旅をする

秩父まで一人旅 アフターコロナまでは遠いか

西武鉄道の運行路線は、東京新宿、池袋から所沢周辺までの通勤が主体で、所沢から川越、あるいは飯能あたりまでが通勤路線としては限界になる。ところが、飯能から先も秩父市まで運行していて、ここはローカル線というか観光路線で、山間をくぐり抜けるような渓谷沿いに線路が続く。所沢からだと終点西武秩父まで特急で小一時間。日帰り観光にはちょうど良い距離だ。終点の西武秩父駅の一つ前にある横瀬駅に行ってみた。横瀬は秩父盆地から見える武甲山を横から見える場所にある。西武秩父線の特急が止まる駅では一番小ぶりな駅のような気もするが、これまで横瀬に行ったことがないので見学に行った。どうやら秩父ハイキングの起点として有名な場所のようでハイキングに行く人たちがまばらにいた。

駅を確認(?)した後で、秩父名物の漬物「しゃくし菜漬け」を買おうと道の駅に行った。3−4年前は道の駅全体がアニメで埋め尽くされていた感じがあったのだが、今はすっかりおとなしくなっていた。確かに、コロナの期間は聖地巡礼も自粛だったのだし、そもそもアニメの制作も途切れていたものが多い。近頃では、例の「鬼滅」が大ヒット映画作品に成り上がったので、またしばらくアニメ作品制作が賑やかになりそうだ。アニメの聖地巡礼の名所は埼玉に多い(・・・はずだ)から、アニメのヒットや賑わいは、何もないと言われる埼玉観光の目玉、誇れる資産なのだ。秩父を訪れる人もまた増えるかもしれない。

通称「あの花」、正式タイトルは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。確認してみたら公式サイトはまだ生きていた。あのはな 公式で検索すると出てくる。ただ、もうすぐ放映開始から10年も経つのので、もはや古典的作品なのかもしれない。

秩父市では商店街などともコラボしているので、街歩きの時の楽しみの一つになると思うが、何故か主人公キャラ(少女)か酒造メーカーとぎっちりタイアップしているみたいだ。なぜだろう。主要キャラは高校生なので酒を飲む年齢の設定ではないし。
作品内では秩父市内各地の風景がしっかりと登場するので、アニメを見た後に秩父を歩くとちょっと楽しい。これがアニメ聖地巡礼というものなのだろうが、その極めはやはり夕日で赤みがかって見える「武甲山」ではないかと、個人的には思う。

秩父名物は、東京近郊では珍しい「蕎麦」で、専門店も多い。お手軽に道の駅で「そば」と「わらじカツ丼」のセットも頼める。秩父は長野と山を越えて接しているせいか、胡桃つゆで蕎麦を食べる文化も長野と同様にあるようだ。胡桃つゆはなかなか美味しい。日帰り旅でも遠征した気分になる有難い観光地、秩父だ。

西武秩父駅ビル内にある温泉施設は、西武線に乗ると電車内広告で有名なのだが(西武線利用者のみか)、いまだに入ったことはないので、今年の冬は特急ラビューに乗って日帰り温泉旅にしよう。残念ながら、今年の秩父夜祭は規模縮小で山車も出ないそうなのだが。それでも冬の秩父に遊びに行くのはちょっと楽しみ。

街を歩く

渋谷でびっくりな看板

渋谷に行ったついでに、道玄坂下から京王線渋谷駅周りの飲み屋街を覗いで歩いた。めっきり渋谷に行くことがなくなっていたので、色々と発見があった。そんな気がついたことをあれこれと。

少なくとも若者の街の渋谷でひっそりと残っているオヤジ街だからコロナの影響は大きいだろうことは予想していたが。

この三矢堂は都内のあちこちに店がある、いわばチェーンつけ麺屋だと思うが、知っている限りどこの店も繁盛している。昼時には行列もできる。そんな店が「テイクアウト専門店」を作った。場所は飲み屋街の端っこだからラーメン屋としては悪くないと思うが、店があるのは2階で、いわゆる空中店舗というやつだ。これも人気店であれば、地下でも2階でも店は成立する。しかし、持ち帰り専門店となれば二階はハードルが高すぎるだろう。二階に開けた店をテイクアウト店に変えたのか、テイクアウト店を二階に開けたのかはわからない。ただ、ラーメンに限らずテイクアウトの店は飛び込み客を掴むためにも、1階に店を開けるというのが業界常識だろう。これもコロナの落とし子なのだろうか。以前であれば考えられないような試みだ。ただ専門店と言うからには、色々と工夫がしてある気もするのでテイクアウトして試してみたいものだ。

道玄坂で見つけた、東京都内で珍しい喫煙可能店のサインだった。喫茶店というか、カフェというか。本当は実際にお店を使ってみて感想を書けば良いのだろうが、この看板を読み込むと、色々と考えさせられた。おそらくこの店の経営者が開店の時に考えていたコンセプトというか店舗のイメージとは、今や全く違ったものになっているのだろうなということだ。

自分だったらどんな宣伝文句を書くか・・・立ち止まって考え込んでしまった。今の東京の繁華街は、こんな大混乱というか、生き延びるためにはなんでもやるよという強い意志が路上の看板に見える。ただ、それが客を引き込むほど魅力的に見えていないのも事実で、看板を見た客(候補)が「いったい何の店なの」と混乱してしまうことが多いと思う。

次に渋谷に行った時は、この店を使ってみようと思う。ただ、なんとなく都会的なカフェでざるうどんを食べるようなモヤモヤ感を感じそうな気がする。その時はまた感想文を書いてみようか。

面白コンテンツ

ウォークマンがご臨終間近

生まれて初めてもらった給料で買ったのが、初代ウォークマンだった。当時の初任給が10万円くらいで、ウォークマンは3万円だったような記憶がある。今思えば、よくそんな高いものを買ったものだ。現世代のウォークマンは上位機種Aシリーズでそれくらい。普及版sシリーズでは1万円台だ。
以来、ほぼほぼ代替わりしながら使ってきたウォークマンだが、今使っているやつが、ついに液晶がダメになり、音は聴けるが画面が見えなくなりつつある。2012年製なので、かの有名なソニータイマーが発動したわけではないと思う。しかし、買い換えるべきか実に悩み深い。

写真に撮ると読める文字も、肉眼ではほぼ見えない。スマホの写真機能がすごいことがわかる。(笑)


容量4Gくらいなら、iPhoneで十分間にあう。自分のiPhoneは、メモリーがスカスカなので16G でも大丈夫だ。音質追求派でもないので、ちょっと高めのブルートゥース・イヤホンにすれば音は良さそうだし。これまでずっとウォークマン派だから、iPodは使わないできたのだが。
なんだか昔々にカセットテープからCDやMDに移行するときも同じように悩んだ気がする。

現在ではダウンロード音源主流なので、買い貯めたCDをどうするか悩む人が多いらしい。すでにほぼ全部のCDをファイルに変換し、CDは全部処分してしまったので、CDなど光学媒体への愛着はない。この先はスマホで音楽が聴ければ良いのだと思う。ブルートゥースでコンポへの転送も可能だ。ただ、当時は最先端だったsony製ハードディスクコンポ、ウォークマン対応はまだまだ元気なのでコンポ買い替えの予定もない。となるとウォークマンウォークマンでないとコンポとの連動が難しい。おまけに、最新型コンポーネントはCD、ラジオ非対応みたいだ。これはちょっと不便かもしれない。そうなるとますます現在使用中のウォークマン対応コンポを諦めるわけにはいかない。色々と面倒な問題がある。

なんだか、モヤッとした気分のまま、いきなり山下達郎のアルバムをほぼほぼ全曲、iPhoneに放り込んでみた。簡単に入ってしまった。sonyの音楽神様がappleの万能神様に降伏したのだと思った。
せめて、sonyのイヤホンを買ってこよう。

https://www.sony.jp/walkman/products/NW-S310_series/

食べ物レポート

うどんのテイクアウト

知人の話では、テレビで紹介されていたらしい「丸亀製麺」のうどんテイクアウト だが、これが期待をびっくりするほど裏切る「良い製品」だった。麺のテイクアウトといえば、出前で注文した時の伸びきったラーメンとか、箸で持ち上げると全部一塊になるそばとか、悪いイメージしかない。ほかは、コンビニで売っている「麺もどき」商品群だ。個人的にはコンビニざるそばの、決してうまくはないが、「俺たちこんなに頑張っているんだぜ」と言っているかのような、小物大量投入(そばのくっつきをほぐす水、海苔、わさび、ネギなどの小物、別入りの蕎麦つゆ、一口大にまとめた団子状のそばなどなど)セットはよく食べる。人間誰しも、旨いまずいだけで物を食べるわけではないのだ、といつも心の中で言い聞かせているが。

さて、うどんの話に戻すと、茹でたうどんは透明な専用容器に収められている。うどん容器を下のうどんつゆ入り丼にかぶせると、ぴったり隙間がなくなる。この上部にあるうどん容器の中に煙突のような突起部分があって、そこに開いた小さな穴からうどんのつゆの蒸気が上がってくる仕組みだ。よく考えているなあと思わず感心した。確かに湯気でうどんの入った容器とつゆの入った容器の間に隙間ができる可能性がある。つゆが熱ければ熱いほど、その隙間ができやすい。ところが、梅雨から出る蒸気を、煙突部分を通してうどん容器の中に逃す。これで密閉が保たれ、つゆ漏れによる汚れを避けることができる。すごい仕組みだ。持って帰ったうどんは、さすがに出来立てとまではいえないが、十ブウに歯応えがある。コンビニのなんちゃって麺商品と比べれば、値段も安くはるかに旨い。

そして、天ぷらは専用紙容器に自分で詰めるのだが、この箱も内側にコーティンスがされていて、油漏れが防止されている。渡されたプラ容器にネギと生姜は詰め放題だった。セットで一緒に買ったいなり寿司には「テイクアウトの製造表記」がある。これは実に素晴らしいことで、大概の店のテイクアウト対応では、この製造ステッカーが貼られていない。(作り置きでなければステッカーなしでも法的問題はないはずだが、企業としての倫理みたいなものか)

アフターコロナ の時代に、これまで店内飲食しかしてこなかった企業も本格的にテイクアウトに乗り出してきている。ただし、こういう進化や工夫を重ねていく企業だけが生き残り、なんちゃって商品(店で作っている物を箱に詰めただけ)は退場を迫られる。優者必勝の時代ではなく、優者劣敗、鈍者必敗の時代だ。来年の春までに勝負はつくと思うが、本当に厳しい時代になってしまった。

食べ物レポート

東京スタイル? ラーメンの進化について考えた

たまにエビスに行くことがある。長年暮らしていた(?)恵比寿だが、コロナのせいで潰れた店もあるし、逆にコロナの中で開いた店もある。

恵比寿のニューウェーブラーメン店に行ってみたら、これはなかなかファンになる味だった。魚介系のスープは好みが分かれると思うが、自分の好みにはジャストミートする。濃厚な味が良いのだが、最近の魚介系は鶏白湯との合わせが増えているようで、豚骨と魚介あわせほどのギトギト感はない。鶏白湯もコラーゲンたっぷりなことには変わりがないから、単純に鳥の味が好きなだけかもしれない。

濃厚な鳥魚スープは、少なめで麺とスープのバランスが普段とはちょっと違う感じがする。中太のストレート麺で濃い味付けのスープのバランスをとっているのだろう。縮れ麺だったり細麺ではスープの量が足りなくなるかもしれない。チャーシューも柔らかめで、細めのメンマは追加トッピングしたい。太めメンマが好みだったが、ここの店のような穂先メンマも良いものだ。

今の流行り物としてのラーメンは、やはりスープと麺のバランスを工夫しているのが成功の元なのだと思う。当然、原価率も上がるからラーメン一杯1000円時代に突入しつつある。その反対側にある全国ブランドの牛丼チェーンとか、ハンバーガーチェーンでは500円ランチがまだまだ有力で、そこと対抗して500円ラーメンで行列を作らせるというのは、アフターコロナ ではあり得ない発想だろう。ラーメンは今後も高級化するしか生き残る道はないのかもしれない。なんだか、久々に東京で美味しいラーメンを食べた気がする。カウンター席が一人おきにしか使っていないので、待ち時間があるみたいだが、回転は速いので昼時でも「蜜」になることはない。今時のラーメン屋はこういうスタイル(隣の人と肘が当たったりすることはない)になっていくのだろう。それはそれで良いことだ。

旅をする

札幌駅の駅弁 限定版らしい

札幌駅の駅弁スタンドで熱弁を振るうおじさんに負けて幕の内弁当を買ってしまった。その次の日に、実はこっちもおすすめなんですと言われた弁当(やはり幕内)を買うことにしたのは、おじさんの熱意に負けたせいもあるが、2種の幕内をなぜうるのだろうという疑問が湧いたからでもあった。

しかし、このなんとも中途半端な140年記念という「キリのわるさ」だろう。確か去年は北海道開基150年とやっていたので、それに肖ったのか? よく創業34周年記念とかいう、訳のわからん「お祭りセール」をやる企業があるが、それと似た霧の悪さ、以後ゴチの悪さがある。ただ、蒸気機関車時代の写真はなかなか味がある。北海道は明治政府が、やたら国防意識(対ロシア帝国)が高く北海道開拓に膨大な予算を投入したので(それも棄民政策に繋がっていたが)、鉄道建設は早かった。最初は当時の商都小樽と行政の中心札幌を結ぶ路線だった。石狩川の水運を使うより、先進技術の導入、その後の路線拡大という政策目標があったのだと思う。先の大戦後は、鉄道の代わりに道路網の拡張が続いた。いつでも北海道は国防の地だったようだ。

さて幕の内弁当だが、ご飯が白飯だけではなく鮭イクラのチラシ風になっていうr。おかずは全体的に和洋折衷的な感じもあるが、140年前の再現料理ということではないようだった。値段の割にはちょっとしょぼいかという感じもするが、おかず多めのコンビニ弁当というのが適切な評価だと思う。熱弁振るう駅弁販売オヤジの情熱に負けて買ってしまったが、うーん、これはちょっと騙された感があるかもしれない。弁当の包装紙だけが納得する代物だというのも、駅弁としてのプライドはどこに行ったと言いたくなる。10年後の「150周年記念」に期待したいが、そこまで元気ていられるか、我が身がちょいと心配で。

旅をする

Go to トラベル 意外と?不便

Go To トラベルの恩恵は、旅費が安くなるのもさることながら、現地で使えるクーポンが嬉しいぞと思っていたが、実はこれが思いの外使い勝手が悪い。予約した緑代理店から送られてくる番号で、スマホでアクセスしてクーポンをゲットするまでは良い。問題は、そのクーポンを使おうとすると、実に画面繊維の悪い、そして説明不足というか説明がない「性格の悪いアプリ」だ。設計者の顔を見てみたい。

今回使えるクーポン合計額は4000円だった。そこからまず2000円分を引き出す。そうすると下のような画面になるのだが、ここで2000円使うのであれば、「今すぐ使う」で良いのだろう。ただ、4000円全額使いたいとなると、どうすれば良いのか。

要するにクーポンを何回かに分けて、全額引き出酢必要がある。今回はやり方が分からなくて、まず1000円を引き出し支払った。続いて、もう一度1000円、その後2000円を引き出し3回に分けて払うことになった。その間、クーポンを引き出すためレジは停止中となる。後ろに行列ができてしまい、結構焦ってしまった。そもそも連続でクーポンを引き出すためには、画面を下にスワイプして再度クーポン取り出し位画面にしなければならないのだが、そこには全く注意も説明もない。お店の従業員の方に説明してもらいようやくクーポン引き出しができた。

クーポン引き出しを1000円券×引き出し希望枚数にするとか、「続けて引き出すにはこちら」というボタンを作るとか、とにかく誘導動線が考えられていない。バカアプリだと怒ってみても仕方がないが。そして最悪なのが、アプリを使える店はほとんどないということだった。紙クーポンの対応店はそれなりに多い。しかし、アプリ対応の店で食事をしようとか買い物しようとすると、それは大変な努力をして店を探し出さなければならない。

限度額いっぱいのクーポンだと、1日あたり3000円だから、ちょっと長期に旅をすると場所によっては全国ブランドのチェーン店しか使えないということもありそうだし。なかなか使い勝手が悪いというか、使う方に頭を使わせる不思議な仕組みだった。それでも旅をしてみたいものにとってはありがたいこと。我慢するしかないか。

食べ物レポート

唐揚げ弁当のテイクアウト

コロナの対応で外食企業の対応策はテイクアウト強化ということになっている。ささやかながらの外食産業協力事業(?)として、あちこちで弁当を買ってみてあれやこれや考えているのだが、やはり企業によって考え方が違うというか、考えが足りないというか。唐揚げ弁当の比較をしてみた。

最近開店した唐揚げ業態の新店舗 唐星 by オリジン

これは「かつや」の弁当箱によく似ている唐星の弁当だが、オリジン弁当の弁当箱とは違うようだ。ご飯の容器に上に、唐揚げが入った中箱が乗っている。その上に蓋がかぶさる三重構造で、このかたちは「かつや」の子いーだと思うが、一工夫されているのが中箱左手前のえぐれている部分。どうやらご飯から出る水蒸気を、ここから逃しているようだ。確かにこうすると、ご飯から出た水滴でご飯がじめっとするのを防ぐことができそうだ。カツカレーやカツ丼(唐揚げ丼)などの時には中箱がどう変化するのか興味があるが。少なくとも丼の深さというか、具材の高さの対応ができるので、あれこれ部品の組み合わせで対応できそうだ。特に、上蓋とそこの合わせが良くできている。2個3個と重ねても滑りにくい。

そして同じ唐揚げやの「から好」はご飯と唐揚げの分離型で、これはスカイラーク全体で弁当箱を共有しているようだ。弁当箱の下側は仕切りがあるタイプ(ご飯とお新香が入っている)としきりのないたいぷ(唐揚げとキャベツの入っているもの)の2種類で、あれこれのメニューに対応す流ような仕組みだと思う。食べやすさでいえば、こちらのセパレートタイプの方が良さそうだが。ただし、このセパレートタイプを使用する場合、丼は別に用意が必要なので、全体の弁当箱容器の汎用性という点では、若干だが不利だろう。

透明な蓋には蒸気逃しの穴があるかどうかも、企業によって違うようで、この辺りの差を見るのがなかなか楽しい。どちらにしても、レストラン(店内飲食主体だった)でのテイクアウトは片手間仕事だったはずだが、それを本業化しなけてばいけなくなった。にもかかわらず、まだまだ外食各社の対応は試行錯誤というか出遅れ感があり、弁当箱一つ見ても業界標準みたいなものは出来上がっていない。もともとテイクアウト志向だったチェーンがわずかに先行しているようだが、大手ファミリーレストランなどはこの先どう対応してくるのか楽しみでもあり、観察を続けたいと思う。個人的予測では、やはりテイクアウト弁当専業の「ほっともっと」「オリジン弁当」あたりに行か標準の旗振りをしてもらいたいところだが。レストランの経営者にも、コロナさを終われば元に戻れると思っている(希望的観測)人もいるようだが、変わってしまった社会は元には戻らないと思った方が良いのでは。うまいものさえ作れば繁盛するというのは、昭和と平成で終わった話だと思う。

旅をする

ちょっと感動したこと おまけ

なんとも言われぬ感動したまま、これは一体なんなのだと周りをさがしてみたら展示会の主旨が掲げられていた。確かに国際空港でやる意味はありそうだが、残念ながら今年はコロナで国際線とは名ばかりの国内専用に近い状態だったのだ。

やはり色使いが不思議なくらいに鮮やかというか違っているのが特徴なのだろう。誰がこんな絵を選んだのか。描き手はたくさんいるのだろうけれど、選びても知りたい気がする。

空と虹の絵を描いたものがまとまっていた。こうして描かれると虹も鮮やかなものだ。

千歳空港だけではなく他の空港に展示されている絵も見てみたいものだが、写真ではダメだとよくわかったので、実際に足を運ぶしかないのか。それはちょっと大変だなあ。

食べ物レポート

札幌ラーメン界の地平線

知る人ぞ知る名店というのは、どこの街に行ってもあると思うが、この店もその一つだろう。表通りからは店の存在はわからない。ナビに入れた住所にたどり着くまで何度行ったり来たりしたことか。札幌にあるカレースープラーメン? 「寅の虎」(とらのこ)。住宅地の中にあるひっこんんだ場所で、飲食ビルというより小ぶりのオフィスビルなのか、住宅の改造なのか。

店の面は個性的というか、これを見てラーメン屋と思えという方に無理がある。ぱっと見ではデザイン事務所とか美容室あたりに見える。これが表通りにあればそれなりに目立つので看板がわりになると想いが、住宅地の中の中通りというかトラックが入れそうにない狭い道と駐車場に囲まれた場所だ。これだけでもすごいと思おうが、店の中に入るとこれまたシンプルでシックな店だ。

そしてカレーラーメン。からさはチョ旺盛できるらしい。スープカレーはもともとラーメンのスープをカレー味にしたのだという話を聞いたことがあるが、これはまさしくスープでカレー味で、うまいラーメンだった。千歳周辺ではカレーラーメンがローカルラーメン的に一般化しているよ王だが、それとはちょっと違う。ああ、うまい、また食べたいという完成度といえば良いのだろうか。

ご飯が無料サービスだというのはあっさり断ったのだが、どうやら麺を食べ終わった後、スープにご飯を投入して「あと飯」にするのが定番らしく、周りの客は皆さん、それを楽しんでいた。うーん、失敗だった。次回は忘れずにあと飯にしようと堅く心に誓った。最新鋭のラーメン屋はどこもチャーシューにこだわっているようで、だいたい柔らかで厚切りになっている。従来型の硬くて薄切りのチャーシューは、今のラーメン界では絶滅種らしい。に種の違うチャーシューを載せるのが新鋭店の流儀のようだ。わざわざ食べに行く場所にあるラーメン屋が名店の証なのだね。この店はぜひ実食して欲しい貴重な店だ。