街を歩く

東北一筆がきの旅 続き

JR普通列車を使い東北旅をする時にお江戸方面から北上するルートはいくつかある。一番わかりやすいのが上野ー宇都宮ー福島ー仙台と移動する新幹線並行ルートで便数一番多い。乗り継ぎの待ち時間がほとんどない。
それと比べるとちょっと難度が高いのが、上野ー水戸ーいわきー仙台という海側ルートだ。これは特急ひたちのルートなのだが、普通列車は直通しない。何ヶ所かで乗り継ぐのだが、待ち時間もの長い。いわきと仙台の中間駅が「はらのまち」だった。


乗り継ぎ時間が1時間以上あるので、一筆書きの旅では最初の難所だと言える。その待ち合わせ時間を利用して駅前を歩いてみた。
有名な相馬野馬追の街だった。こんな待合時間でもなければ、おそらく訪れることがないところだろう。駅前には図書館を含む文化施設があり、そこを覗いたりしているうちに待ち時間はすぐになくなってしまった。
旅先で巡り合う予想もしない出会いが、実はソロ旅らしい楽しみだ。

野馬追は古代大和の時代まで遡る由緒のあるお祭り?らしいのだが、当時の小さい馬ではなく現代の大型馬で催しは行われているようだが、まあ、そこまで史実を再現する必要もないとは思う。

福島県太平洋沿いの地域は、東日本大震災の後始末を含めて旅先に選ばれることは少なくなったようだが、普段とはちょっと違うルートで旅をすると、色々と楽しみが増えるのではないかなあ。ちなみに、こちらのルートはやはり青春18きっぷユーザーは少なかった。

乗り継ぎの待ち時間が少ない短縮するルートは、同じような人たちが大勢乗っている。東海道本線などは、10人単位で乗車している感じがする。同じ列車に朝から晩まで同乗しているので自然と気がついてしまう。その同類的な感じはいささか気恥ずかしいものがある。と言って、話しかける気にもならないのだが、たまに話しかけられるといささか面倒になる。終点まで逃げ場がないからだ。
ソロ旅をしたいと思っている人は、ちょっとルート選定を考えた方が良いみたいだ。

コメントを残す