食べ物レポート

ミスドの正しい戦略

久しぶりにミスドに行ってきた。テレビのコマーシャルでやっていた「横文字」のドーナツを買ってみようと思った。サイトで調べるなど普段はきちんと下調べをするのだが、今回は全く何もしないまま店に行った。何種類かあるようだが、午前中には売り切れるらしい。ようやく買えたのがハートの2種類。チョコレートとホワイトチョコレート味だが、丸いドーナツの穴にクリームが詰まったやつ(確かにありそうでなかった変形の穴のないドーナツか)は売り切れていた。

買ったときは、専用の袋に入っていた。ミスドでは珍しいパッケージ入りだ。流石に1個200円を超える高額商品だ。芸が細かい。

どうやらミスドは昨年のポケモンボールの大ヒットで吹っ切れたらしい。1個100円の値下げセールでしか売れないと言われていたが、テイクアウトはアイデア商品で高く売ることが本命だ。正しいマーケティングと正しいマーチャンダイジングを復活させなければブランドとしては滅んでいくだけだ。

高い商品を「買わせたい」という売り手の狙いと、高いけれど買いたいと思う買い手の欲望を叩きのめすこと。これがマーケティングの真髄だ。きつい言い方をすれば不要不急のものを買いたい気持ちにさせることこそマーケティングの本質ではないか。コロナのおかげでテイクアウト市場が膨張しているこの時期だからこそ、値引きなどしないで知恵を絞るべきだと思う。まさに良いお手本だった。

しかし、なぜハートなんだ。穴のないドーナツは、まだ理解できるが・・・。

街を歩く

所沢 3題

埼玉県から出るなというお達しを守るつもりがあるかと言われると、仕事では東京に行くしなあ、と答えることにしている。不要不急という曖昧な表現が嫌いだということもあるが、一度言い放った感染者数が下がれば解除という公約を守らない、呆れた行政に愛想が尽きたということが根底にある。ビジネスだったら取引停止になるくらいの嘘つきだと思うが。数値と連動させない総合的判断など、愚者の言い訳だろう。などと政府批判をするきっかけが、この電車だった。西武線の予約の取れない電車ナンバーワンの「新宿発秩父行き特別列車」、二人でのんびりと電車の中でご飯を食べる観光限定列車だ。午後だったので帰りの運行だったと思う。
所沢駅では写真の左側川越方向から右側の新宿方向へ電車が進行する。それなのに、ホームに立ってぼーっとしていたら右側から電車が来てびっくりした。電車が進行するにつれ食堂車が見えたので、なるほどと納得したのだが。
通常の運行では秩父方向からの電車は、その隣のホームに右から入線してくる。通常は池袋に行くのだが、新宿に行くためには所沢駅でスイッチバックする必要がある。軽い鉄オタ成分があるので、何やらめずらしいものをみて儲けものと喜んでいたのだが・・・。よくよく考えると、これは東京発埼玉の山間部行きの県境またぎの観光列車ではないか。電車に乗って飯を食うのは不要不急とは言わないのか?などとじんわり思った次第。
西武鉄道に文句があるわけではない。観光列車で遊びに行くななどというつもりはひとかけらもない。ただ、これが目を三角にしてテレビで妄言を吐いている政府の担当者や首都圏の知事の姿と重なると、いやあな気分になったというだけの話だ。政治屋は嘘をつくのが商売かあと・・・。

所沢の老舗居酒屋が復活して、高齢者を中心に客が戻っているかなと思ったらランチもガラガラだった。夜は早仕舞いではかわいそうだなと、複数人で酒を飲むと感染源になる・・・という某担当相の言い分を思い出し、一人で誰とも話さず飲んでやろうと夕方早めに出かけてみた。たしかに客は多少なりとも入っていたが、だいたい一人飲みが多い。せめて「一人で食事をしよう」と呼びかけてくれれば多少は商売も成り立つのにとおもいつつ、長居はしないで帰ったのだが、これも不要不急の外出なのだろうなあ。ちなみに、焼き鳥のテイクアウト販売んチェーン店はあるが、そこでも「もつ焼き」は売っていないのだよね。内臓系の肉は居酒屋かホルモン屋に行くしかないのだけれど。

埼玉が誇る町中華の日高屋、そこのキムチ・チャーハンが好物なのだが、実はこれを自作しようとするとなかなか難しい。キムチと米が混ざると水気が多すぎるのだと思うが、どうしても水っぽいベタっとした焼き飯もどきにしかならない。日高屋でキムチを注文すると、どちらかという浅漬け風のキムチで水分も少なめだから、やはりチャーハンに向いたキムチというのはあるのだろうなあと思う。家にあるキムチはあまり辛くない水分多めのフレッシュ系キムチなので、相性が悪いようだ。でも、キムチチャーハンのためにキムチをわざわざ何種類も買って試すのもなあ・・・、ちょっと気が重い。やはり、お手軽に日高屋に食べに行くのが良いのだと思う。これは自作という努力をした上で、専門性を認めた料理を試食に行くのだから不要不急の外出には当たらない。おまけに県内外食企業の運営店に行くのだから、県内企業の応援にもなる。などと、どこぞの脳が筋肉化した国会議員の言い訳みたいなことを思い浮かべながら食べるキムチ・チャーハンはとても美味なのでありますよ。

コロナ対策で家にいると、こんなことばかり考えてしまうので、感染防止と心のバランスは難しいものだということがよくわかる。そのうち、きっと、俺だって〇〇を我慢して、頑張っているんだ、と妄言を吐く国会議員が出てくるだろうなあ。まあ、気持ちはわかるけどね。問題は〇〇に何が入るかだろうけれど。

街を歩く

街歩きの楽しみ いろいろな看板

新宿のヨドバシカメラに行くのが好きで、買うものがなくてもちょっと時間があればぶらぶらと売り場を見て歩く。最近は買い物は短時間で済ませてなどというのだが、これはものを買うという行動と物を見て歩くという行動の差が理解できない「人としてダメ」な考え方だと思う。行動心理的には、「物を買う」前に「物を見定める」「自分の買いたいもののイメージを確認する」という準備が必要だろう。この準備が不必要と考える、あるいは考えつかない人間とは、常に自分では買い物をしたことがなく、誰かに買ってくるように命令するか誰かの買ってくるものに依存しているだけの「人としてダメ」なやつではないかと思う。百貨店という業態は、物を見定めにくる業態の典型ではないか。そもそも専門店とは百貨店以上に、そういう情報発信力が必要だろう。

その物を見定めるという行動は、当然自分の興味の対象、趣味のものに向かう。単純に言えば〇〇オタクと言われるような、強いこだわりや趣味が強い人間ほどその専門店に入り浸る。個人的には、その欲求を満たしてくれるのがたまたまカメラ屋・電気屋であるので、ヨドバシカメラ愛好家になってしまったのだ。そのヨドバシカメラの看板商品はこの何十年間カメラだと思っていたが、ついにカメラが一階売り場から追い出されてしまった。引越し先は5階、あまりの冷遇ぶりで開いた口が塞がらないとはこのことだ。
いつものようにカメラを見に行ったら、一階からカメラが消えてしまっていたので驚いて案内板を見た。てっきりカメラ専門館ができてそこへ引っ越したのだろうと場所を探すつもりだった。看板を見てがっかりした。コロナのせいか、それともスマホのせいかは定かではないが、もはやカメラはヨドバシカメラでもサイドアイテム扱いなのだと落ち込んでしまった。5階は遠いなあ。

街を歩いていると看板やブラックボードを見て、思わず入ってみたいと思わせる店がある。この看板はすごいぞ、と久しぶりに思った。チーズの海ねえ。個人的にはチーズで溺れると苦しそうなので勘弁してほしいが、チーズ好きにはどきっとする表現だろうなあ、これが心に刺さるというものかもねえ、などと立ち止まって感心していた。多分チーズフォンデュの専門店なのだろうけれど、色々とあらぬ妄想を掻き立てる「イメージ喚起力」抜群な名前だ。

街を歩く

街歩きの楽しみ 看板とファサード

昔から街歩きをする時は、カメラと文庫本一冊だけを持っていくことにしている。最近はカメラと文庫本がスマホに置き換わってしまった感があるが、とりあえずスタイルとして写真を撮ることと、休憩の時に喫茶店(カフェではない)で本を読む。この形は学生の頃から変わらない。社会人になってカメラは随分変わったが、最近はコンパクトな一眼レフカメラを持ち歩く。文庫本は電子ブックのKindleで代用することもある。だんだん暗いところで本を読むのが辛くなってきたから、そこは妥協するしかない。

所沢の街で見かけた面白い店だが、1年前には何か違う店だったような記憶もある。定かではないので、前からあったのかもしれない。ただでさえ目立つこの赤い店構えだから、見落としていたとは思えないのだけれど。ジャークチキンという珍しいメニューが、店の特徴を何より物語っているような気がする。ただ、店の前がごちゃごちゃしていて、店構え外観の強さが隠れているのが残念。ぜひ一度行ってみたいと思わせる。ジャークチキンに冷たいビールが呼び寄せているなあ。

なぜかその隣の店が緑なので、思わず笑ってしまった。この隣がyellowだったら完璧なのにな、などと思いながら何やら良さげな喫茶店で、ここは昼すぎに濃いめのコーヒーを飲みに来たいものだ。昼向け、夜向けの店を発見で来たのはラッキーだった。

そして、実はここが所沢の本命喫茶店で、いつでも静かで本を読むには実に理想的な環境だと思っている。コーヒーは昔ながらの濃いめのブレンドで、これがまた実に好みというしかない。もう一軒、やはり渋めの店が所沢駅前にはあるのだが、そこは店内がめちゃくちゃに暗い。本が読めるどころか、出されたメニューを見るのも一苦労なので散歩の時には使いにくい。

茜屋珈琲店は軽井沢が本店で東京都内にも何軒かあるはずだが、自分の住む街にあるのを見つけた時はちょっとした感動だった。20代の頃は軽井沢までコーヒーを飲みに行くなどという偉そうなことをしていたのだが、その時の目的地が茜屋珈琲本店だった。あの頃から外観も看板も変わらない。次の週末にはひさしぶりに茜屋に行こうかな。

食べ物レポート

固いパンの話

最近流行りの高級食パンだが、あまりありがたみを感じない。元々パン好きというほどパンを食べているわけではないからか。ただ、時々無性に固いパンが食べたくなる。家の周りで買える固いパンといえば、せいぜいフランスパンのバゲットくらいか。近くに(徒歩圏)でパン屋は四軒あるし、そのうちの一つはアンデルセンだから、それなりに高品質のパンが買えるのだが。やはりハード系パンが食べたくなる時にはわざわざ都内の百貨店に行って買うことが多い。都内には有名なパン屋、最近でいうところのブーランジリー、馴染みの言葉ではベーカリーがたくさんある。渋谷のヴィロンはおしゃれでよく使っている。ただ、一番のお気に入りはメゾンカイザー、その次がポウルになるか。シェリュイも捨てがたい。

メゾンカイザーのパン

その固いパンを買ってきて、初日は薄めに切ったトースト、次の日は少し厚めに切ったトーストにして食べる。コッテリと甘いジャムをつけて食べるとそこはかとない幸せを感じるのだが、そのためにはジャムは安物ではいけない。お気に入りは長野県ツルヤのPBジャムだが、すこぶるリッチなりたい時にはJune Taylorを奮発しよう。

ただし甘いジャムトーストは小さめの一枚で十分で、本命はオリーブオイルと塩だ。バタートーストがお好きな方はそちらで良いし、手作り系バターを楽シムには、生地がリーン系な方がよろしいから、ハード系パンは向いている。ただ、個人的な好みで言えば、やはり香りの強めのエキストラバージンオリーブオイルが一番しっくり来る。オリーブオイルといえばイタリアと連想す流ことも多いだろうが、オリーブオイルの産地は地中海全体に広がっている。西はスペイン、東はギリシャ当たりのものが手に入る。ギリシャのオリーブオイルは随分ときついというか強い感じがする。イタリアはメーカーによって様々だが。スペイン産は濃い味という印象があり、アヒージョなどの時によく使う。トーストに向いているのは、スペインの者かと思うが。そこは個人の好みで良いし、塩についてもアルプスの岩塩でも良し、地中海の海水円でも良し。モンゴルのピンク岩塩も面白い。ダメなのが日本製の安い精製塩で、これは唯一注意しなければいけないところだろう。

シンプルなものをシンプルに楽しむ時は、素材が全てになってしまう。手仕事の巧さが関与できないほどシンプルなものは、素材にこだわる。それもまた食の楽しみだと思いますよ。

ちなみに古くなってきたジャムは、棒棒鶏のようなシンプル肉料理にソースとして使うと一段グレード上がった料理になりますねえ。

食べ物レポート

銀座で中華

ザギンでチャイナ、みたいな気分で、久しぶりに友人と銀座2丁目で中華ランチをした。どこぞの役に立たない国会議員と違い、人数制限を守り、大声で話さず、などなど現時点での規制を守りつつだ。緊急事態宣言が出ているはずだが、どうやら街の人はすでに脱出モードのような気もする。いつの時代も庶民の知恵の方が、馬鹿者の役人や役立たずの議員よりも肌感覚的なものがより正しいものだと思う。と、行政者の悪口を肴に美味しく名物の餃子をいただいた。普通の餃子の倍くらいある大きさで、2個も食べればお腹いっぱいになりそうだが、一人前が8個。いやあ、餃子だけで満足してしまう。

追加で注文した棒棒鶏が絶品だった。これだけ食べにもう一度来たい。餃子で腹を膨らませる前にこれが食べたい。料理は素材ではなく手仕事で旨くなるという典型で、このうまさはやはり一皿独り占めできる「ひとりランチ」を断行するしかない。などと密かに決心していた。

銀座とはいえお値段はリーズナブルで、誰か親しい人と来るべき店だが、席待ちをしている間も一人客、それも高齢者が多いのに気がついた。自粛宣言中とは言え、うまいもの食いたいという欲求に負けて、ひっそり一人で来るのだろうか、などと邪推してみた。
確かに命は惜しいが老い先を考えるとうまいものも食いたいという、そこはかとない侘しさが感じられる。銀座の繁盛チャイニーズで思った次第。人は死ぬまでうまいものを求める生き物なのでありますよ。

食べ物レポート

久しぶりに回転寿司

所沢の町の真ん中にある商業ビル、元ダイエーでその後イオンに変わったビルがリニューアルして、地下にはま寿司が開店した。所沢市内に回転寿司はそこそこあるが、どれも皆郊外ロードサイド店で、所沢駅周辺の繁華街には回転寿司がなくなって10年以上経つ。買い物のついでにちょいと使える場所はとてもありがたい。

最近流行りの非接触型店舗で従業員との会話はほとんどない。入り口で受付表をもらい、番号が呼び出されたら、受付表にある暗号を選ぶ。今回の暗号はマグロだった。なぜこんな面倒なことをと考えてみたが、多分混雑時になりすましで勝手に席を横取りする奴が多いからだろう。確かに、郊外型の店では自分の車の中で待つ客もいるから、席の横取りをする悪い奴がいるだろうな。食べ始めたやつを後から追い出すことも難しいだろうし。食べ物屋はいつでもこうした悪者との戦いが避けられない。客が神様なんて、時代錯誤の戯言だということだ。

さてタッチパネルで注文をする形式だが、昔のメニュー一覧をダラダラと列記している形ではなくなっていて、「おすすめ」とか「にぎりすし」「サイドメニュー」のようにグループ分けしてあるので注文しやすい。非接触にするには、こうしたサービスの進化が必要だななどと、何一つ注文しないでタッチパネルを最後まで観察してしまった。そして最初の注文はおすすめの中からブリの刺身にした。まあ、当たり前だが、刺身というより握り鮨の頭というべきものが出てきた。味は良い、美味い。ただ、これでは切り身で刺身っぽくない・・・。

次は握りでいつものお好み、真イカとタコ。回転寿司に行って魚の握りはほとんど食べない。イカ、タコ、貝類などに巻物で終わることが多い。せいぜい鯖くらいか。絶対定番のサーモンやマグロなど頼んだことがない。原価的にはお店に優しい「客」なのだ。

そして、最後に注文したのが、店長から泣いて喜ばれるだろう最低減価率のフライドポテト。まさか自分でも鮨屋でフライドポテトを食べることになるとは予想もしていなかったが、実はメニューパネルを見た時にフライドポテトのバリエーションが5種類くらいあるのを発見して、とりあえずベーシックなポテトを試しておこうと思ったからだ。シューストリングタイプで皮付きカットだった。これは熱々の時はうまいよなあ、フレーバーパウダーの乗りも良いしななどと感心していたが、鮨屋でデザートにケーキが売っている時代だ。フライドポテトは唐揚げよりもまだマシか、それにしてもうまいもんだなとブツブツいううちに完食した。なんだかクセになりそうな悪い予感がする。次は辛いパウダー付きかのり塩にしてみよう。

食べ物レポート

新宿の立ち食いそば・・・うまし

新宿は立ち食いそばが少ないそうだ。そう言われてみると思いつく店が確かに少ない。東口には有名なベルクの横にあるだけで、歌舞伎町の入り口にもう一軒、南口の外れに一軒ある。西口は小田急の地下改札脇にあるだけか。その立ち食いそば不毛の地、新宿で燦然と輝くのが、西口の大ガード横にある思い出横丁の中の一軒らしいのだが、一度も入ったことがない。いつも昼時は行列ができている人気店なのだが。

名物は天ぷらそばというか買い上げそばらしい。これに卵を入れた天玉そばが、立ち食いそば愛好者には人気がある良い商品らしいのだが、今回は初心者として謙虚に書き上げのみにした。そばは何やらもちっとした感がある、たしかに立ち食いそばっぽい。ただ、茹でおきしてあるが伸びているわけでもなく品位は高い。蕎麦つゆは辛めで好みの味だった。かき揚げはシンプルだが、そばつゆが染みてくるほどにうまさが増す。なるほど、これは人気がある店だろうと素直に思った。

横丁の真ん中のちょっと薄暗いあたりなので女性客はどうかなと思ったが、なんと次々と女性客が来るので勝手な思い込みだったらしい。個人的には東京の立ち食いそばというと、小諸そばが好きなのだが、最近はゆで太郎も店が増えた。このかめやでも、天玉そばを食べてみなければいけないし。日本橋の名店も西新宿に開いたので、しばらく立ち食いそばざんまいに耽ってみようか

街を歩く

聖地巡礼者の聖地か 角川サクラタウンの神社

角川サクラタウンに神社がある。実に現代的なフォルムで、シタンダードな神社っぽくないのは確かだが、神社の様式も時代で変わっていくものだろうからそれはそれでアリなのだろう。

JRの駅の宝庫から歩いてくるとこの鳥居にたどり着く。すごいのは幟だ。

一つ一つの登りがアニメのタイトルで、下には舞台となった地名・都市名が書かれている。ようするに「アニメ聖地」を示す登りなのだ。

好きな人にはたまらんのだろうということはよくわかる。そして、この所沢にある令和武蔵野神社は、アニメ聖地の総本社ということだろう。なんだかニンマリとしてしまう発見だった。でもお祀りされているのは天照大御神なので、アニメの神様担当にされてしまった感がある。日輪の神様だから、角川の不死鳥マークともゆかりがありそうだし。やはりアニメ振興を願うには日輪の神様が良いという願いなのかも。八百万の神様がいるのだから、スマホの神様やパソコンの神様も担当が決められているだろうし。ちなみに所沢の有名な神社は神明社で天照大御神が祀られている。武蔵国一之宮である一番由緒正しい氷川神社は須佐之男命だから、令和の新しい神社としてはバランスが良いかもしれない。

食べ物レポート

観光地のラーメン屋? プロデュースのうまさ

角川サクラタウンの名所はミュージアムだとしれば、裏名所がラーメンWalkerキッチンだろう。月替わりで店が変わるのが売り物だ、全国のあちこちから限定店舗が出店するので、ラーメンマニアっであれば、ここに毎月通うのかもしれない。

入り口に貼ってあるポスターでメニューがわかる。今回は煮干しラーメンで背脂を乗せるかワンタンを乗せるかの選択だった。1200円というラーメンとしては高額な値付けも、多分ここの家賃の問題だろう。そこはラーメンマニアには了解済みのことだと推察できる。

背脂煮干しラーメンのルックスは、かなり芸版的だが、味はなかなか複雑な構成だった。目立つのは玉葱が載っていること。食べてから感動したのは岩海苔。メンマは最近珍しい細切れスタイルだが量は多めだった。チャーシューが柔らかいのは最近流行りの低温調理だろう。スー部の煮干し感は控えめというか背脂の方が主張が強すぎたからか。うーん、ワンタンにすればよかったか。とりあえず美味しく完食した。

店頭にある写真撮影ボードを見れば、ラーメン作るときにこんな難しい顔をしているおっちゃんたちが集まっているのかということで・・・。怖い顔のおっちゃんの多いこと。

ラーメン道を極めるためにわざわざ行く場所なのですね。