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ライオンもコロナ対策

銀座ライオンといえば有名な老舗のビアホールだが、おそらくもう一つの有名な銀座のライオン。三越前に鎮座するライオンがマスクをしているというのは、風の噂に聞いていた。札幌の三越でもライオンがマスクしていたのを見た。

しみじみと見てみると、なんとマスクはブランドものというか三越マーク入り。さすがに老舗の風格というか。神社の前の狛犬みたいなもので、邪悪なるコロナウイルスを退ける、さぞかしご利益があることだろうとお察しするが。

当たり前だが、道行く人が手を合わせることもなく、ありがたがる人がいるわけでもない。ただただライオンさんは見守っているだけなのだね。三越の方にお願いしたいと思ったのが、ライオンの前になんらかの意思表示みたいな看板を置いてくれないものかなあと。たとえば「怨敵退散」とか「悪霊調伏」みたいなものでも良いし、「世界平和はみんなの願い」的な「コロナ終息はみんなの希望」とかですね。

ライオンさんのマスクが早く取れる日が来ますように。

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郊外の立ち食いそばは優しい

立ち食いそばが食べたくなり、車を飛ばして郊外型蕎麦屋に遠征した。かき揚げの乗った蕎麦を食べに行ったはずがそこで何故かカレーセットに変更してしまい。おまけにサービスでコロッケも付いてきて、これは想定外のボリュームになってしまった。

カレーは如何にも蕎麦屋のカレーという中庸で辛さも控えめなのが良いのだが、コロッケは蕎麦の上に乗っていて欲しかった。会社に通勤していた時代は当たり前に食べていた立ち食い蕎麦を、わざわざ食べに行くというのは奇妙な感覚だが、郊外蕎麦屋の味付けは意外とマイルドだった。繁華街の立ち食いそばはもっと塩辛いので、客層の違いなのだろう。街中のサラリーマンは塩分を求めているのかな、などと思い浮かんだ疑問は次回の西新宿で確かめてみよう。そういえばカレーにソースをかけるのは蕎麦屋の時だけだなあ。

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所沢の展望

市役所の最上階は食堂になっているが、そこからの光景はなかなかのものだ。

タワマンがずらっと並んでいる。その隣にある低層ベルも、10階建て以上の高層マンションで、何やら東京都心部並みのマンション街で、こうしてみるとびっくりする。

不思議なのは、タワマンが立つところが駅から遠いところだったのが、どんどん駅に近づいてきて最新のものは駅から徒歩1分みたいな場所になった。古い街なので道路の幅が狭く、こんなに世帯数が増えると駅周りの渋滞はひどくなるのは間違いないが。

市役所の下にひろがるのは中央図書館で、これがなかなか立派なものだ。個人的には所沢が誇る文化施設だと思うが、実はこの写真の左側にもっとすごい施設がある。零式艦上戦闘機の陳列がある航空博物館。そして、おそらくこの地域では桁外れに音の良いコンサートホールがある演劇施設。確かに文化施設的には素晴らしい都市なのだ・・・。が、なかなか演奏家や演劇の「すごい出し物」が来てくれないのか、呼べないのか。この辺りをもう少し頑張ってもらえば良い町度も上がると思う。

最近の話題でいえば、紅白にも出たカドカワの大図書館ができたし、早稲田大学もある。西武ライオンズのホーム球場もある。ジブリのトトロの森のモデルもこの街にある(らしい)。もう少しマイホームタウン意識を持つべきだろうなあ。

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フェイクニュースにならないでね・・騙された感ありますが

埼玉県所沢という町に住んでいる。新年早々に書類の提出のため市役所に行くことになった。自粛の強制前だったが、混雑を避け午後にした。御用始めの4日も避けた。いつもであれば駐車場待ちになるのだが、それもないので、やはり人出が減っているのだろう。用事が終わり市役所のホールで気がついた大きな看板、「おや、まあ」と感心した。なにやら環境が良いと褒められたらしい。それは素直に喜んでもいいかと思った。少なくとも市役所が立つ場所は帝国陸軍の航空基地の跡地だから広々とした公園が広がる一角で、市街地にあった旧市役所、ゴミゴミとした木造住宅に囲まれた場所よりもスッキリ感がある。このあたりも評価されたのかなどと思った。
ちなみに、立川、所沢、入間、横田(福生)など昔の東京の辺境は軍事基地だらけだ。航空基地として考えると入間と横田は同じ敷地にあるのと変わらない。入間と所沢の旧基地飛行場も隣の家レベルの近さになる。だから夏には軍用航空機(自衛隊含む)の音がうるさくて窓を閉めると、エアコンなしでは暑くて熱中症にかかるような場所だ。だというのに、小学校の教室へのエアコン設置を認めない市長に対して住民投票が行われたと言う問題都市だ。(ちなみにエアコンがないのは教室で、校長室とか職員室にはエアコンありだったと記憶している)
住民投票の後、セコセコとエアコンが設置されたので暑さで死ぬ子供はいなくなったはずだ。お母さんたちのクレームは役に立った。ちなみに小学生がバタバタ熱中症で倒れ社会問題になった時期のことだ。住民投票騒動の時も市役所の中は快適に冷房が効いていた。せめて市長室くらいエアコン切れと言いたい「黒い」気分だったのを覚えている。

その「子供に厳しい、大人に優しい街」が環境で一位と言うのもブラックジョークとしては秀逸だと思って写真に撮ったのだが、実はこれはニュースではなかった。すでにほぼ「Olds」になっていたのだ。「全国1位受賞」の下の小さな字をよく読むと平成30年度の話とあり、つまり2018年の調査結果であって、すでに3年前の話だ。今はどうなっていると、好奇心が湧いてきたのでおうちに帰って調査開始。

調査元の日経新聞関連のデータを探してみると 第2回目調査は昨年実施されたらしく2020年の調査結果が出ていて、これはまさしくニュースだった。(2021年1月9日記事)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB068ZJ0W1A100C2000000?unlock=1

「環境」は、さいたま市、京都市に次いで、北九州市3位、相模原市4位、横浜市5位。(日経新聞サイト記事からの引用)

なんとたった2年でtop5圏外になってしまったらしい。まあ、それは調査項目が変わったりしたかもしれないので仕方がないとして、この写真を撮った時点では第二回の結果発表がまだであったから「嘘」とまでは言えない。ただ、週明けには確かめに行こうと思う。市役所に行ったらこの看板がどう変わっているか楽しみだ。それとも撤去されているか。(ムフフ、これは黒い楽しみだなあ)発表が土曜日だから、どれだけ担当管理職が迅速に動いたとしても火曜日に撤去というのが最速だろう。でも、一月末くらいまではこのまま放置されてしまいそうだ。おまけに言い訳はコロナ対策になるのだろうなあ。曰く、工事の蜜を避けるとか・・・。曰く、業者の人員の手配がつかないとか。看板に「残念、今回は圏外・・」とか貼ってあったら笑って許してしまうが。

せめて威張るのであれば、子供対策はここまで完了しましたとか、シングルマザー対策ここまでしましたとか、保育園待機児童ゼロ達成しましたとか、心に響くことにしてくれないものかと思った次第。少なくともお墓の待機なくなりましたなんて話はいりませんから。(所沢は東京外縁の農業地でもあるので、やたら霊園とか多いのですよね)

公平を記すために、2019年の所沢市の発表もご覧ください。少なくとも、この発表は正直なものだと思います。
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/seikatukankyo/kankyo/ecotown/kasomu20190110093019535.html

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川越の新店

埼玉県西部、「小江戸」川越と言われる町は、それなりの観光地になっていて、新宿や池袋から日帰りで遊びにくる観光客が多かった。蔵の街と言われ江戸期の街並みが保存されている(多少は改築もされてお化粧直しした)ぶらぶら歩きにはよいところだ。有名なのは柳沢氏の支配地であったこと、埼玉県の旧ナンバースクールがあること。戦国時代にはこのあたりで北条氏の決戦があったことくらいか。埼玉の中心都市からはちょっと離れている。その街に所用で来たのだが、なんと一年以上ぶりで(コロナのせいだ)街のあちこちが変わっていた。

その川越に埼玉の星、日高屋の新業態ができていた。昼は定食を、夜は焼き鳥をということかと思ったら、昼から焼き鳥で一杯やれるらしい。おまけになぜかナポリタンが昼飯に出ている。日高屋はラーメン屋だと思っていたが・・・。これはいつかお試しに行かなければと思い店頭のサンプルケースを覗いていたら、当たり前だが日高屋のちょい飲みのお供が勢揃いしていた。なんというか・・・、不思議な店というしかない。次回はお試しレポートだ。

もう一軒やたら目立つ店があった。鮨屋らしい。居酒屋でもあるようだ。確かに昔は駅前に必ずこんな店が一軒や二軒はあった。大衆居酒屋とか駅前居酒屋と言っていたはずだ。仙台で見つけた似たような店も、知人に聞いたら東京都内でチェーン展開しているとのこと。大衆居酒屋ブームが到来したということなのか。片一方ではチェーン居酒屋がごっそり焼肉屋に変わっていたりするので、この業界は本当に何が何だかわからん混沌の世界だから、この店も次回チェック。しかし、隣町に1年間一度も来ていなかったことの方がよほどショックというか気が滅入る。本当に2020年というのはひどい年だったのだなあ。

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コロナに立ち向かうこと

マスクをしたしないで大立ち回りを演じるクソジジイが世の中にはこんなにいるんだとわからせてくれた某地方自治体の議員がいた。あんなお馬鹿さんは世の中そんなにいないだろうと思っていたら、12月になって「五人以上の会食やめて」と政府の某大臣が頼んでいたのに(あくまでもお願いでしたね)、国会議員が続々と忘年会(本人たちは会食ではないといいはったりする浅ましさだが)をやって発覚して、おまけに日本国政府首班すらそれに引っかかるお粗末ぶり。その後も日本全国で地方自治体議員が摘発?されていて、もともと地よりも低い政治屋の信用は地獄の底あたりまで落ちていったのでしょう。そんなクズっぽい行動をとっているものは横に置いておき、街の商売をやっている現場で対応には苦労しているのがわかる。

これだけ大きなマスクのお願いポスターはなかなか見ない。マスクしているかどうかのトラブルが嫌なのか、どこのお店でも入り口に申し訳程度の小さな紙が貼ってあるくらいだ。このサイズは年末セールの告知より大きい。これくらいやって良いのだよね。同調圧力とかよく言われるが、基本的に日本の統治は村八分が最強なのだから。それを利用してどこが悪いといいたい。

某知事のセリフをもじったコピーで、これはなかなか皮肉が効いているなあと感心した。確かに回転寿司は飛沫感染しにくい業態だし、最近は回っている寿司を取るのではなく、注文して高速ベルトで運ばれてくるにぎりたてのものを食べるから余計安心だろう。
「高齢者はテイクアウトご利用ください」とか書き足せば、もっと安心できるはずだが、流石にそこまでは書けないか。ただし、行政からの依頼(あくまでもお願いしているだけ)は、明らかに高齢者にうつさないでくれという言い方に変わってきている。若い層は感染しても悪化しないということも渋々と認めた上で歯切れの悪いお願いだ。だから、もう少し「お願い」の言い方が変わる可能性はあるが、はっきりと「高齢者は外出するな、うつると危険」と言えば良いのだと思う。しかし、若い人たちにむかって「高齢者にうつすな、危険」とは言えないのだろう。この日も街には大量に高齢者が歩き回っていた。

ということで、高齢者を支持の中心にして、危機を煽るマスメディアの報道はできるだけ見ないことにしている。あの扇動的な言動を聞いていると、まるで戦時中に行われていたという「一億火の玉」「鬼畜米英」などというアジテーションではないかと思う。(実際に体験したわけではないので、読み聞きしただけですが)念のため書いておくと、政府の政策を支持しているわけでもない。あれはあれで場当たりの無策に近いものだと思うが、ひょっとすると確信犯的にコロナ放置をしているのかもしれないなあ、などと疑うこともある。それほどに無策だ。そのツケが、こうして色々なお店の店頭に現れてくるのだ。

こんな時だから、見ると思わずホッとするポスターもある。ただ、アマビエさまを食べてしまって大丈夫かと思わないでもない。食ってしまっても許してくれる優しい神様だといいが。

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お台場の風景と宇宙

12月の初旬に開かれていた展示会に出かけた時、帰り際にやたら綺麗な夕焼けに出会った。高速道路の上にマンション群が立ち並ぶその後ろが夕焼けという、これはなんだか絶妙のタイミングでしか見られない光景だなと写真に撮った。夕焼けシーンで思い出すのは、東京タワーの上に巣を作っていたギャオス(平成ガメラの第1作)なのだが、怪獣映画のシーンを思い出すとは我ながら映像記憶が歪んでいるなと思う。ちなみ大阪城といえば、ウルトラマンとゴモラの決戦シーンが思い浮かぶ。幕張のビル街と東京都庁であればゴジラに壊滅された場所という具合で世の中の名所はだいたいが怪獣にやられた場所と決まっている・・・。怪獣乱闘からセーフなのは皇居くらいのものだ。

その展示会でたまたま見つけたのが「はやぶさ2」の展示だったというのは、ちょっと前に書いたことだが、それにもう少し感想を付け足してみる。宇宙探査といえば有人飛行がもてはやされる。昔で言えば月着陸は一大プロジェクトだったし、最近では宇宙ステーションでの長期滞在がよくニュースにも出る。意外と地味なだが、野口さんが4度目の宇宙ミッションに出るというのも結構すごい話だ。

その中で、低予算に制約されながら長期探索に出ていた「はやぶさ2」は、宇宙開発で出遅れている日本としては素晴らしい実績だと思う。ちなみに地球と太陽の距離が1億5000kmほどなので、はやぶさ2が飛んだ距離はその30倍を越す。宇宙船は惑星間を直線航路で飛ぶわけではないので、どうしても距離が伸びることもあるが。フライバイという加速の仕組みを利用するのでなかなか複雑な航路になる。展示物を見ると「行き」と「帰り」の所要時間がずいぶん違う。太陽の重力に逆らって飛ぶのと、太陽に向けて落ちていくことの差みたいなものだろうか。

「はやぶさ2」模型の後ろにたくさんの黒いスーツのおっさんがいるが、彼らこそ、この「はやぶさ2」を作って飛ばした中小企業のおっさん達のお仲間なのだと思うと、がんばれおっさん達と言いたくなる。どうも最近は涙もろくなり、あれこれでついうるうるしがちなのだが、「はやぶさ2」をみてうるうるするおっさんは相当気持ちが悪いなと自己反省した。

宇宙探査のような巨大プロジェクトを支えているのは、超大企業のエンジニアだけではなく、町工場の技術者たちでもあるのだと訴えていたのは、某テレビ局のドラマ「下町の工場のお話」だった。この会場は、その下町のエンジニアたちの技術を宣伝するものだったのだけれど、まさしく下町のロケット部品屋さん達のプライドが伝わる、good jobな展示だった。個人的には、もうちょっとJAXAの人が積極的にアピールしていても良さそうなものだと思ったが、なんだか微妙に控えめだったなあ。

台場の夕焼けに怪獣を思い出し、宇宙探査機に感動した、SFチックな年末のひと時でありました。

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ニコイチなお店

スカイラークという会社はいくつかのブランドでレストランを運営している。一番大きいのはガストで洋食ファミレスになる。バーミアンという中華ファミレス、グラッチェガーデンというイタリアンファミレスもあり、その墓にはしゃぶしゃぶ食べ放題のしゃぶ葉、鳥の唐揚げ屋のから好しと言いいたラインナップになる。このコロナの影響で、なんとガストでから好しの唐揚げを売ることにしたそうだ。

いつもの通りに所沢駅前を彷徨いていたら、なんとビルの二階にあるガストでもから好し唐揚げを売ることにしたようで、いきなり看板が変わっていた。何も知らない人が見ると、2階に新しく唐揚げ屋が開いたように見えるのだろうなあ。でも、喪回の入り口はガストしかないのだから、ちょと強うするか。まあ、最近の消費者はネットで情報をたっぷり拾っているから、それほど混乱はないかもしれない。ただ、外食産業経験者からすると、ブランドの取り扱いという点で、なんとも不思議な光景なのだ。せっかく時間をかけて育ててきたブランドが・・・惜しいことだ。

それくらい外食大手でも困っているということなのだね。

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撮影不許可の展示館の中で撮った貴重な写真

中小企業庁主催の展示会がお台場であった。久しぶりに展示会に行ってみたのだが、通路の幅が広がっていたり、入り口出口の一方通行だったり、入場登録はQRコードの読み取りだったりと、色々な感染対策がされていた。社会もそれなりにコロナと折り合っていくものだと妙に感心したのだが、それ以上に感心したのは会場内を埋め尽くす黒いスーツだった。今や日本人ビジネスマンは黒のスーツ以外着ないのかと言いたくなるほどのカラス軍団で、一歩間違えば葬式会場と見間違えしかねない黒さだ。場内は情報漏洩防止のためか写真撮影禁止だった。

おそらく会場内のスペースに余裕があったのだろうと思うが、なぜか「はやぶさ2」の実物大模型が展示されていて、そこはJAXAの担当者がいて説明をしていた。なんだか、中小企業庁主催イベントと宇宙衛星の組み合わせに違和感があったのだが、展示を見ていて理解できた。はやぶさ2の様々な部品が、中小企業のハンドメイドのワンオフものだったからだ。部品や素材は大企業だけが作っているのではないという、まさに「下町ロケット」の世界だった。これには、感動してしまった。思わずうるうるしそうになった。

そんな感動にひたって?いる時に、ふと思い出したのが、「はやぶさ2」は予算を削られてギリギリの工夫で作られたという話だった。科学技術に対する政治的な問題は、政府批判好きの野党にとって格好のネタだ。個人的な政治心情は横において話をすると、宇宙開発とか、量子コンピューターとか、常温超電動とか巨額な金がかかるのに明日の成果にはならないものは、全て邪魔者扱いされる気がする。野党時代に批判的だったのだから、政権をとれば予算カットするのは当たり前だろう。現代版の焚書坑儒にも近いと言いたくなる。ただその結果「はやぶさ2」は低予算で効率化が図られたようなので、ミッション成功したことを考えれば、ひょっとすると、本当にひょっとすると、当時の政権は意図とは別に科学の進歩に貢献したのかもしれない。
ただし、単純に理系的な素養がないから科学の進歩を理解できないのではなく、理系的な産物に憎悪を抱いているのかと思いたくなる政治的発言が罷り通る。まあ、そういう人は「はやぶさ2」も金の無駄遣いだと切り捨てるのだろうな。それと同じ口で、二酸化炭素削減とか地球に優しいとかSDGsとかいうのだが、それを実行するには科学技術的突破が必要だということには目を瞑るらしい。一見、今は無駄な金を使っているとみえる技術開発から様々な「人の役に立つもの」が生まれてきた。100年前の飛行機は、馬鹿者の道楽だったが、今や一大産業だ。ガソリン自動車も馬車には敵わないと言われていた時代があった。蒸気機関車は煙が臭いと街の端に追いやられていた。

実際に見た「はやぶさ2」(模型)は、想像以上に大きかった。打ち上げの時は、全体が折りたたまれて小さくなった状態だったことは理解できる。宇宙空間に飛び出してから順番にパーツを展開してこの大きさになるのを想像すると、背筋がゾクゾクした。人類のご先祖さまがアフリカの谷から脱出して(彷徨い出して)以来、人類はともかく見たことのないところに行きたがる生き物だった。「はやぶさ2」は、そのどこか知らない遠くに行きたいという思いを実現するための道具の一つなのだ。それを下町の工場が支えているというのは、なんだか「全人類的協調」の証のようでとても嬉しく思った。

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東京駅で少々打ち合わせ

東京駅構内にあるショッピングモールというか駅ビル?には、酒が飲めるレストランもある。知人との打ち合わせに指定されたのが、その中の一軒。老舗の洋食屋、東洋軒だった。時間は夕飯にはちょっと早い5時半だから、コーヒーでビジネストークという感じでもないので。

麒麟麦酒のダーク系ビールというかブラウマイスターは濃い味のビールで大変好みなのだが、最近酒屋で売っているのは見たことがない。美味い、美味いと一気に飲んでしまった。とりあえずのいっぱいの後で、ようやくビジネストークがスタートした・・・。

結局ビール2杯で2時間以上滞在してしまい、その間に注文したのはサラミの盛り合わせ程度で、各区式あるレストランなのに申し訳ないことをした。次回行った時には、きっちりとお礼の「フルメニュー」対応で注文しますので勘弁してください。静かで打ち合わせにはとても良い店でした。

その後ちょっと周りをぶらついてみたら、日本酒の立ち飲みコーナーがあったり、チャイニーズレストランがあったり、なかなか便利な場所だった。駅の外に出れば、八重洲側と丸の内側に伸びる大飲屋街もあるのだが、どうもコ同行者がロナのせいか気が向かないらしく、サクッと帰ってしまった。東京出張できた人たちも、東京駅界隈で酒の向きにはならないのか、どの店も空いている。うーん、日本経済の中心地でこれだからなあ。景気が良くなるはずないな。