
近場のキャンプ場に出かけると、朝はさっさと撤収作業に取り掛かり、はやければ7時すぎには帰り支度が完了する。まあ、そうできるように道具を減らしたりあれこれ工夫はしているが、最短30分、長くても1時間くらいで撤収は完了する。
荷物のパッケージ化とコンテナ化を追求した結果だ。たとえ遊びでもシステム化を忘れないのであります。えへんえへんと、ちょっと威張ってみました。
だからキャンプ場のサイトで朝飯を食べることはほぼない。どこか遠いところにあるキャンプ場へ遠征して、のんびりと帰るような時であれば、また事情は別だろう。優雅にホットサンドなど作ってアウトドア・ブレックファストを洒落込むのもありだ。が、近場であれば早く家に帰ってしまう方が手っ取り早い。
早めの撤収のあと、朝飯は蕎麦とすることが多くなった。自宅のある埼玉県はローカルの星、山田うどん食堂が実に密度濃く店舗展開をしているので、車でちょっと移動すれば早朝営業の店は簡単に見つかる。大体キャンプ場から5-10分で辿り着ける。
ただし、最近は山田うどんではなくゆで太郎に転向している。ちょっとハマっている感がある。ゆで太郎の社長がSNSで自社商品の使い方を宣伝しているのだが、それが面白い。あれこれ真似したくなるのだ。ゆで太郎で酒を飲むなど想像の斜め上をいく状況だが、どうもそれが面白いようで、これはまた別に機会に真似をしてみたいと思う。
その社長が自社の蕎麦をあれこれアレンジして食べている。自分もそれを朝ラーメンで自己流に挑戦してみることにした。

ちなみに、ゆで太郎の朝飯は蕎麦・中華麺・定食のモーニングセットとなっているが、早朝時間帯でも通常メニューを注文できる。某ハンバーガー店のように朝飯限定提供というような厳しいことはない。朝からなんでも注文できる。
多分、酒も注文できるとは思うが。さすがに郊外型店舗だから朝飲みという光景は見当たらない。都内にある店舗であれば、昔の吉野家のように夜勤明けの朝飲み客がいても不思議ではない。
朝中華そばは極めてシンプルなもので、スープはいわゆる蕎麦屋の中華そばらしくあっさりとした醤油味だ。トッピングは海苔とほうれん草とネギ。これまたシンプルだが、この焼き海苔がポイント高い。朝ラーなので中華そば定番のチャーシューとメンマが乗っていないのは、朝蕎麦と同じだろう。
そしてゆで太郎は調味料も含めあれこれと無料の漬物やトッピングが置いてあるので、それを使い味変にチャレンジだ。まずは好物の紅生姜を乗せ、たぬきそば風に揚げ玉を追加する。そして、ゆで太郎の独自調味料であるらしい、赤い唐辛子のねり辛子?をスプーンでひと匙落とし込む。ただしこれは後でスープに溶かして辛味味にするので、最初は食べるときに触らないように注意する。
サッパリ系の朝ラーメンが、ひと口食べるたびに濃厚味に変化していく。最後はヒーハー言いたくなる辛さになるから、味変というより連続的にグラデーションのかかった変化になる。
この辺りのセルフ味変用食材を揃えるシステムは山田うどんでも導入してほしいなあ。ちなみに、博多ラーメンのチェーン店であった「長浜ラーメン」がこのトッピング文化を世にもちこんだ時は衝撃的だったが、その後の麺チェーンで同じシステムを導入したところはないので、何かオペレーション的に難しいことがあるのかもしれない。
そういえば福岡の麺文化には学ぶことが多いのだけどなあ。ちゃんぽん麺とか肉々うどんとか、なぜお江戸にやってこないのだろうか。