
映画館で予告編を見るのが好きだ。本編以上に予告編に期待していたりもする。おかしいとは思うが予告編だけ1時間くらい上映してもらえないものかとずっと思っていた。
予告編を見て来月はこの映画を見ようとか決めるので、リピート客獲得には最適な手段だろう。そんな予告編ファンなのだが、予告編でみよ王と決めた映画を何らかの都合で見逃してしまった映画も多い。「神様はバリ島にいる」もその一つで、たまたまBS放送で流れていたのも録画して、そのまま放置して10年経ってしまった。断捨離作業の一つとして撮り溜めていた映画をしっかりと一度見て処分するという上信を決め、しゅくしゅくと進行しているのだが、何でこんな駄作を録画したかと我が意識を疑うようなものもあれば、ああ、これは映画館で見たかったなあと思う秀作も多い。この映画は確かに映画館の大画面で見たかった。バリ島の絵の美しさもあるが、何より主人公「兄貴」のせりふ(強烈な関西弁?南大阪弁?)を大音量で聴きたかったなあ。
このお話には実在のモデルがいて、Youtubeなどで見ることもできる。本当に面白い人らしい。各種動画サイトでも、この映画は有料配信されているので日本映画としては珍しい「優秀作」として常時配信作品として扱われているのだが、これも日本映画としては珍しい第一級のコメディーに仕上がっているおかげだろう。
監督の過去作品を調べてみたら、随分とみたことのある映画があった。この監督のテイストが意識しないまま好みになっていたらしい。