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食べ物レポート

焼き鳥日高は楽しいのか? 答えは、一人飲み向けでしょう

中華料理屋の日高屋が、焼き鳥業態というか居酒屋を開けているというのは昔から知っていたが、店舗数がそれなりの数になったらしく川越駅近くで発見したお店に行ってみた。ぱっと見では、中華料理やとの関係は見えてこないが、店頭のメニュー写真などをみると日高屋好きにはよくわかる。

昼も営業する二毛作業態のようで、おすすめは500円のナポリタンだった。具材多めで喫茶店のナポリタン的なメニューというより、焼きそばに近い感じのボリューム感がある。昔懐かしいと感じるオヤジ層には受けるはずだが、若い層にはどう受け取られるのだろう。個人的には週一で食べたいくらいのよい品質なのだが・・。

日高屋傘下にあるとわかる、思わずニンマリしてしまうのが、煮卵とめんまのセット。このなんともチープなメンマは間違いなく日高屋特製?だろう。値段を考えれば抜群のコスパだし、メンマ好きにはありがたいというしかない。これにラー油を垂らして食べるのが実に好ましい。できればおかわりしたいぐらいだが、100円商品の追加というのも何やら申し訳ない・

焼き鳥屋の焼き鳥と言えるか微妙だが、これはつくねのタレを注文したもので、おそらく塩を頼めばルックス的に焼き鳥らしいものが出てくるのではないだろうか。タレが大盛りすぎるせいもあるか・・・。味は普通に美味しい。問題ない品質だと思うが、タレの付け方は改良してもらっても良いかなあ。甘だれ大好きの人はこれくらいかかっていた方が良いのかも。

注文の仕方が独特のセルフ式だが、それに慣れてしまえば快適な飲み屋だと思う。酒のお代わりをしたいけれどなかなか従業員が注文とりにこないなどという勘弁してくれよという事態は多い。この店ではなぜか声の出るタッチペンみたいなもので、メニュー表示をさわり数字を入力することで、セルフで注文できる。商品もすぐ出てくる。慣れればタッチパネルよりよほど使い勝手が良いし、ぜひ日高屋全店の隣に焼き鳥日高を出店して欲しいくらいだ。

街を歩く

コロナに負けるな 【応援】

去年の夏、コロナの影響で閉店した居酒屋が復活していたのを発見したのは12月だったが、ようやく行く機会ができたので「昼間に応援」に行ってきた。

メニューは昔のままで、これは捨てないで取っておいたのかと思うほど変わりがない。懐かしいというか、ありがたいというか。

昼間に行ったので、とりあえずのランチの定食を見てみると、何やら不思議な代物があった。居酒屋らしさがカケラもない、豚骨ラーメンとチャーハンのセットだ。他には当然ながら刺身定食とか天ぷら定食などがしっかりと地位を主張しているのだが。ついふらふらととんこつラーメンを頼んでしまった。これが予想外の正解で、なんというか東京でとんこつラーメンが当たり前になった時期のとんこつラーメンだった。今のように進化系とんこつラーメンが主力になる前のノスタルジックなもので、味はシンプル.紅生姜が嬉しい。

コロナ前は昼時でも高齢者の団体が押し寄せて、「昼宴会」と「一人飲み」が混在する賑やかな空間だったが、流石に今の時期は客が4−5組くらいで、それも二人組がちらほらいる程度。復活まではまだまだなのだろう。従業員の数は潤沢で最盛期の賑わいの時期よりも人数が多いのが、現在のコロナ体制をよく表している。恐る恐る従業員に定食以外のメニューはできるのかと聞いたら、できるというので焼き鳥を注文した。なつかしの砂肝で、辛い味噌がついている百味スタイルが健在だった。

ちなみに、店内は全く改装もしていない。ある意味ストロングスタイルでの営業再開だが、しばらく休んでいたということを知らないふりして、いつもの通りに使えば良いだけのこと。50年営業したので、ちょっと半年くらいサボってみましたというノリで良いのだよね。

少しだけ応援できたというのは自己満足でしかないが、また行きますよ。今度は少し遅めの午後にしよう。

食べ物レポート

街中華で鳥と卵

いつものことだが、自宅からの徒歩圏で中華料理を食べたくなるといつもお世話になる店がある。餃子の満洲という店なのだが、ほとんど餃子を頼むことがない「ダメな客」の自覚はある。餃子も頼まずサイドアイテム的なおかずを頼み、定番の麺やチャーハンも食べないのだから変な客ですまないなあと思う。その季節のサイドアイテムだった「よだれどり」がなんと定番に昇格したらしい。これはめでたいことだ。満洲は唐揚げもうまいが、よだれどりも好みなので嬉しい限り。

そして月替わりのメニューは天津飯の頭というか蟹玉あんかけなのだが、これを単独で食べると実に卵を食べた気になる。卵焼きのあんかけと思えば、これはなかなかの実力派だ。ただ、残念なことにカニの存在が薄すぎる感もあるのだが・・・。個人的な要望として、彩りも兼ねて紅生姜なぞを乗せてもらいたい。

平日の昼下がりというが午後になってから食べに行くランチは、普通のサラリーマンなどがいなくなってちょっと落ち着いた時間なので、こうした変形ご飯を食べてもあまり迷惑にはならないだろう。と自己弁護しながらおいしくサイドアイテムと仲良しになるのでありました。

食べ物レポート

珍しいものを手に入れた

以前テレビの旅番組でみたことがあり、機会があれば買ってみようと思っていた神戸のパンが、近所の三浦屋で売っていた。吉祥寺三浦屋であれば納得もするが、なんと自宅近くの小規模店で全国あちこちの名品が販売されているというのはすごいことだ。確かにありがたい。先月は福井の水羊羹が売っていた。冬に食べる水羊羹という珍しいものだが、これも都内のどこかで手にはいる物でもないのでかなりのレア物だった。さて、このあん食なるものだが、おおきさは食パン2斤程度で、重量が900gを超えていた。食パン1斤は340gとのことらしいので、2斤だと約700gのはずだが、それを超えてずっしりと重い。

切ってみるとわかるのだが、中にはアンコが渦巻き状に入っている。重さの理由がこのあんこにある。生地が茶色になっているのではなく、紛れもなく筋状にあんこが入っている。変形のあんぱんというべきなのかもしれない。これを厚切りトーストにして食べてみると、確かに「あんパンもどき」だった。

お値段は一袋で900円ほど。食パンと比べるとかなりお高いのだが、そこは比較するものが違っている。アンパンと比較するべきだろう。調べてみるとアンパンは1個が約80gらしい。となるとこのあん食をあんぱんに換算すると11個分程度。アンパンが1個100円とすれば、あん食の方がお買い得かもしれない。

どうしてこんなものを作ることになったのか想像してみたのだが、例えば小学校の運動会の注文であんぱん500個を作ることになった時に、なんとか手抜きをしようと考え出したというのはどうだろう。あるいはマーブルな2色生地の食パンを作った後で、パン生地の代わりにあんこを入れたら美味しいかもと思い付いたとか・・・。世の中すごいことを考える人がいるものだ。

食べ物レポート

崎陽軒の弁当 これは駅弁ではない?

たまたまネットで見かけた崎陽軒の季節弁当を買いたいと思いながら、都内まで外出する機会が少なく、また買いに行ったら売り切れていたりして、手に入れるまで1ヶ月以上かかった貴重品だ。

駅弁は蓋を開ける時が一番ワクワクする。何があるかな?という楽しみだ。この冬弁当の一番売りはご飯が2種類ということだろう。白飯と炊き込みご飯のWというのはとても嬉しい。おかずを見ると定番焼売が3個とはちょっと最強いが、同じ味のシウマイ弁当のおかずが適度に入っている。マグロの唐揚げがメインらしい。シウマイ弁当と比べると幕内化が進んでいるので、ちまちまと色々食べたい人向きで、ご飯の量が少なめということを考え合わせると、これは高齢者向け弁当だなあ、などとぶつくさ言いながら完食した。うまいと思う。ただ、シウマイ弁当には勝てないか。絶対定番の威力というのはそういうものだろう。

つい浮気をして季節弁当を食べてみたが、やはり定番の方が良かったなと、後悔しながら安心するみたいな構図で・・・。ちなみに2月からは「春のかながわ弁当」が売り出されているようなのだが、当分浮気はしないことにした。

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銀座ソニービルなき跡に・・・バスですか

米国西海岸でこんな風な銀色のバスのダイナーに入ったことがある。銀座の真ん中というか数寄屋橋にこのバス?があるのは知らなかった。一年も銀座に行っていなかったのだから仕方がない。

東京周辺在住の方はご存知かと思うが、東京FMの「Eighty Point Love」というメッセージ。つまり東京FMというラジオ局は周波数80.0ですよという意味なのだが。ゼロをラブと言い換えるあたりがなかなか良いねえという感じがする。都会のFM曲らしい。そのFM局の周波数が車のナンバープレートというのも、細部に拘ったよいしかけだなあとおもった。

この場所、昔はソニービルがあった。待ち合わせのランドマークでもあった。今は、更地というか地下だけ構造物があるらしい。銀座の真ん中に、ビルも立たない平面が広がる場所といえば、ここと泰明小学校のグランドくらいではないだろうか。

なんとも贅沢な土地の使い方だが、これくらいの余裕を見せるのも「武士は食わねど高楊枝」的、志の高さでありますねえ。文化なんて、こういう一種意地を張った気位から生まれるものだと思うのですよ。

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有楽町から日比谷 Ghost town in Metro Tokyo

自粛期間が1ヶ月延長された。歓迎する人はあまりいないのだろうが、メディアが煽っていた自粛後も人出、人流が減らないというのはやはりフェイクに近いものだったと思う。これは、1月の最終週に撮った有楽町交通会館前の写真。時間は正午ちょい前で、ランチに人が出始める時間帯だった。この場所はテレビの街頭インタビューでもよく使われている。この時も女性二人がカメラクルーに捕まり話していたが、実はその女性二人組以外にほとんど人は歩いていなかった。本当に通行人だったのか、怪しいものだと思いつつ。

同じ場所から有楽町駅を見たらこんな具合だった。人がいなくなるのを待って撮ったわけではない。一年以上前だと、ここには日本人より外国人観光客が多くいたような気もする。

有楽町駅から歩いて5分もかからない日比谷の真ん中も似たような状況だった。オフィスに人がいないのか、街をうろつく買い物客が消えたのか。

銀座、有楽町、日比谷、日本を代表するおしゃれタウンでこれだけ人がいないのは未だかつてないことでは。ゴジラが出たらこんな風景になるのかもしれないなあ、と日比谷東宝前で思ったのでありました。ゴジラが暴れた国会議事堂まではほんの一息ですからねえ。

街を歩く

高知の隣は沖縄 銀座ミニトリップ

銀座のアンテナショップツアーのおまけは「おきなわ」だった。一時期、泡盛にハマっていたことがある。そのときには随分とお世話になった。泡盛は沖縄の名産品だが、普通の酒屋で買えるのは沖縄本島産がほとんどで、それ以外の泡盛を見つけようとすると「わしたショップ」に来るしかない。自分の好みは石垣島「八重泉」なので、必然的に銀座に来る機会があれば迷わずここにきていた。

そのついでに買っていたものが、雪塩ちんすこうだった。これは甘さの加減がちょうど好みにあっている。色々な味のバリエーションもあるが、やはりオリジナル味というかプレーンというか、これが一番だ。宮古島の雪塩はパウダー状の塩で、これもまたおすすめだが、封を切るとすぐに固まってしまうのが難点だ。

最近ではなかなか泡盛を買いに行くこともすなくなったが、沖縄の隣は高知県アンテナショップなので、高知に行ったら沖縄へ、沖縄へ行ったら高知へという使い方をしている。できれば、他のアンテナショップももっと固まってくれるとありがたいのになあ、などと贅沢な悩みをぶつぶつ呟いているが、健康のためには適度に離れていた方が良いのだろう。

ちなみに島根は日本橋三越前、長崎や三重も日本橋なので、銀座と日本橋を同時制覇というのは長距離移動なのでパスします。

街を歩く

個人的なギンブラとはこんな感じ・・・仕事のついでにあるくのだよ

まだ世界が平和な頃の話だが、いろいろな街の名店、名所、イベントを片っ端からメモしていた。スクラップもしていたが、これは見返すことはほとんどなく、自分でネタ帳と呼んでいたノートにびっしり書き込んでいた。どこかの街のネタがいくつかたまると、その街に行って現物やお店に行って確認するというのが、仕事のスタイルだった。デスクワークよりも現地主義、実践主義などと多少なりとも威張っていた。当時の仕事のチームにいた若い人たちは、このネタ帳とスケジュール帳が見たくて仕方がなかったらしいが、一度も見せたことはない。

今ではネタ帳など存在しない。スマホの中のメモアプリがその代用だが、手書きのメモより100倍便利だ。ただ、実際に街に行ってみなければわからないことも相変わらず多く、この銀座の「バスあいのり」はまさしく街をぶらぶら歩いて見つけたものだ。帰ってから調べたら、どうやら新宿三丁目に本店?があるらしい、一度行ってみなければ。

個人的には、銀座といえば空也の最中だ。予約しなければ買えない超がつく人気店だが、ふと思い出していってみたら、何と一箱買えてしまった。嬉しい誤算とはこのことだろう。ひょっとすると日本橋のどら焼きとか、浅草の〇〇とか都心部のあちこちの老舗で入手困難商品が簡単に手に入ってしまうのか?と気が付いた。行政からは不要不急の外出云々が言われているが、この希少品ゲットの外出は、本人にとっては重要なイベントになるかもしれないなあ、などと思ってみた。そもそもスポーツ観戦や観劇などの商業イベントは禁止されているわけでもなく、不要不急に当たらないからこそ見に行けるわけだ。だとしたら老舗菓子店に行くのも立派なイベントだ、などと屁理屈を捏ねたことになるのだろうか。

空也の最中を食べると心豊かになる(気がする)。美味しいものを食べると、間違いなく優しい気分になる。世界を肯定できる。嫌なことが忘れられる。こんな時代だからこそ、そんな気持ちを忘れてはいけないのだ。

食べ物レポート

愛してやまないかりんとう by TSURUYA

以前ちょっと買いたこともある、長野県のスーパーつるやのPB商品には優れものが多いと思うのだが、その中でもピカイチなのがこちらのリンゴかりんとう。かりんとうといえば、サクッとした表面が特徴だが、このリンゴかりんとうはサク、カリという食感とは微妙に違う。表面の砂糖はカリカリしているが、その下のかりんとう表面の生地が微妙にもちっというか、ぬれ煎餅的な食感がする。グミが表面に0.5ミリ程度コーティングされているという感じだろうか。本当に微妙な食感なのだが、これがまさしくうまさの根源。そして、その薄い層がリンゴの香りで包まれている。全体的な甘さは控えめで、名前通りの「リンゴかりんとう」という、看板に偽り無しの商品だ。初めて食べた時は、途中で止まらなくなり一袋を一気喰いしてしまった。今現在は年末に大人買いしたリンゴかりんとうをちびちびと食べている。雪が溶けて車で長野に行けるまで食い繋がなければならない。

リンゴかりんとうには、ファミリーが存在している。リンゴかりんとうの次のお好みはレモンかりんとうだが、実は味噌かりんとうもなかなか捨てがたい。どうやら長野県民?は信州味噌にも強いこだわりがある様で、かりんとうにまさかの味噌味をぶち込んだかと感心した。ただ、これはあまり味噌味は強くなくて、ほんのり味噌の味がする程度。もう少し強めの味でも良いかなとおもう。

珈琲かりんとうは異色のラインナップだが、これはウイスキーをちびちび飲むときによろしい。チョコレートでブランデー飲むみたいな感じで、甘いものと強い酒の組み合わせはなかなか素敵だ。このかりんとうに使われている丸山珈琲はつるやでも販売しているが、軽井沢の名コーヒー店らしい。一度行ってみたいと思っているお店だが、なかなか軽井沢に行く機会がないまま未見のままだ。軽井沢は夏を避けていかなければいけないのだが、雪が溶けたら浅間山を見るついでに行ってみようかと計画中。そのときには、このかりんとうファミリーをまたもや大量に大人買いしなければいけないな。

ちなみにつるやPBの好物は、ジャムとリンゴジュース、信州名物「おやき」各種、それとコロッケなのだな。あとは、つるやでしかみたことのない「極太めんま」もおすすめだし、なんと焼きそば(生麺)も素直にうまい 。早く埼玉県進出をお願いします。つるやさん。