街を歩く

今年の桜も見納め

世間的には入学式が行われる頃、自宅近くの公園で桜が散り始めていた。今年の桜ももう見納めかなと少し寂しくなる。ここ数年は関東の桜を見終わった後、北国へ移動して時期をずらした花見をしていた。桜前線と共に北上旅行を企んだこともあるので、桜は年に何度も見るものだと思っていたが、今年は移動が少ない定住生活をしているので(笑)、これが桜の見納めになるはずだ。

桜の時期、花見をしたりしなかったりだが、記憶に残る花見はやはり一人で自転車に乗って遠出した時だろう。不思議と家族で花見をした記憶がないが、子供達が小さかった頃は花見の季節こそキャンプ始めのタイミングだったから、キャンプ先で桜を見ていたのだと思う。

折り畳みの椅子と総菜屋で買った弁当を持って、あまり人が来ない川沿いの桜を見に行く。桜を見ながら弁当を食べ、ゆったりとする。こんな花見は自分だけではないと思う。おそらく昔から、この時期はゆったりとした時間を日本人は過ごしていたのではないか。

桜の花の下で宴会をするという文化が生まれたのはいつの頃からなのかわからないが、平安時代にはすでに高貴なる方々が花見をしていたらしい。花見の話が落語にも出てくるのだから、少なくとも江戸時代には庶民の楽しみになっていたはずだ。
今では幼稚園でも花御をするらしい。老若男女、花見が大好きだから、春は平和だなあ。

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