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飯田橋から神楽坂あたり

半年ぶりくらいで飯田橋に行ったらJRの駅改装工事が終わっていた。すっきりとしたおしゃれな外見でちょっと戸惑ってしまう。こうして少しずつ東京の街も変わっていくのかなどと妙なtん害に耽ってしまった。ただ、この日の目的地は飯田橋ではなく神楽坂の坂の上の方だ。

ずっと気になっていた回転寿司屋が始めたすし居酒屋がある。気がつけばもう数十軒も広がっていた。これを真似したコンセプトの寿司居酒屋もあちこちで出現し始めているし、オリンピック前のタイミングで見ておかねばと、手近の神楽坂の店に行くことにした。
オリンピック中は危険が危ないという自己判断で東京都内繁華街には近寄らないことに決めた。違法外人(多分、メディア関係者は隔離原則を守らないに違いない)も欧米系、アフリカ系、南方インド系なら外見で見分けはつきそうだが、東アジア系は判別が難しい。飲食店に入って、隣の客が日本語以外で盛大な会話をしていたとする。どうするか? 
この特殊なコロナ対応をしている日本の現状を説明して退去してもらうか?まあ、無理だろう。自粛警察も外国語まで対応できるとは思えない。(そもそも日本語ですらまともに通用しない人たちだろう)とすれば、最善手はあやうきに近寄らずだ。特にこの手の日本感あふれる居酒屋は危なそうだ。

まずは、ランチ数量限定の舟盛り丼を頼む。確かにビジュアルインパクトは抜群だった。刺身をたっぷり乗せた海鮮丼はあちこちで見かけるが、この舟盛りのっけました的な見栄えはすごい。ただし、これを素直に食べてはいけない。船盛はせけの肴にして、丼飯は取っておく。締めのコメとして最後まで手をつけずにおくのが重要だ(笑)。味噌汁挟めるとまずいのでさっさと片付ける。

昼のみは全開でOKらしいが、場所が場所だけにぐいぐい飲んでいる客は1組だけだった。あとは普通にランチ客。それでも居酒屋メニューは代々注文できるそうだ。シメサバを薬味でまぶしたものがちょっと変わっている。ひと手間かけたといえばそうなのだが、ネーミングがすごい。「シメサバ薬味にまみれる」というのだ。何やらヒーローアニメのタイトルみたいだ。こんな遊びごごろのあるメニューがたくさんある。鮨もあり、コンセプトとしては人気が出て当たり前という子がする。

流石に大手チェーン運営だから、感染対策は基準をクリアしているのだろう。ただ、このアクリル板というか遮蔽版の効果はどんなものなのだろうか。これなら効き目がありそうだというものにお目にかかったことは一度しかない。それはまさしく「壁」的な幅と高さがあったが・・・。少なくとも現時点で、規制機銃を厳格に守ると店内定員は通常の半減で、営業時間の制限を合わせると売り上げ予測は通常期の1/3以下だろう。絶対赤字をわかっていて営業するのも辛いものだ。値段を3倍くらいに引き上げ、その半分を政府補助のクーポンにする。これだとクーポンを使っても実質的に客数は増えないが、利益率が上がる。こうすればGotoの欠陥は修正できると思うのだが。少なくともワクチンの2階目接種が全国で完了した後には実効性の高い支援策を行なって欲しいものだ。

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渋い居酒屋

2017年の記憶 #27 昔に撮ったiPhone写真から引っ張り出してきたあれこれ

初めてこの店に入ったのは、おそらく30年近く前だったはずだ。その時でもすでに風格ある?店だったから、今や老舗というか古豪というか別格というか。札幌でも屈指の名店だと思う。コの字のカウンターにテーブル席が何席かあるというシンプルな作りで、予約しないと入れないことも多い。カウンター席に座れば、目の前で魚を焼いているのが見える。いわゆる炉端焼きのような感じだが、店内は意外と静かだ。居酒屋でよく聞く大声の接客もない。
一人酒を決めるには良い店なのだが、唯一なんとかしてほしいと思うのが愛想のない接客というか・・・話しぶりなのだ。長い間通っているから、当然接客担当の女性は何人も変わっていると思うのだが、いつ行っても対応は変わらない。うーん、きっと店主にそういう対応をしろと言われているとしか思えない徹底ぶりだ。だから、こちらも必要最低限しか話をしない。「熱燗で」「お水もください」「おかわりを」くらいで済ませてしまう。料理も名前を言っておしまい。「ししゃも焼きを」「イカ刺しを」「にしん漬け」などと済ませてしまう。

料理は手の込んだものではない。煮る、焼くが中心で奇をてらったものなど何もない。シンプルでうまい。自家製の漬物や塩辛など、酒飲みにはたまらないものがさりげなくメニューに載っている。店内は薄暗いので、一人で本を読みながらちびりと飲むというのは難しい。スマホをいじり回すのもなんだか無粋な気がする。ので、結局は斜め上30度あたりをぼうっと眺め、あれやこれや考えながら飲む。真面目なことなど考えることもなく、仕事の話などもってのほかで、北海道における沢庵の味付けとにしん漬けの関係とか、焼きナスと身欠きニシンのどちらが日本酒に合うかなどのあれやこれやを脈絡なく考える。一人飲みの楽しさとは、こういう古き良き居酒屋を舞台にする時に発現するものなのだろうなあ。
たまにギョウジャニンニクの酢味噌和え(昔はアイヌネギと言っていたが差別語認定されたようで現在は使用中止らしい、たまに高齢者が使う程度か)とか、鹿肉のステーキ?とか、落葉キノコのおろし和えとか、八角の刺身とか、北海道限定のつまみがあるのも季節の楽しみだ。実は札幌の飲み屋の名店はススキノではなく、Offすすきのにあることが多い。ジモティーのおすすめはススキノ以外と思って間違いない。

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真空調理は面白い、そしてうまい、ズボラ料理だ

2017年の記憶 #12 昔に撮ったiPhone写真から引っ張り出してきたあれこれ

最近は真空調理とは言わなくなってきたようで、低温調理の方が一般的かもしれない。調理の技術としては「科学的手法」だが、原理は簡単なものだ。「真空」というように、まずは素材をプラスチックバッグに入れて脱気する。真空とまでは行かないが、袋内の空気を抜いて加熱時の温度ムラを避けるのが目的だ。そうした上で、スチームコンベクションオーブン、通称スチコンに入れて湿度100%の低温で加熱する。低温といっても60−80度程度で加熱するので、触ると火傷する程度には熱い。ただ、袋の中で加熱するので、食材の水分が流出しない。だからパサパサにならないというのが調理技法としては重要だ。
また、肉などではタンパク質が加熱による変性が起こるので、低温で調理することは肉が柔らかく仕上げられるというメリットもある。殺菌温度との兼ね合いもあるが、温度と調理時間の組み合わせでそこは対応可能だ。
スチコンはプロ仕様の時短調理器だが大型で、かつ高価だ。家庭料理用としてはスチコンの代わりに大型鍋にお湯を入れて加熱するヒーターが販売されている。最近では国産も増えて手頃な価格(10000円程度)で手に入る。自分が使っているのは米国産の輸入物だが、温度設定が0.5度刻みでできる。英語表記で良ければスマホの専用アプリと連動して時間、温度設定もできる便利さだ。基本的にアメリカ人はタイマー調理をするようで、煮込み料理もこれを使ってやるらしい。バッグに入れた原材料を鍋に放り込んで放置するだけなので、家庭料理としても究極に近いズボラ料理だ。ただ、プロにとっては、「時短」の切り札になる。ちなみに家庭料理としては温度設定を「だいたい」でやるのであれば、炊飯器の保温機能を使うという変形手段もある。むしろこちらの方が一般的かもしれない。

下味をつけた豚塊肉でチャーシューを作ったが、これは肉の臭みが消えてうまく行った例だ。熱が通った後に袋を開けて、バーナーで焼き目をつければ完成度がグッと上がる。肉が柔らかいのでチャーシューというよりレアに近いソフトステーキのような仕上がりになる。蜂蜜ソースでもかけるともっと旨そうだ。ローストポーク(もどき)も一緒に作ってみたが、これはちょっと完成度が低い。豚肉の臭みがそのまま残るので、臭い消しを兼ねたソースが絶対に必要だ。ちょうど時期だったクランベリーといちごジャムを使い甘いソースを作ってみたが、これでも臭い消しには力不足だった。ニンニクたっぷりのガーリックベースにでもした方が良かったのだろう。
鶏肉を使えば、鳥チャーシューや鶏ハムが簡単にできる。肉が柔らかく仕上がる(まさにジューシー)ので、胸肉でももも肉でも良い。自分で作ったサラダチキンは、冷凍保存もできるので使い勝手が良いと思う。
低温調理をする時は豚肉、鶏肉の塊肉を適当に味付けして、一度に5−6袋放り込む。出来上がった後は袋のまま冷蔵庫や冷凍庫に放り込んで保存する。低温調理はズボラで多少の罪悪感は感じるが、役に立つ現代の料理技術だ(エヘン) ちなみに、自分で作ったサラダチキンは市販品の半分以下のコストなのでとてもお得。

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昔々に食べた駅弁 コピーがすごいが・・・

2017年3月に購入したもの

青春18切符 2度目のチャレンジで東海道から山陰本線の旅をした時の昼飯。東海道は一気に京都まで移動して一泊した。次の日は朝早くに駅弁を買い込み、山陰本線で鳥取県倉吉まで。これが、列車の乗り継ぎはまあまあの接続の良さだった。途中の鳥取駅で駅弁を追加して買い込んだのだが、流石に昼飯に駅弁2個は無理だったので、鳥取の駅弁は翌日の朝食になった。

関西味巡りというアバウトなネーミングだったが、うまい駅弁だという記憶が残っただけで、中身がどんなものだったか思い出せない。いわゆる定番のおかずだったのだろう。うまい駅弁というのは案外そういうものだ。横浜崎陽軒のシウマイ弁当も普通のおかずという点では、まさしく普通そうだ。横川の釜飯も同じで、特別な何かが入っているわけではない。米沢の牛肉ど真ん中に至っては、一面に牛挽肉が乗っているだけと言われれば、その通りなのだが、見た目からあのうまさは想像できない。この駅弁の「うまいもんいっぱいあるぞ」の言葉に嘘はなかったが、うまいもんの記憶が残らないのは、ある意味で実に正しい駅弁のあり方のような気がする。

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駅弁なのに「とっとりの居酒屋」

2017年3月に購入 現在は進化しているらしい

青春18きっぷの旅「西日本編」の目的は色々あったが、「食べ物」版で言えば、この鳥取駅販売の駅弁が一番の目的だった。駅弁なのに白飯が見当たらない。イカに詰まっている「すし」はある。それ以外も、飯のおかずというより酒の肴が勢揃い。満足度の高い構成だ。そもそもこれが旅の目的なので、売り切れていると困る。電話で予約をして、到着時間まで告げておいた。駅弁を買うために、ずいぶんと努力をした。お釣りもいらないようにきっちりと小銭まで用意するという準備周到ぶりだった。
鳥取駅での乗り継ぎ時間が10分程度しかなかったので、時間通りつかなければどうしようとドキドキしていた。駅弁買うのにこんな努力をしたのは最初で最後かもしれない。西日本では名物駅弁が多いが、この「とっとりの居酒屋」は購入難度高かったこともあり、現在の個人的な駅弁ランキング西日本編では第一位を保持している。

ご参考までに駅弁屋さんのサイトはこちら ↓
有名な鬼太郎丼も販売中(のはずだ)
https://www.abetori.co.jp

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松江おでん 記憶の中のうまいもの

老舗のおでん屋をホテルで紹介してもらった

青春18切符の旅 西日本編で、目的の食べ物2番目は松江おでんだった。全国あちこちにご当地おでんは数多い。有名どころでは青森の生姜味噌おでん、静岡おでん、名古屋のどて焼きも味噌おでんの変形のような気がする。大阪の関東炊きも、食べるまでおでんだとは思わなかったが立派におでんだった。香川のうどん屋においてあるサイドアイテムとしてのおでんは、出汁が効いていてうまいものだった。

おでんの好みは、豆腐とがんもどき、そして巾着なので、これがあればまず最初に注文する。おでんネタの絶対定番「大根」は気が向いた時には頼むこともあるが、それほど好物でもない。はんぺんがあれば、2番目の押さえだ。ただし、ローカルおでんではこのセオリーに合わない?、ご当地メニュー。ご当地ネタも多いので、その辺りはお店の方と相談して決める。飲み物は、その店で一番よく出ている日本酒をお燗にしてもらう。
松江おでんは味付けが濃いめで具材も色々と変化に富んでいた。地元のオヤジたちのしごとばなしをBGMがわりに聞きながら、小一時間おでんと日本酒を楽しんだ。海沿いの街に行くと、ついつい魚を食べたくなるが、じっくり煮込んだおでんで一杯というのも良いものだ。島根や鳥取の酒は濃くて甘口という印象があるが、この時飲んだ酒の写真を撮り忘れていて銘柄が思い出せない。ただ、翌日酒屋に行って一升瓶を何本か自宅に送った記憶はあるので、島根の酒は口にあったのだろう。そうなれば、酒の銘柄を確認しに、もう一度松江おでんを食べに行くしかないなあ。

旅をすることがなかなか面倒な時代なので、ヴァーチャルな旅を楽しむには昔の写真をひっくり返すことに尽きますねえ。

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イギリス帝国に学ぶ 強さと愚かさ

まず、最初にいうべきことだが、政治と経済を学びたい人には良書だ。できれば世界年表を横に置いて読みたい。イギリス帝国形成から没落までほぼ400年余りの、経済に重きを置いた史観がわかりやすい。ただ、読み終わるまでずいぶん時間がかかってしまった。知的に面白いとは思うのだが、それだけに長時間読み続ける気力が続かない。読むのに脳細胞のパワーを相当に吸い取られる。知的格闘などという言葉を思い浮かべたが、単純に歳をとっただけのことだろう。学生の頃であれば一晩で読み切れたはずだ。ただ、理解度は今の方がはるかに高いとは思う。若い頃は知的レベルが低かったのは間違いない。なので読了できなかった可能性の方が高い。(笑)

帝国と言われれば、多数の異民族を支配下におき軍事、政治的に従える広域領土国家と理解している。古代から中世における幾つかの中華帝国や、ユーラシアのほぼ全土を掌握したモンゴル帝国が典型だろう。古代で言えば当然ながら地中海世界の覇者、ローマ帝国や中央アジアのペルシア、イスラーム諸帝国がある。ただ、近世となれば、勝手に帝国を名乗った西ヨーロッパの王国は除いて、イギリスこそが海洋帝国という名に相応しい。地続きではない世界領土を形成したという点で、世界帝国ということになる。アジアのいくつかの異民族、異宗教国家を従え、南北アメリカ大陸には棄民策を含めた自国民による植民地を作った。ただ、その世界帝国の形成も、何か高邁な思想があったわけではなく、貧乏で強欲なヨーロッパの端の島国が、当時の先進国に負けるのが嫌で、あれこれ悪さをしていたら結果的に世界のあちこちに領地ができてしまった。という結果として成りあがっちゃった感たっぷりの、ごろつき国家だった。このごろつき国家が成功したせいで、世界中が「ごろつきは正義」という怪しい国家観ができたというのが、この本の読後感だ。

だからごろつき国家イギリスの後継たるアメリカ合衆国は、存在開始の時から「ごろつき正義国家」で、この先にイギリスのような没落が始まるまでは、ほぼ5世紀にわたり世界中がごろつき正義を認めたままになる。
そもそも、アメリカ合衆国独立戦争も、きっかけはいろいろあったことだろうが、イギリス本国のヨーロッパ大陸での戦費が足りず、植民地アメリカに対して嗜好品である「茶」に特別税をかけたことが引き金になった。おまけに、アメリカ植民地にはアジアから輸入する「茶」を直接取引させず、ロンドン経由にしてマージンを稼いだというのだ。アメリカ植民地がそれなりに豊かになり、大金持ちだけではなく一般人・小金持ちにも「茶」を飲む習慣が広がったせいらしい。「茶」が贅沢な飲み物であれば植民地人も諦めもついただろうに。古代中国でも塩にかけた税が引き金で反乱や革命が起きたりした。

たかが茶の値上がりがきっかけで、革命というか独立戦争が起きたのだ。茶にかける税金で戦費回収を目論んだイギリス政府は、ずいぶんと当てが外れたことだろう。植民地でしたくもない戦争を起こしてしまい、余計に戦費がかかることになったのだ。バカ政府と言われても仕方がない。
逆に学びといえるのが、それくらいのつまらない理由で「革命」や「戦争」は起きてしまうのだということ。今の日本で革命なんか起きっこないとたかを括っている政府や与党政治家が、この本を読んで学ぶがよいと思う。まあ、歴史に学べるリテラシーの高い政治屋がいるとも思えないが。

「コロナ対策への不満」「ワクチン接種の遅れ」「オリンピック強行開催」の三点セットが揃うと、ボストンのお茶暴動的な騒ぎくらいは起きそうな気がする。

中公新書 「イギリス帝国の歴史」アジアから考える 
知的格闘を望まれる方向け 手強い本です。

https://www.chuko.co.jp/shinsho/2012/06/102167.html

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連休は静かな暮らし

パルコ諸王正面入り口前から見た、人の歩いていない休日

埼玉県の西にある所沢の町の片隅に、なぜかパルコがある。さすがにパルコなので集客力あります。駅から徒歩ですぐなので、パルコに向かう道はそれなりに人の流れがあるのだが、今週はひとでがガタ減りしていた。普段の平日より少ないかもしれない。5連休の4日目ということもあるかもしれないが。それでもドトールコーヒーはほぼ満席だった。近くのファミレスなどはどうだったのだろう。すっかり街歩きも面倒くさくなり、自宅から半径300mを歩くだけで終わった1週間だった。2話でソロキャンプみたいな話がネットで盛り上がっていたが、なんだかそんな気分にもならず。心がすっかりやる気を失っている。これが自粛効果みたいなものか、人のやる気を着実に潰していくのだなあ。
テレビも見ない、本も読まない、Amazonミュージックで延々とクラシックを聴くという5連休だった。みんながこれをやれば、確実に経済も死ぬななどとも思うが、正しく政府と埼玉県の行政の自粛矯正に応えた1週間だった。

それでも緊急事態宣言は延長されるらしい。札幌ではオリンピックのテストマラソンやってから蔓延防止の申請をするという、なんとも不可思議な対応。このような下心が見え見えの行政が夏まで続くのかと思うとウンザリする。

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台湾パイナップル食べた

最近話題の台湾パイナップルが近くのスーパーに入荷していた。人気らしく、おひとりさま一個限定との注意書きがあった。大陸チャイナの台湾いじめのせいか、妙に人気があるらしい。ネットニュースで読むと、台湾からの大陸向け出荷は生産量の1割くらいのようで、その部分を日本の流通が買ったらしい。

お値段は、この消費税表記が変わった時期にもかかわらず税別価格¥498と大きく書いてある。隣に並んでいるフィリピン産パイナップルが¥298なので、ちょっとお高い高級品扱いだった。

1日ほどおいて、ラベルの裏側に書いてある説明通りカットした。芯まで柔らかくて食べられるというので、芯は取らないことにしたのだが、それが正解だった。じつに甘い、そして柔らかい。ハワイのドール農場で食べたとれたてパイナップルは酸味が強く、現地の知人に勧められて塩をかけて食べた。塩で酸味が中和されるというのだが、これは沖縄から移民してきた日本人がスイカの食べ方をパイナップルに応用したのではないかと疑っている。とにかく、それくらい酸味が強い。
ところが、この台湾パイナップルは酸味が実にマイルドで、缶詰の砂糖シロップ漬けパイナップルを食べているのかと思うくらい甘い。こんなに甘い果物といえば、最盛期のメロンくらいだろう。糖度18度とかいうハイレベルだと思う。

台湾の方には何やら申し訳ない気分だが、大陸チャイナと台湾の揉め事のおかげで美味しいパイナップルが食べられた。これを機会に、是非定期的に台湾パイナップルを店頭に並べて欲しいものだ。ひょっとすると昔懐かしの台湾バナナも復活するだろうか。遥か昔、小学校の遠足で持って行った台湾バナナは、おやつの数量制限の中に入らなかった貴重な甘みだった。などと思い出に耽ってしまった「台湾」パインナップル体験だがステイホームのご褒美かな。

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行くもの去るもの 世の無常を感じるぞ

自分の棲家の周りは首都圏といっても相当に端っこの方で、高齢化が進む元ベッドタウンだ。それでも変化は起こるもので、駅前にあったお気に入りの弁当屋が閉店してしまった。まさにコロナのせいなのだとは思う。この店はテイクアウト専門店だから、コロナにはあまり影響されないだろうと思っていた。しかし、本来この店の売りだった、お惣菜の計り売りができなくなり、小分けにされたパック品が並ぶようになった。そのあたりがファン層の離れていく原因になったのかもしれないな、などと想像しているのだが・・・・。この店ののり弁が好きだったのだ、残念。

閉まる店があると思えば、新しく開く商売もあって、なんと農園の貸し出しだ。確かに、市民農園などと言う名目で市が有給のうちを貸し出してくれるサービスがある。これがなかなか人気で、抽選倍率も高い上に、抽選が一年に一回しかないので、申し込んでも運が悪ければ何年も当たらないらしい。農作業は究極のアウトドア活動なので、このご時世には商売になると考えたのか、凄いぞ西武鉄道グループ。パチパチパチ。農園には作業道具収納ロッカーと駐車場が設置されている。いたせりつくせりだ。

西武鉄道はファンドに買われて、なんだか一気に変わってきた感じがする。所沢を中心に郊外駅周辺の再開発が進む。テレワーク用の個室レンタルも始まるようだ。デスク、空調、トイレ完備の6畳間くらいの広さなのだそうだ。確かに一人で仕事やるには十分なスペースだろう。風呂やシャワーなどは不要だし。都心のオフィスであれば、一坪の家賃が3−4万円として、6畳間の賃料は10万円越えになる。この郊外型ワークスペースはその半額程度とのことで、確かに企業から見てもコスト削減になる。労働環境としては政府推奨のテレワーク、完全個人作業スペースだ。なんだか流行になりそうな気もする。在宅ワークは色々と課題があることが明らかになってきたので、家から徒歩で通える作業スペースは、意外と大きな需要に膨れ上がるのかもしれない。都心とは異なる新しいニーズが、田舎町から生まれるという時代が始まるのか?