街を歩く

温泉でキャンプするはずが

が月としては季節外れの気温30度だった

秩父にはキャンプ場がたくさんあるのだが、前回いた武甲温泉キャンプ場がなかなか気に入ってしまったので、また行ってみた。日帰り温泉として人気があるらしく中佐城はいっぱいにだった。キャンプ場の利用申し込みは温泉入口カウンターなので、キャンプをする前に温泉に来た客に混じってあれこれ手続きをする。
キャンプをする前に風呂に入るのもどうかと思うので、いまだに温泉には入浴していないが、冬場にキャンプをすればキャンプ帰りに立ち寄ることもありかなとは思う。
ただ、入場は午前10時からなので、朝風呂を楽しむことはできないらしい。

温泉の土産物売り場を見ていたら面白いものを発見した。おそらくこの遊戯代を知っているものはすげに高齢者しかいないだろう。テレビの温泉番組で、どこかの鄙びた温泉町でいまだに現役なスマートボールホールがあるのを見たことがあるが、町場からはすっかり消えてしまった。
スマートボールは右側の棒で玉を打ち出し、盤面にある穴の中に入れる。その穴に入ったボールの並び具合で役があり、役に応じて玉がもらえるというものだ。この版が20-30台、ずらっと並んでいて、盤の後ろに役を確かめて玉を放出する番人がいた。確か玉は100円で15個だったような記憶がある。その玉を全てうち終わった時にヤックができていたら、手を挙げて番人を呼び配当の玉をもらう。その繰り返しで、球が貯まったら景品と交換してもらうという遊びだ。パチンコ屋と比べてのんびりとした遊び場だった。だから無くなってしまったのかなあと懐かしくなる。

これを面白がってやるのはどんなおっさんかなと、しばらく見ていたが誰もやろうとしない。夕方になり、風呂に入った後酒を飲んで酔っ払った「じいさん」がいれば、面白がってやるかもしれないなあ、などと思った。このスマートボール台の反対側は、なんとスタンディングバーだったから、昭和中期と平成後期が入り乱れた面白い空間だ。ちなみにバーでは各種ウィスキーも並んでいたが、やはりおすすめはイチローズモルトだろうな。キャンプではなく温泉に入りに来てみたくなった。

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