだから、ひっそりと昔通りに生きて行くのが正解なのかもなあ、などと思う今日の昼下がりでありました…

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新宿の夜

久しぶりに新宿に出て夜遊びをした。明らかに人通りは少ないものの、夏前のゴーストタウンからは回復したようだ。

ただ夜の接待をともなう営業店がある歌舞伎町には近寄らず、広い通りを挟んだ場所で少人数で飲むのだが、それも早い時間から始めてチャチャっとお終いにする。アフターコロナの新しい生活防衛手段だ。最近はすっかりニュースでお見かけする事もない東京都知事だが、あの方を見ないというのは平和になってきたと思うべきだろうか。さんざんイラッとさせられたので、もう2度と見ることがなくても良いと思う。ただ、非常事態には憎まれ役が必要だから、都知事や前首相がその役を果たしてくれていたと、今更ながら感謝するべきなのか。歌舞伎町の人混みを見ながら、薄ぼんやりとそんなことを考えていた。

食べ物レポート

唐揚げの星? 唐星

埼玉県西浦和に開いた「唐揚げの店」の話を知人から聞いて、のこのこと出かけて見た。駅から遠いようなので自動車で行ったのだが、この星形の看板は遠くからよく目立つ。星の形で「唐」はよく目立つが、なんだか大陸の古代王朝名みたいな・・・。

店内はコロナ仕様というか、空間を広く取った客席と注文がタブレットという省人化店舗になっていて、会計も非接触的に設計されていた。さて、注文した「大陸系情熱スパイス」の唐揚げは、装うほどから食わなかったが、味付けがまさしく大陸風というかこってりとしたくどさがあり、これは好みだ。店内飲食には、ツボに入ったろ地そぼろがふりかけの良応に使えるというサービスがあり、実はこの鶏そぼろをたっぷりかけた自作そぼろ丼が予想を超える旨さだ。これは嬉しい、満足。

最近のコロナ対策でテーブルの上から調味料を撤去するところが多いが、焼き鳥屋で唐辛子を置いていないという言語道断な店が増えるなど、まったくもって許せないと腹を立てていた。故障のないラーメン屋もある。そんな店には同情する気も起きないのだが。なんと、この店では久しぶりにみる、たっぷりと調味料を置いてあるテーブル。ティッシュも置いている。えらい。

しかし、胡麻風味のドレッシングはキャベツにかけると旨いと思ったが、このマヨネーズはひょっとして鳥唐揚げにかけるのだろうか。チキン南蛮風に食べるのか、それともチキン南蛮のおいマヨネーズという強烈な体験を・・・。色々と考えてしまった。唐揚げ付きの若い方達には当たり前の光景なのだろうか。ちなみに唐辛子風の赤い粉には「スパイシー」ではなく「スペイシー」と書いてある。確かに唐揚げの星が店名だから、スペイシー、宇宙なのかとニヤニヤ笑ってしまった。

良い店だったので、次回はスペイシーカレーを食べにいこうと思う。

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ラーメン屋のマーケティング的考察 デイパート

外食ビジネスをマーケティングしてみると、外食特有の特徴的な切り口がある。その一つが「デイパート」で、簡単に言えば、何時ものを食べるかということだ。普通に考えれば1日三食と言うことになるが、外食を商売とするとそれだけでは我慢できない。もっと売れないかと思う。

「朝食」「昼食」「夕食」に加えて午後の「ティータイム」「深夜食」と合わせて1日5回を取り込もうと言う貪欲さだ。ただし、これは極めて経営的視点で、現場からすると勘弁してくれよと言う話になりがちだ。

コロナで苦戦が続くと、誰もがここに目をつけるようで、夜の外出自粛があるから「朝飯だ」となってしまうのも無理はない。外食の素人が経営者になると、必ずこの話が出てくる。それくらい「朝食」というのは誰でもが思いつき、そして成功難度が高い。まあ、チャレンジの結果、突破口が開くのは外食全体としてよろしいことだ。コンビニのおにぎりに対抗できる朝食を外食がどう実現するか。
幸楽苑というラーメンチェーンが朝食に挑み始めたと聞き(幸楽苑は外食玄人経営者のはずなので、そこはちょっと違っているだろ)、ヨタヨタと自転車を走らせ朝飯を食べに行った。価格は微妙な400・500・600円という三階層で、昨今流行になっている税込価格。ただもう直ぐ価格表記は税込に一本化されるので、それの先取りということもあるのだろう。

シジミエキス入りラーメンは味わい深い

一番高い600円のラーメン(朝ラーだ)とお粥のセットにした。ラーメンはシジミエキス入り醤油味で、これは昼でも売って欲しいかという良い商品だ。しじみの味と言われれば、確かに濃い目の旨味がする。ただ、ちょっと塩味が強くなりすぎている感もある、おかゆは、いわゆる「中華粥」で味付きだった。チャーシューの細切れ入りでなかなかボリュームがある。ただし、温度が低い。緩いというか冷めているという感じで、これはいただけない。米の分量が多いせいか、おかゆというよりおじや感がする。

結局、うまいまずいよりも、この量を朝から完食するのは厳しいという結論で、おそらくラーメンのセットは重すぎるのだ。おかゆと野菜スープという組み合わせであればいけそうな気がする。しかし、店内に他の客はいないので、おかゆ朝食にしろ朝ラーにしろ定着までは長い道のりだというのは間違いなさそうだ。次回は週末で、確かめてみようか。

食べ物レポート

Joy of Life ごちそうは素敵だ

パーティーご飯の話を続けるのは、いささか恐縮するのだが。おいしいものはおいしいという話なので、その続きを。セカンド・アントレというべき、豪速球なフィレのステーキ。このあたりでお腹はそろそろ満タン近い。だから肉のポーションは小さめで、フィレを使っているのはソースに合わせたいからなのだろうなとは理解できる。定食屋ではないのでライスはつかないが、これはちょっと白飯と合わせたい気分になった。肉が柔らかくて、ソースがうまいとご飯が欲しくなる。普通のフレンチコースであれば、テーブルの上にはパンがあるので、それを楽しむ手がある。ところが、今回はフレンチと懐石の融合コースなので、この後に正式なご飯が出る。なので、パンが見当たらない。

アメリカに出張に行った時、出張先が中西部だったせいか、ビジネス・ディナーといえばステーキだった。だからヘタをすると三日連続ステーキになることもあった。アメリカ人の客が東京に来たときに、気の利かないビジネス相手だと三日連続で鮨屋のディナーになるようなものだ。だから、アメリカでステーキというと(翌日のステーキ連チャンを想定して)フィレを選んでいた。おかげでよく馬鹿にされた。若い奴はもっとでかい塊肉を食えというのだった。彼らのいう塊肉は1ポンド越え、500g以上の肉だ。フィレだと半ポンド、200g程度だから、自己防衛のためにはフィレ一択だった。日本ではステーキ連チャンなどほぼあり得ないので、サーロインを好んで食べていた。だから、久しぶりに食べたフィレのステーキはゴージャスな味がした。うまい肉料理を食べている実感があった。ご馳走様なのだ。

そして、この後に鯛飯と赤出汁の味噌汁が出て、お腹はほぼ隙間無しになったのにも関わらず、ドーンとデザートプレートが出てきた。なんだか、これはイタリアン的な出し方だなあなどと持っていたら、本当はワゴンで好きなだけ注文できるという仕組みだったのが、コロナのせいでプレートになったとのことだ。

イタリアで食べたデザートプレートはこの3倍くらい乗っていたが、イタリア人は時間をかけて完食していた。日本人的には時間をかけると「甘み」に負けて食べられなくなると、せっせと食べてが結局半分しか食べきれなかった記憶がある。そもそも外食に対する見識というか態度がイタリア人は違うようだ。ディナーは一度家に帰っておめかしして夜8時スタートで、終了は午前3時過ぎらしい。7時間もかければ、相当な量でも食べ切れるのだろうが・・・。そんなことを思い出しながら、のんびり食べていたら食べ切る前にパーティーが終わりそうになった。

しみじみと思ったのだが、ご馳走とは文化だと、そして、コロナはその文化を破壊する悪魔の手先みたいなものだと。誰もが思っているだろうけれど、早くコロナが終わって欲しい。

食べ物レポート

お祝い事で考えたこと

ここしばらく自粛していたわけではないが、あまり外に出歩かなくなった。どうも会食のお誘いをするのは不調法という、社会的なムードがあり、宴会どころか少人数の食事会もなかなか難しい。そういう状況の中で久しぶりにパーティーがあり、おいしいご飯を堪能した。

イタリアン仕上げのシーフードサラダ

前菜で出てきたサラダが、バジルソースが上等なサラダ仕立てのお魚。こういうのが料理なんだよなあ、と素直に喜んでしまった。家庭料理では難しい「レベル感の高さ」こそ、お金を払う価値のある芸術だと思う。

アントレの1番目?なのか 刺身の盛り合わせ

どうやらコースとしてはフレンチと懐石の融合らしく、お椀が出たりご飯で締めたりなのが楽しい。シーフードサラダの後は刺身が出てくるというのは斬新だった。被っていると言えばそうなのかもしれないが、個人的には大歓迎だし、できるものであれば、マグロの刺身の後に、セカンド刺身でカツオを出してくれないかといつも思っているので。この連発は嬉しい。特に器というか皿の美しさが際立つ。和食的には器で楽しませてくれるのも重要だ。洋食の「全部白い皿」的な統制美もありだが、形状と色合いの違いが楽しめる和食器の魅力は捨てがたい・

大きいエビ テルミドールは洋食らしい

そしてこれが本当は最初のアントレらしい「伊勢海老のテルミドール」。さっぱり系のイタリアンと和食の後にガツンとくるクリームソースの味は濃厚の極み。エビの身に切れ目が入っているのは、箸でつまんで食べられるような工夫らしい。ナイフとフォークでエビとかカニとか食べるのは大変だからね。阻止て添えられていたトマトのサイドが絶品。エビとクリームの濃厚さを、トマトの酸味で口直し。ブルスケッタにして食べたい。

日頃はビジネスなどのパーティー食は面倒くさいと敬遠していたが、このコロナのおかげ? ですっかり認識は変わった。パーティーディナーはとてもおいしい。ごちそうは「生きていく喜び」だと思う。