
2022年の今頃、コロナにも慣れてしまい第⚪︎波などと言われても、大半の人があまりビクビクしなくなっていた頃、JR東日本を普通列車で一回りした。JR東日本は七日連続普通列車乗り放題というお得な切符がある。あの青春18きっぷよりちょっとお得なので、東日本を回る時はお買い得なキプだ。
上野ー水戸ー日立ー仙台ー盛岡ー八戸ー青森ー弘前ー秋田ー酒田 ー新潟という一筆書きのルートだった。
昼飯は乗り継ぎ時間を使って駅弁を食べようと思っていたので、初日は水戸で買った駅弁をいわき駅構内の待合室で食べた。

なんとも素朴なルックスの駅弁だが、実は駅弁はこうしたシンプルなものがうまい。我が駅弁ベスト3は、横川駅 峠の釜飯、山形 牛肉ど真ん中、大館 とり弁なのだが、どれも見かけはシンプルなものだ。
しらすに梅干しという組み合わせは、日本の弁当の原点みたいな感じがした。旅先の駅弁はなぜあんなにうまいのだろうか。コンビニ弁当もこういう物を教材にして組み立てれば良いのになあ。
東日本の有名駅弁の大半は東京駅構内の駅弁屋で手に入る。たまに駅弁を食べたくなると、東京駅経由での移動を考える。ただ、あまり新規弁当に手を出すことはなく、我が定番的なものばかりになるのは仕方がない。新規に手を差し失敗するのを嫌がる後ろ向きな思考が強くなっているせいだ。
駅弁といえば福島県郡山で手にはいる海苔のり弁当も好物だが、終売になってしまった会津街道蔵出し弁当がっ秀逸だった。なぜか好物の弁当は東日本に集中していて、名古屋以西の駅弁にはあまり惹かれていないのが不思議だが。
青春18きっぷは利用方法が改定され使い勝手が悪くなったと不評だが、連続移動を前提とすればJR東日本の限定きっぷはなかなか重宝する。できれば年中使用できるようにしてもらえないものだろうか。首都圏以外では、朝夕のピークを除けば普通列車が混雑することはない。空席を活用しての鉄オタ向け切符はもう少し充実しても問題はなかろうと思うのだがなあ。
駅弁スタンプラリーと合わせての企画切符なども面白いと思うけど。
ちなみに時刻表を駆使して、一筆ガキの旅を計画する時が、実は一番楽しい。旅の楽しみは計画を立てることなのではないか。実際に旅をするよりもあれこれ計画するのがもっとも面白いと思っております。