街を歩く

秩父でそばを食う

秩父には蕎麦屋が多い。個人的には秩父神社から長瀞方面に進み、車で10品ほど行ったところにある一戸建ての小ぶりな蕎麦屋が気に入っている。そこで、普通の蕎麦つゆに追加でくるみつゆをを頼み、もりそばをがっつりと食すのが楽しみだ。
ただ、お気軽に食べるのであれば、道の駅にある立ち食い蕎麦屋も良い。蕎麦についてはそれぞれ好みがあると思うが、この店のそばは食べるうちにボツボツとちぎれていく、つなぎがない蕎麦でだと思う。
この日の気温が30度を超えると言われていたが、普段食べるもりそばではなく「熱いどんぶり」のそばを食べてみることにした。

秩父名物のしゃくし菜漬けが乗った「しゃくしなそば」800円なりだ。立ち食い蕎麦屋で食べる側としては、破格の高額だとは思うが、蕎麦の質を考えるとこの電産も仕方がないか。

蕎麦つゆは丹精というかさっぱりとしたもので、お江戸の蕎麦屋特有の鰹節が強く主張する濃い味のものではない。人によってはちょっと物足りないと思うかもしれない、薄味だ。たっぷり乗ったネギと蕎麦がよくあっているから、梅雨は控えめな役回りで良いということかもしれない。

秩父鉄道花畑駅にある駅そばでもしゃくしな蕎麦を食べたが、あちらはもう少しワイルド系な蕎麦と濃い味のそばうつだったので、薄味が秩父では一般的ということではないだろう。

蕎麦の後でデザート代わりに買おうと思っていた「秩父餅」は休日のため品切れだったのが残念。4年ほど前までは、アニメの聖地巡礼で一色だった道の駅ちちぶだったが、すっかり片隅に追いやられていたののちょっと残念な気がする。ただ、数年前には極端な品薄になっていた「イチローズモルト」が普通に買えるようになっていたのは嬉しいが、値段が随分と値上げりしていたような気もする。
道の駅の地各区にはビジネスホテルもできていたから、秩父は観光地として盛り上げっているのだろうな、という秩父雑感でありました。

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