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旅をする

パリー食堂アゲイン 秩父散策おしまい

ものすごく気になっていた秩父パリー食堂のカツライスを食べに行ってきた。見た目はオムライスのカツ版というかフルーツとサラダがついたカツ定食みたいな感じだった。気になるのがレモンの厚さで、これはどう判断するべきだろうか。カツの色が濃いのでソースがかかっているかと思ったが、単純に濃いめにあげてあるだけだった。卓上にあった普通のソースをかけて食べることにした。もう一点気が付いたのだが、ライスがのっている皿の「パリー」の文字で、カフェ時代の名残なのか、おしゃれ感がたっぷりだ。

最近の秩父の名物ではないかと思うのが、「イチローモルト」というストレートウイスキーだ。流石に秩父では買うことができるようだが、秩父以外の埼玉諸地域ではレアもの扱いだ。自宅周辺の酒屋ではお目にかかったこともない。とてもストロングスタイルなスモーキーフレーバーが独特で、アイラモルトに似ている気がする。ウイスキー初心者にはちょっと厳しいかもしれない、どっしりとした味だ。これを夜更けにちびりちびりと舐めるように飲むことができれば大人というものだ。

松竹の映画館だった跡地はどうやらレストランになっているらしい。そのおしゃれ系のレストランが弁当を売る時代かあ、といささか滅入ってしまう。もう少し暖かくなったらテラス席でビールでも飲ませてくれると嬉しいが。

秩父といえば「武甲山」ということで、西武鉄道自慢の特急ラビューと合わせて撮ってみた。晴れた日だと絵になると思うがあいにくの曇り空でイマイチ、残念。

秩父の優待切符も終わってしまったが、もうすぐ芝桜の季節がやってくる。車で行くと大渋滞になるので、秩父まで特急で観光気分を味わい、ちょっとお散歩がてら羊山公園まで歩いて向かうのがおすすめだ。

街を歩く

冬の終わりの札幌で

この時期の札幌は雪がようやく溶けて歩きやすくなるが、気温はまだまだ低い。春の初めというより冬の終わりという感じがあっていると思う。その札幌のススキノという大繁華街で、それなりにランドマークとなっていた旧旧松坂屋、旧ロビンソン百貨店、その後はショッピングモールになったビルが消えた。よくみるススキノの街が低く見える。この場所には平成ガメラ第二部で、宇宙から飛来した植物系怪獣が成長して、ビルを破壊するというガメラシリーズ屈指の名場面のご当地なのだが・・・。ちなみに平成ガメラ札幌編にはあの北海道出身の著名俳優が、地下鉄のモブとして登場しているが、事務的な手続きミスでクレジットが出なかったという話を聞いたことがある。

ススキノの近くにあるもう一つの老舗商店街、狸小路にあったラーメン屋の前に荷物が積んであり改装かと思ったら閉店したようだ。確かに、この店は外国人観光客で混雑していたから、コロナの影響がもろに出たんだろう。外国人観光客が戻るのは何年先になるかとおもえば、店を閉める気になったのかもしれない。この店の跡は、一人焼肉店になるようだ。街の新陳代謝がひっそりと進むのだな。

3月の中旬では、完全な雪解けの時期には遠い。昼間降っていた雨が夜更けには雪へと変わってしまう。かの有名なポピュラーソングと同じだ。

この時期の札幌のあちこちには、こうした雪解けの「光景」が現在進行形で見られるのだが、ここまで溶けていると、およそ1週間くらいで完全に溶けるだろう。

ただし、大多数の雪解けの場所では、こんな具合に「黒い雪」が当たり前で、雪解けは嬉しいが、街の中はあちこちで、ちょっと汚れた感じに見える時期でもあり・・・。あちこちでは滑り止めにまかれた砂がじゃりじゃりという、なんとも微妙な季節だ。

あと一月もすれば、梅と桜とコブシが一斉に咲き出す、北国の春が始まる。そんな花咲き乱れる5月になったとしても、ちょっと寒くなれば雪も降るので、夜桜を見に行ったら、月も出ていて雪も降っていて、雪月花が同時に見える、なんとも花札みたいな光景に出会うこともある。まあ、それが北海道ということなのだね。

食べ物レポート

立ち食いそばに行ってきた

高田馬場駅で見た立ち食いそばのおすすめポスターが、どうにも記憶から離れないで付き纏われてしまった。これは食べるしかないなと決心したが、立ち食い蕎麦がどこにでもある東京とはるかに離れた札幌の地で、立ち食い蕎麦屋を探すことになった。札幌で一番有名な立ち食い蕎麦屋は地下鉄大通駅改札脇、日の出ビルの蕎麦屋だろう。あとは、札幌駅北口にも一軒あったが、駅の改良工事中で店ごとなくなっていた。札幌駅には5番ホームに立ち食い蕎麦屋があるが、流石にこの時期のホーム上での飲食は避けたい。寒すぎるのだ。

山菜がたっぷりなのは重要なポイントだ

結局、うろ覚えの記憶を頼りに札幌駅から地下鉄東豊線に向かう通路にある蕎麦屋を探し出した。天ぷら蕎麦が立ち食い蕎麦の定番のような気もするが、そこはちょっと変化させて山菜そばにした。山菜の量もたっぷりで、いかにも立ち食いそばという感じがする。お値段は、東京と比べると1割ほど高い感じがするが、これは絶対客数の違いだろう。東京の立ち食い蕎麦屋は超高回転する業態で薄利多売が標準なのだから価格差は仕方がない。全国一物価が高い東京で、数少ない安い食べ物が立ち食い蕎麦と支那そば、東京風ラーメンだと思う。

食べた後で看板をよく見れば、有名な駅弁屋がやっているらしい。だとすれば、ちょっとだけ駅弁のおかずがのった蕎麦でも開発してくれないものだろうか。北海道三大カニ載せ蕎麦みたいなかんじだが・・・。夜はここで一杯やれるらしい。そのあたりも東京とはちょっとちがう使われ方なのだなあ、と気がついた。それぞれご当地の事情というものがあるのだろう。立ち食い蕎麦屋のかき揚げで熱燗というのも、それなりに行けそうな気がする。今度試してみようかな。

食べ物レポート

コンビニ弁当の華

コンビニで自家製蔵の弁当を販売しているところは、あちこちに存在する。ポプラというチェーンでは、おかずは工場製だが、ご飯は店内で炊いたものを詰めてくれる、ちょっと嬉しいサービスだった記憶がある。北海道の主力コンビニ、セイコーマートでは店内料理がほぼ標準形になっている。カツ丼とかカレー当たりが多いようだ。

しかし、函館のハセガワストアのやきとり弁当ほど強力な弁当はない。たまたま札幌駅近くの百貨店で催事として出店していたので行列に並びゲットした。函館市民だけではなく、サッポロ市民にも知名度が高いせいか、このご時世にも関わらず長い行列ができていた。確か現地では焼き鳥というか豚串というか、本数が選べたような気もするが、今回は全品3本限定だった。まあ、文句はない。3本がご飯とのバランスでちょうど良いと思う。

タレ以外に、塩味もある。味は全部で4種?のやきとり弁当

海苔を乗せたご飯の上に、タレのついた豚の焼き鳥?がどんと載っている。これを串からはず時、海苔と一緒にむしゃむしゃ食べる。うまいの一言に尽きる。ホカ弁ののり弁も好物だが、やはりハセストのやきとり弁当には遠く及ばない。店舗からコンビニ部分を切り離して、やきとり弁当専門店として展開してくれないものだろうか。やきとり弁当の「ハセスト」で全国展開できそうな気がするが。その場合の一号店は埼玉でお願いします

食べ物レポート

札幌で謎の店に行ってきた

店名のない台湾まぜそばの店、というらしい。ネットで見つけたのだが、札幌でなぜ台湾まぜそばなのかと思う。東京でも数少ないまおなーめんだと思うが、個人的には大好物なので行ってみることにした。町外れというか、札幌市民でも説明されてすぐに辿り着けるか微妙な感じの場所だった。

辛い台湾まぜそばを食べる時には、ビールが必須という独自の理論でビールを注文した。サッポロかアサヒかどちらにすると言われ、ご当地サッポロにしたのだが、なんと出てきたグラスがアサヒでなんとなく嬉しくなった。

台湾まぜそばは、名古屋名物の台湾ラーメンの油そばバージョンという理解をしている。玉子の君の下にある挽肉が辛くてニンニクたっぷり系の味付けで、これを一気にかき混ぜて食べるのは汁なし麺全般的なお作法だと思う。広島の汁なし坦々麺では20回かき混ぜろというお店からの指示があったりするようだ。

おおよそ20回かき混ぜるとこんな感じになる。麺が太めなので、ちょっと見ではうどんっぽい感じもするが、そこは中華麺らしいもっちり感がある。好みで、この状態から酢をかけたりラー油をかけたりして味変するのも汁なし麺、油そば系のお約束だろう。

まさか札幌で台湾まぜそばが食べられるとは思わなかったが、すこぶる満足に完食した。ただ、これを食べた後は人と会うことはお勧めできない。おまけに、夜寝ると身体中からニンニクの匂いが発散する可能性もある。食べると危険的な、チャレンジ性があるので、カウンターの隣に男女のカップルや若い女性が食べているのを見て、何やら余計な心配をしてしまった。これは、「本日は一人でホテルに泊まる」ようなタイミングでしか食べてはいけないのではと思っている。それほどの嗜好品なのだが、ぜひまた来てみたいと思わせる強烈さで、ごちそうさまでした。

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秩父散策 おまけのおまけ

秩父神社の周辺のお店には、みやのかわ商店街と書かれた看板が店頭に下がっている。このみやのかわ商店街をぐるっと一巡りしてみた。実に面白い看板があり、思わずニヤニヤしてしまう。

「とうふ」と書かれた看板は歴史のありそうな豆腐屋さんだったので、そのものズバリというかわかりやすい。

豆腐屋さんの横にある、大人向けのお店の看板が素晴らしい出来栄えで「しょくどう」だった。たしかに食堂といえば食堂なのだろうなあ。この言葉遣いのセンスは、素敵というしかない。これ以外にも喫茶店や電気工事などのお店もあり、一つ一つ確認するのは楽しいものだった。

そこからちょっと離れた場所にある居酒屋の前で、なんともありがたい説明書きを発見した。なるほどなるほどと感心してしまう。どうやらこのお店では、この6品を食べさせてくれるらしい。ずりあげうどん以外は食べたことがある。秩父名物、完全制覇まであと一息ということがよくわかった。ちなみにわらじカツ丼は三枚載せを注文した経験がある。あまりのボリュームに途中でギブアップしたくなるほどで、完食するまで、死にそうな目にあった。秩父名物はボリューム注意だ。みそポテトは某ハンバーガー店で全国発売して欲しいくらいのうまさだ。

それにしても。秩父は楽しいなあ。

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町歩きの楽しみ 秩父散策のおまけ

なんとも魅力的なパン屋を秩父の街で発見した。

有名な手作りコッペパンという主張に、「知らんぞ」とツッコミを入れたりしないのが大人の嗜みというものだとは思う。おそらく秩父の人には広く知られているのだろう。コッペパンという言葉時代、最近では死語に近いような気もする。わかる人にはわかるで良いのだ。

創業96年は確かにすごい。創業は昭和元年か大正15年か、どちらにしてもそれだけ続くのは老舗のパン屋だろう。日本一うまいコッペパンあるよというところは、客の立場ではなかなか魅力的だが、同業のパン屋からすれば色々と言いたいことはあるだろう。知る限りでも盛岡の某有名パン屋さんとか、横須賀の某老舗パン屋さんとか滋賀の某老舗パン屋さんとか・・・。

コッペパンを注文してみようかと店内を覗いたら残念なことに誰もいない。休憩中かもしれないので失礼した。次回はもう少し早い時間に行ってみよう。

秩父の街はあちこちに古き良き時代の建物が残っているが、こちらはその中でもおすすめの一軒で、電話が局番なしだった時代からあるのだろう。素晴らしいの一言に尽きる。

店内も覗かせていただきたいくらいだが、このステンドグラスの窓がなんとも言えない。立てた頃は実にモダンな建物だったのだろう。店主のセンスの良さが偲ばれる。

秩父の街は歩き回るのに程よい広さで、路地裏歩きも楽しめる。夜に来たらどんな顔を見せてくれるのだろう。

街を歩く

ぶらりと町歩きで

札幌の昔の大繁華街狸小路を歩くと、いつも何がしかの発見はあるのだが、この何十年間か一度も気が付かなかったビヤホールの正面に立つおじさん。こんな像があったかなあ。

この入り口の落ち着いた感じは、歴史を感じるビヤホールとして実にわかりやすい。中も落ち着いた昭和の感じが溢れるお店のはずだが、何やら改装した風でもあり。

これは一度確かめに行かなければとは思ったが、開店前で店内も暗い。やはり黄昏時に再訪するべきなのだろうなあ。しかし、ビールを飲みにいくにはまだちょっと寒さの厳しい季節だ。ひと月くらい後の方が良いか、などと思案中。サッポロクラシック、うまいのだろうなあ。

街を歩く

街角の面白いもの 

こんな時だからこそと言われると、なんとなくわかったような気もするが、実は何を言いたいのだろうと勘ぐってしまう。推測するに、集まって会食をするのはよろしくないので、一人で、かつ短時間で食事を済ませることをお勧めする、というような意味合いのではと。

黙食もわかるし、クイックなお食事も賛成する。時代に合わせた「ものの言い方」はあるものだなと感心したのだが、そういえば立ち食いそば、最近はあまりたべていない。わざわざ食べにいくものではないと思っていたが、このご時世では「今日は立ち食そば食べよう」と決意していく場所になったような気もする。

旅をする

宇都宮駅前のあれこれ

打ち合わせのために宇都宮にいくことになった。何年振りかの宇都宮で、うろ覚えの記憶を手繰り餃子のビーナスを探した。お元気なお姿を拝見し、今日は餃子を食べるかと思った。

ふと気がつくとビーナスの近くに銅像があり、何やら口の周りに金色のものをつけた少年像を見つけ、これは一体なんだと近寄ってみると、マスクだった。寒さ対策で手袋も使用中で・・・。宇都宮の方は優しいのだな。

駅前の広い道路は車の数も少ないように見えたが、その後市内を走るとそれなりに混雑していたので、北関東車社会では駅前に寄り付く必要がないのだろうと改めて思った。

関東と一言でまとめるにはちょっと違いがありすぎる。少なくとも埼玉県北部を含めた車社会では、鉄道は脇役だし、人の流れや便利な場所は、首都圏とは全然異なる異国なのだと感じる。個人的にはこちらの方が住みやすいのではと思うが。ただ、頭の中に車のナビより優秀な道路地図がないと生きていけないかもしれないなあ。