街を歩く

千歳空港 ラーメン道場の混雑ぶり

コロナの頃を思えば隔世の感がある千歳空港の混雑ぶりが一番現れるのがラーメン道場の行列だ。ここ数年で行列ができるのはえびそばのみせだけだったのだが、平日金曜の昼にも関わらず全店に行列が発生していた。いったい何が起こったのかと驚くばかりだが、それ以上の驚きは全店とも1000円ではラーメンが食べられなくなっていることだ。
もともと空港内の飲食店は高い家賃のため、一般よりも2割程度高めの価格設定なっている。それが、コロナの後の人員不足や原材料高騰もあり、今では路面店の5割増という価格になっている。ラーメン1500円時代だ。
政府の無策と恨んでも仕方がないが、安倍政権時代に標榜されていた緩やかなインフレなど所詮絵に描いた餅で、3年で五割近く物価が上がる悪性インフレになっただけだ。たった5年前の欠陥を批判分析することもしない、当時の御用経済学者はいったいどこへ消えたのだろう。

そんなことを考えながらラーメンを食べたのだから、うまいと思うはずもない。お気に入りのラーメン店も行くたびに味がブレるのは、人員交代が激しいからだろうか。麺の茹で加減、スープの濃さがあまりにもブレる。残念だ。
千歳空港周辺では人手不足が鼻がだしい。これも自民政権が強引に作り上げた半導体企業が千歳に誘致された影響で、もともと自衛隊とその家族が人虎の大部分を占める街では、大企業や工場が誘致されても十分な人手が集まりにくい。
空港の従業員オタおはんが札幌市内から通勤するよいうのだから、地元への経済効果はどこかに消えてしまう。(札幌市民の収入にはなる)

空港で食べるラーメンは楽しみの一つだったが、もはや楽しみにはならないか。行列に並んでも食べるほどの価値は……………もはやない。とても残念。

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