街を歩く

小樽駅の風情が

久しぶりに小樽に出かけた。おそらく2年ぶりくらいになるのだと思う。小樽は北海道でも屈指の観光都市だが、駅前を含む繁華街は、もう何十年も時間が止まったままの湯な気がする。

それでも駅舎は改築されているのだが、見た目は変わり映えしない感じがする。駅前に何軒かホテルができたがすっかり街の風景に溶け込んでいる。昔ながらの長崎屋が残っているのは、もはや小樽駅前くらいだろう。ただ、それもドンキホーテに買収されたようで、中身じゃすっかり変わっている。

小樽駅前で目立つのは修学旅行で来たらしい高校セシの集団と大陸系らしい外国人観光客だろう。

運河沿いに並ぶ観光客向けの地域に行くことはない。小樽で行きたいところと言えば小樽水族館と公設市場くらいだ。

どこかに行きたいということもないのだが、なんとなく惹きつけられて年に一度行ってみたくなる街だが、それはいつ行っても変わらない地方都市ぶりが好みなのだと思う。北海道の地方都市は一年ごとに街がさびれ劣化しているのがわかる。その人口減少による街の衰退が微妙なバランシウで止まっているのが小樽という街であり、だから惹きつけられるのではないか。
札幌んのように変化が当たり前の街は、全国の大都市特有のものだが、衰えないバランスを保つ街というのは本当に珍しい。いつ行っても変わっていないというのは、今の日本では限られた優良都市の証だ。

まあ、駅前の光景を見てそんなことを思う人はあまりいないかもしれないが……………

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