街を歩く

断捨離日記 映像編1

コミック版一巻の凝視画像 アマゾンからのリンクです

現在進行形で断捨離をしているが、最大時は千冊以上持っていた本も残りは五十冊程度になった。年内にはほとんど処分が終わると思う。300枚近く持っていたCDも残りは30枚程度。どちらも一度デジタル化した後で躊躇うことなく処分できた。

問題は撮り溜めてみてもいないまま放置していたDVDなどの映画、ドラマなどだ。これもみないで捨てるのはどうにもやりきれず、一度見たら捨てると決めて、順番に処分している。残っているのは2017年まで録画したものが大半で、それ以降は光学ディスクに保存するのはやめたので在庫はそこで止まっている。
2018年以降はハードディスクで録画していたので、いつでも見ることができるとたかをくくっていたらディスククラッシュが起きて全滅した。まさかの強制断捨離だった。ただ、見損なったとか惜しいとかいう気持ちも起きないので、それで良いのだろう。何のために録画していたのか、そもそもが疑問なのだ。

残った光学ディスク録画ライブラリーを見ると、なぜこんな物を録画がしたのだろうと思う迷作もそこそこある。例えばジャッキー・チェン主演作品はほとんど録画していたが、見直してみるとあまり面白くない。自分の嗜好が変わったとしか思えない。これはまとめて断捨離対象となった。
だが、好みの書籍やコミックが実写化された物やアニメ化されたものが多い。映画館での上映を見逃した作品がほとんどだ。映画は概ね封切りから3-4週間で打ち切られる。それだけの期間があるにも関わらず、封切りタイミングで見損なうほど、当時は忙しかったのだろうかと我ながら不思議でもあり呆れてしまう。

コミックである原作「僕だけがいない街」を初めて読んだ後、しばらくして映画化された。あの長い話をどう映画にするのだろうと思った記憶がある。コミックがアニメ化される場合、概ね3-4巻で1クール分、12話ー13話になることが多い。アニメ作品一話は大体22分程度。オープニングとクルーズ分を除くと中身は18分程度だろう。1クール分を前編とのつなぎ部分も取り除いて、全編をまとめると3時間程度の分量になる。
この原作コミックは全8巻なので、ストーリーを忠実にアニメ化すると最低でも6時間が必要になる。実写映画版は2時間だから内容は1/3に圧縮される。それでは、流石にお話として成立させるのは無理だろう。せめて第一部、第二部くらいにする必要があるボリュームだ。

というようなことを考えていて、映画館では見逃して物をわざわざ録画したのだろうと思う。それを10年経ってみたのだが、意外と面白かった。原作コミックを読んだ記憶が薄れていたからだ。曖昧に犯人は覚えていたが、それも定かな物でもなく、映画の筋を追うのに無理はなかった。

主演の二人もなかなか良い演技だったと思うが、有村架純は同時期に主演していたビリギャルの方がうまかったように思う。藤原竜也はどうしてもバトルロワイヤルのイメージが強す流ので、こうしたミステリー物は気分的に落ち着かない。だが、面白い映画だった。

原作コミックはすでにに処分してしまったので、もう一度読み返すにはレンタル本でも借りてくるか、デジタル版を手に入れるしかないのだが(もはや在庫は増やしたくない)、どちらにしても目に優しい読み物ではない。

高齢者向けにA4縦型の軽量なコミック・書籍専用リーダを販売してくれない物だろうか。現在販売されている大きい画面のiPadよりもひとまわり大きい物だ。おまけに重量はKindleより軽いものにして欲しい。

本好きの高齢者向けには売れそうな気がするのだけどなあ。それがあれば、もっと断捨離が進むのだが。

コミック版を読んでから映画を観るのをお勧めします。

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