
秩父に行けば、ほぼどこからでもみることができる武甲山だが、個人的にはこのアングルが一番良いと思っている。
秩父神社から南方を見ると武甲山が見えるが、この場合は手前にある民家が近くてどうも全体的な山姿が見ずらい。
やはりヤオコー東側駐車駐車場・道の駅ちちぶの裏側あたりでみるのが良い。手前が駐車場のため山全体が見える。
西武秩父線横瀬駅からは東側の山姿が見えるが、こちらはちょっと山の削れ具合が目立つので押す進めしない。
秩父は周りがぐるちと山に囲まれた盆地なので、東西南北全てに山並みが見えるのだが、この盆地の大きさがちょうど良い具合だ。松本育ちの友人が、松本は四方が山に囲まれているので安心するといていた。関東平野は山が見えないので、どうにも落ち着かないとのことだった。おそらく秩父育ちの方も似たような感じを持っているのだろうか。もともと秩父は武蔵国とは独立した國だったから、秩父神社は独立した國人の祭祀の場だっただろうし、明治以降も産業的には埼玉から独立した豊かな場所だったようだ。
そのコンパクトな盆地のシンボルが、この武公さんだが、よそ者である自分にもなぜか懐かしさを感じさせる山容は、日本人のDNAに刻まれた「山は神」という感覚がもたらすものなのだろうか。