街を歩く

断捨離日記9 これも無理みたいな………

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ブラスロックというジャンルがある。いや、あった。通常のロックバンドといえば、ギターとベース、それにドラムという基本パッケージがあり、加えてキーボードやパーカッションが入るくらいだろう。原型のロックンロールはジャズバンドからの派生だったから、基本的に楽器はジャズに近い。ただ、ジャズの中では多用される金管楽器がロックバンドにかかわるることは稀だ。


おそらく、アンプに繋いで演奏するギターと人力(息)だけで演奏する金管楽器の音質とバランスに課題があるからだと思う。音量を補うためになんらかの機械装置を使う必要があり、それが実現するまでにはいささか時間がかかっていた感じだ。
そのロックバンドで金管楽器・ブラスセクションを全面に打ち出したChicagoの曲を聴いた時は衝撃的だった。リードギターとブラスの組み合わせは斬新で魅力的だった。


その後しばらくして、日本のスタジオミュージシャンがブラス・ロック・バンドを結成した。スペクトラムだ。派手な衣装を着て踊りながら演奏するシーンは、当時のロックバンドとしては極めて異例で、いわゆる色物扱いされていたが、そのブラスの音量は圧倒的であり、熱狂的なファンになった。その後継者たち?がビジュアル系バンドとして一世を風靡するのは10年くらい後のことだ。

このバンドは生まれて初めてライブを見に行こうと思った。が、チケットは買えなかった。すごい人気だったのだ。
2年ほど活躍した後、あっさり解散してしまった。解散後10年以上経って、レコードがCDになりひっそり再発売された。レコードは全部持っていたが、CDを買い直した。またしばらく経ってからコンサートの映像がDVDになり、これもためらわずに買った。


たまに取り出して見るたびに、このバンドはやはり時代に早すぎた先覚者だっyのだと思う。スペクトラムが解散して5年くらい経ってだろうが、米米クラブがデビューした。ブラスセクションのツインボーカルというスタイルはChicagoと同じだが、そこにコーラスガールとダンサーをくわえてよりビジュアルが強くになっている。スペクトラムの進化版だと言って良いと思う。

結局、そのスペクトラムと米米クラブのDVD(一応全巻持っている)が処分できない。すでに段ボールに詰めてしまったのだが、それを部屋から持ち出すことができずにもう2年経ってしまった。これはもう墓場にまで持っていくことになるのかもしれないと諦めている。

本やCDはほとんど処分しているのに、なぜこれだけが……………という気分ではあるが、仕方がないか。ちなみに、衣料品はもうほとんど処理済みで、新規に購入するのはアンダーウェアくらい。どうやら断捨離も、品種?によって難易度が違うらしい。

ちなみに去年はスペクトラムの過去映像がyoutubeで大人気になっていた。今や音楽を楽しむのはネットの時代なのだ。ネットコンテンツであれば断捨離もいらないのだよね。やれやれ。

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