街を歩く

アウトドア 成吉思汗

埼玉県平野部が山にぶつかるあたり、西の端っこにある公営?キャンプ場は、トイレと水場だけというシンプルな施設だが、個人的にはお気に入りだ。料金も安いが出入りも自由なので、夜暗くなってからも入場してくるキャンパーがいる。これはちょっと困ったものだが仕方がない。サイトに仕切りがあるわけでもないので、好きなところに自分の居場所を作る。ソロキャンプであれば占有面積も小さいが、大型テントとタープで宴会場を作る猛者もいる。

自分一人でのキャンプは軽自動車2台分くらいのスペースがあればなんとかなる。お気楽なものだ。小型のテントだけで泊まるときは15分で設営完了する。車中泊であればもっと短い。

せっかくの晴れた日なので、久しぶりにジンギスカンをと考えたのだが、タレに漬け込んだ肉ではなく、生のラムを手に入れて焼いてみた。ジンギス汗鍋はいくつも持っているが(北海道人の常識でしょう)一人でやるときにはちょっと面倒くさい。厚い鋳物の鍋なので肉を焼くには良いのだが、後始末が大変なのだ。こびりついた焼けこげにラム肉の脂が加わって、いくら洗ってもキレイにならない。これが大人数で焼肉パーティーを楽しんだ結果であれば諦めもするが、一人で食べるのであればもっと簡易的な方法にしたい。

当然、使用後の洗浄を考えるとスキレットなどの鋳物鍋は論外だ。ペラペラのステンレス製使い捨てジンギス汗鍋も持っているg、これはかなりサイズが大きい。ソロキャンプ用に防錆加工した小ぶりの鉄板もあるがあまり多く肉を乗せられない。あれこれ考えて、例のグリルパンを使うことにした。これは実にジャストサイズで使い勝手が良い。肉以外の具材はストロングスタイルで玉ねぎオンリー。焼けるのも早い。

空知のジンギスカンのタレでモリモリと食べる。が、どうも生ラム肉は味が強すぎる気がしてちょいと腹にもたれる。やはりソウルフード的な我がジンギスカンの原点は丸くプレスされた冷凍ラム肉の薄切りにあるようだし、タレ付きになっている肉の方が、匂いが調整されていて食べやすい。軟弱者になってしまったようだ。

一人焼肉を終え満腹感に浸っていたのも束の間で、すぐに鍋を洗いに行った。放置すると酷い目に遭うことは理解している。タワシと洗剤を使い二度洗うる。見た目には脂も消えて問題なさそうだ。あとは乾燥してしまうだけ……………

後日、この鍋を使ってみたら羊肉の匂いがこびりついていて大変だった。羊肉の脂はやはりしぶとい。お湯を使って何度も洗わなければ、なかなか匂いがよれない。次やるときは絶対に使い捨て鍋にしよう。

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