街を歩く

本日のコーヒー

市役所のロビーにある喫茶店ではうまいコーヒーが飲める。それだけのために市役所に行くのかと言われると、何とも言い難いのだが、そうだと答えるしかない。市役所のロビーが快適な空間かというと決してそんなことはない。うるさいし、空気は悪いし、落ち着いて何かをできる雰囲気でもない。

だから、いつもこの珈琲店の本店(支店でも良いが)を訪れてみたいと思うのだが、一歩外に出ると忘れてしまう。反省する片っ端から忘れてしまう、記憶保持障害みたいなものだ。
正しい喫茶空間に辿り着きたいと思うのだが、昔のように目につく喫茶店には全部入ってみて、一軒ずつ試しのみをする、そんな元気はない。なんとか良い喫茶店を見つける手段はないのかなと思い、ネットで検索してみるが、どうもレビューを上げる人たちと感性が違うらしく、実際に訪れてみると期待と違うということが多い。
行きつけの居心地の良い喫茶店を持つというのは、かかりつけのお医者さんより、精神衛生上では大事かもしれない。夏でもホットを飲むのは、涼を求めるよりコーヒーのもつ何らかな鎮静効果が大事に思うからだ。ちなみに、アイスコーヒーを飲むのは、年に数回もないはずだ。それも自分が注文するのではなく、どこかに行った時にお茶代わりに出されたというようなことだ。

気になったのでwebで調べてみた。  → https://miyataya.co.jp

どうやら本店は、札幌市清田区というかなりローカルな場所にあるらしい。視点がいくつかあるが、郊外型喫茶店チェーンのようで車での移動が前提な立地だった。それでも、次回は是非とも「憧れの喫茶店探し」で視察に行かなければなあ。美味しいコーヒー(お気に入りのコーヒー)を探し出すためには、やはり行脚するしかない。地元の街にあった名店「茜屋珈琲店」が閉店して以来、コーヒー難民気味なんだなあ。

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ぶらぶら歩きの発見 記録2

乗合馬車が街を行く

これはいつの時代だよと言いたくなる乗り物だが、今でも夏場は現役の観光馬車で、周りを走る車もこの周りでは徐行するようだ。パカパカという音が風情を呼ぶが、一番目立つのは臭いなので、写真では決して伝わらない旅の抒情だ。

狸小路の駅前通りに面した、いわゆるメインストリート沿いの高層ビルが竣工しているようで、開業は7月中旬。ビル内に水族館ができるというから、楽しみにしていたが、まだ今は開業前なのでビル入り口を見学して終わりだ。
新しい商業ビルの開業になどほとんど関心がないのだが(開いた当初は人混みに揉まれるだけで楽しくない)、隠れ水族館ファンとしてはマスト・ゴー・スポットだ。

しかし、このビル名の命名基準とは一体どうなっているのだろうか。ここ数年は駅前通りの老朽化したビルが次々と建て直され、地下には飲食店やブランドショップなどが入って街は元気になっている、と勝手に思っているのだが。その新規ビルの名前がどれもこれもひどい、と感じているのは自分だけだろうか。

この狸小路に立つ新築ビルの一階では、まだテナント工事が行われていないのか、それとも展示スペースにでもなるのか、ちょっと不思議空間だ。実は、このガラスの回廊の前には、この冬までずっと屋台が並んでいた。コロナの間もしっかり営業をしていた、由緒正しい果物屋やフード・トラックなどが並んでいたのだが、ビルの新規開業とともに追い払われてしまったらしい。(また帰ってくるのか?)
狸小路の中には、意図的に屋台を置く場所を設置して、ぶらぶら歩きの楽しみを演出すれば良いのにとずっと思っていた。が、どうやら「官」の意向なのか、それに忖度する雑魚集団がいるのか、「屋台」なるものは全て排除の方向にあるらしい。
すでにこの国は、インバウンドという観光業に経済の主力を向けようとする、没落した三流経済国家なのだから、インバウンド観光客を喜ばせるためにも屋台の100台くらい配置しろよと言いたい。
やはり「官」というのは、頭が良いと言っても、一般人とはどこか違う部分が良いだけで、商売だの、人の心理だのを推し量ることはできない人種なのだな、きっと。あの屋台で売っていた美味しいりんごは、この先どこで買えるのか、それくらいは告知しろよ、札幌市の観光部隊(官だか民だか知らないけれどね)と言いたい。
と、ついつい怒りを覚えてしまい、散歩の楽しみは台無しだなあ。

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たっぷり注文してしまった

北の街では都心部に回転寿司の店が少ない。だから、どの店に行っても行列が絶えない。昼直前になると10組以上が並んでいるのはザラだが、流石に1時を過ぎると少し待ち人数が減ってくる。2時まで待てば、ほぼ行列無しになる。
だから、この店に行く時はけっこう腹ペコ状態になっていることが多い。回転寿司は、寿司(鮨ではない)を腹一杯食べるために行くところだと思っているので、それはそれで正しい利用方法だと思う。

やりいか
まいか

いつものことだが、注文のネタには著しく偏りがある。魚ネタはほとんど頼まない。その日のおすすめと言われてもほとんど関係ない。いつも同じ注文を繰り返す。イカとサバ、それにたまに貝類を追加。巻物をを2・3種類というのが定番だ。今回は、ちょっと気張って「イカ」を二種類注文してみた。(北の街の回転寿司では、回っている寿司を食べることはほぼないし、この店では一皿ずつ注文するのが普通だ)
マイカとヤリイカの食べ比べをしてみた。身の柔らかさとねっとり感に違いがある。サッパリ系のヤリイカより身に弾力と粘りがあるマイカの方が好みだ。

イカづくしを目指してゲソも追加してみた。軽くゆでたゲソは、チープ感が満載だが、このチープさが実に良い良い。好みのネタだ。いつもは甘だれをつけてもらうのだが、_注文の時に書くのをわすれてしまったら、何やら真っ裸のゲソが出てきた。

いつもであれば注文する鯖の代わりに「さめがれい」を注文してみた。これもサバに負けず劣らずのたっぷりと脂が乗った魚だが、いつでも置いてあるわけではない季節限定品?らしい。「えんがわ」とヒラメの中間的な味がする。身はちょっとぱさついた感じもあるので、人によって好みが分かれる魚だろう。白身のくせに脂が乗りまくっているので、白身っぽくないといわれればその通りだ。醤油をつけると表面にパッと脂が散るのは、中トロとかブリと似ている。

真打は巻物で、今回もメインディッシュとして注文したのが、鯖しそ巻きだ。このしめ鯖の巻物は、回転寿司でどこでも注文できそうなものだgあ、意外と置いてある店が少ない。この回転寿司店でも、回らない方の鮨屋には置いていない。ハンバーグ巻きやコーン巻きなど、いわゆるかわりネタを置いてある店でも、サバの巻物は置いていないことが多い。そこが残念だ。これだけ、4ー5本テイクアウトしたいくらいだが。

そして、最後の最後は、お新香巻きだ。何度も説明しているが、北海道の新香巻きは奈良漬が入っている。それもかなり甘めのものなので、子供向きの巻きものなのかもしれないが、これを食べたくてきていると言っても良いくらいだ。
イカとサバと奈良漬の巻物だけのセットを作ってくれないものかと思う。それほどの偏食ぶりだが、回転寿司屋からすると最低価格の組み合わせなので、客としては下の下の部類かもしれない。だから、行列のできない時間に行くことにしている。
食事をするには中途半端な時間に、ついつい食べ過ぎてしまった。晩飯は抜きにしなければいけないと思いつつ。

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お気に入りスポット 見つけた

お気に入りの喫茶店を見つけるのは、このご時世でどんどんと難しくなってきている。小洒落たカフェは多いが、実はあの薄暗い店内と大きすぎるBGMの音量が苦手で、カフェと言われると足がすくむ。
ただ、何事にも例外はあるもので、読書をするにも事務作業をリモートでするにも適したカフェを見つけた。十分に明るい店内と、しずかにかかるジャズは実にマッチしている。店内では声高に喋る怪しい業者(大抵は不動産関係か、いかがわしいコンサルタント)もいない。皆、一人で静かに時間を過ごしている。
Wi-Fi環境は整備されているし、トイレは綺麗だし、店内には旅関連を中心にたっぷりと本が並んでいる。雰囲気としては図書館の閲覧室みたいな感じだ。とても良い空間だ。

この店で一仕事した後、狸小路を散歩しながら老舗の串団子でも買って帰る。あるいは、夜の待ち合わせの前にさっと一仕事片付ける、そんな使い方が似合っている気がする。カウンターの奥には、実はホテルのチェックインカウンターになっている。それなりにホテルの宿泊者が店内に入ってくるが、それがうるさすぎると感じることもない。
ただ、みていた感じで言うと、日本人客は少ない。狸小路7丁目というちょっと変わった場所柄なのか。周りには個性的なレストランも多い、独特な雰囲気のある一角なので、外国人向けの設計がされたホテルなのかもしれない。
暑さに負けて、珍しくホットコーヒーではなくアイスティーを頼んだが、これが妙にカフェっぽく感じる。
お気に入りのカフェは自分の足で探し出すしかない、と言うのが本日の結論であります。

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ススキノ新ランドマーク(多分)

もうすぐ開業するらしい総合アミューズメントビル

解体工事を含めると2年ほど作業をしていたような気がするが、コロナの最中だったので記憶が飛んでしまっている。写真左にギリギリで写っているのが、いわばススキのシンボルマーク、ウィスキー屋の看板だから、この新ビルは相当に目立つ、夜のランドマークになるのは間違いない。
ただビルの外観が出来上がってみると、あれっと思うほど背が低いビルだった。見上げるような高さのビルになるのかと思っていたが。これで、平成ガメラシリーズで叩き潰された、ススキノ決戦の場はもはや完全に過去の映像だけのものになった。令和の怪獣映画新作で、またススキノが登場してくれれば面白いのだが。題名はもちろん「シン・ガ◯ラ」になると思う。

今現在、夜のランドマークといえば、駅横に立つタワービルだが、これも北海道新幹線の延伸工事の後は、この周りにニョキニョキと高層ビルが立ち並びそうで、何やら怪しげな雰囲気も醸し出している。
駅付近に乱立していた百貨店はすでに新興勢力「ダイマル」の完勝に終わり手っったいモードなわけだが、駅周辺のビル街はどれもこれも築50年近い大老朽地帯なので、この先の建て替えラッシュが始まれば、ランドマークの地位は新ビルに移動かもしれない。

狸小路も、150年もたって落ちぶれてしまうかと思っていたら、どうも平成後期からこれまた虫食い状態ではあるが店舗の再生が始まり、6丁目より先は昔の遊郭地帯に戻るかのように、新たな集客施設であるビジネスホテル街になってしまった。おまけに、ホテルが乱立しているように見えるが宿泊価格は乱高下していない。と言うか、高値安定だ。
これもまた、新しいビジネスの取り組みだと思うが、古手のビジネスホテルチェーンは全く元気がない。コロナの後は、新旧交代の時期が来たようだ。

全国チェーンの中古本店が、店舗のオリジナルキャラを売り出していると言うのも、これまたちょっと驚く光景だ。埼玉の自宅近くにもおなじブランドの店はあるが、その店に「店・キャラ」はいない。
この店の商売はすでに古本ではなく、フィギュアやキャラクターグッズのリセールに移っているのだから、このオリジナル造形も不思議ではない。一時期は主力化していた中古ゲーム販売もすでに撤退モードに見える。本も、ゲームも、キャラ収集もそれぞれの嗜好に合わせたエンタメ消費なの、主力商品が時代により変わっていくのは当たり前のことだが、チェーン店が個店単位でアキバ化していくと言うのも、これまたすごい光景に見える。
このキャラは、「ビジュアル系」なステルス・ランドマーク、みたいなものかもしれない。リアルの世界では紙切れ一枚のポスターによる表現だが、ネット社会では圧倒的な露出があるのかも、などと考え込んでしまった。
もはや、ランドマークとは目に見えるものではなく、人の記憶の中に残されているもの……的な時代になってしまったのかなあ。

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北国の冷やしラーメンは気合だ

6月下旬の北国は季節外れの暑さらしい。記憶の中で冷やしラーメンの販売開始時期は7月だったように思えるのだが、どうやら馴染みのラーメン伝では、6月の早い時期から売るようになったらしい。
ちなみに、北国では冷やし中華とは言わない。冷やしラーメンだ。スーパーの麺売り場に行っても、商品名は冷やしラーメンと書かれている。まあ、冷やし中華と冷やしラーメンに味の差があるわけではなく、ローカルフード的な変化もない。お高いバージョンであれば細切りチャーシューが、普及品ではハムの細切りに変わる程度の変化しかない。味もベースは酸味のある醤油味だ。ゴマだれの冷やしラーメンは存在するのかもしれないが、実食した記憶がない。
冷やしラーメンの居酒屋進化系である「ラーメンサラダ」では、胡麻味が主流らしいから、ゴマだれはラーメンサラダから伝播した、冷やしラーメン界での平行進化みたいなものだろう。

旭川ラーメンは煮干し系スープと弾力ちぢれ麺が特徴

いそいそと冷やしラーメンを食べに来たはずなのだが、その日に限って気温が若干低めになり、カウンターに座った瞬間目に入った「旭川ラーメン」に、よろよろと吸引されてしまった。
結局、注文したのは定番の塩ラーメンでもなく、意気込んで食べに来たはずの冷やしラーメンでもなく、醤油ラーメンになってしまった。旭川ラーメンの特徴である、ちょっともちっとした硬めの麺の記憶が、脳内でイメージ爆発してしまったせいだ。
ラーメンを食べに行ったはずがチャーハンを注文してしまったりすることはたまにある。ただ、今回は気温と連動した冷やしラーメン食べたいぞ衝動で、注文を決めて暖簾をくぐったはずなのに、それが瞬殺されてしまった。その理由は、自席の後ろでラーメンを注文する小学生四人の気迫に負けたからだなあと思う。
彼らの注文の仕方は、大人顔負けというか、一緒にきた引率のおじさん(推定30代)の顔色を失わせるほどのキッパリとした明快で、立派なものだった。
「塩ラーメン四つ、チャーシュー追加は一つ、めんま追加が一つ、あとは追加無し、それとコーラ2本」と一気呵成に注文を片付けてしまう。気合が入っている。聞いていて気持ちがよい。ところが、引率の大人は注文が決められずもじもじしている。
完全に、小学生の気合に大人が負けている。それに煽られて、こちらも「醤油ラーメン一つ、追加はないです」などと言い切ってしまった。まあ、旭川醤油ラーメンも美味しいからよいのだけれど。
仕方がないので、冷やしラーメンは気温が上がった日に食べ直しにいくことにした。個人的には、トロ肉というボリュームタップリのっトッピングはいらないので、肉無しプレーンな冷やしラーメンみたいなのがよいのだけれどなあ。ただ、その特別注文品を頼む勇気はない。かの小学生四人組には、軟弱な大人と笑われそうだ。
ラーメンは気合だ……

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ぶらぶら歩きの発見 記録1

北の街で駅前通りを歩いていたら妙な看板を発見した。北海道外の方にとって、おしま信金とはあまり聞きなれない名前だろうが、北海道南部を地盤とする地方金融機関だ。北海道はそれなりに面積があるので、大きく分けて4つの地域区分がある。
それぞれ道南、道央、道北、道東と呼ばれる。北海道の面積は日本の約1/4で、この4区分は大多数の県よりも大きな地域になる。ちなみに、東北6県の合計面積と北海道ほぼ同じだから、まさに面積だけでいうと地域区分は県サイズを遥かに超えている。
その道南を地番とする金融機関の出先が、駅前通りのそこそこ目立つ場所にあるのだが、どうやら店舗の一角が、道南にある町村のアンテナショップになっているようだ。今までこの前を飽きるほど通り過ぎているのだが、一度も気が付かなかった。看板にはお気軽にお入りくださいと書いてあるので、ちょっと覗き見してみることにした。

中に入ってみたら、それは立派な商品棚を揃えた「ショップ」だった。ショップの奥には、おまけのように信金カウンターが見えている。こちらの方がショップの付け足しのように見える。良く考えれば地盤のある地方自治体を宣伝したり、取引先である企業の商品を販売するのだから、金融機関の営業活動としてかなり有効だろう。アンテナショップを個別に作れるほどの体力に欠ける事業体からかは、とても感謝されるに違いない。ついでに金も借りてくれるだろう。
少なくとも日々の営業活動の後押し効果はあるはずだ。頭の固い金融業界と思っていたが、意外と地方から革新的技術は生まれているようだ。三大都市銀行のカウンターがいきなり取引先き企業の商品販売カウンターに変われば面白いだろうなあ。
資金的には課題の多い某家電メーカーとか、合併間近の食品メーカーとか、ラインナップを想像すると楽しい。

駅前通りから少し入ったところに面白い看板(のれん)を下げている店を見つけた。3連張りの良く目立つのれんだが、一枚一枚みていくとなかなか興味深いのだ。黄色いのれんが一番目立つが、ここには店名が書いていない。売り物の商品は「寿司」「刺身」「串揚げ」となんでもありな感じで、居酒屋として足りないものは焼き鳥くらいか?と思う。要するに、「看板商品」推しの店では無いと自白しているようなものだ。なんでもあるよというのは、アフターコロナの時代には大切なメッセージかもしれない。
2枚目ののれんで、どうやら店名が「てっちゃん」ということはわかる。しかし、謎の男二人のイラストが気になる。このうちの一人が「てっちゃん」なのか、それとも二人とも「てっちゃん」なのか(たとえば鉄雄と哲也みたいな)など、とてもとても気になる。そして、こののれんでは第4の推し商品にモツ煮が加わる。うーん、カオスだ。
さらに3枚目ののれんは、もはやアートというべきで、広告宣伝物とは思えない。
やはり、この店は夜の営業時間に一度お邪魔して、寿司とモツ煮を堪能すべきだろう。次回の宿題だなあ。

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旅に出て見つけたもの その2

透明なコーラで北海道限定品らしい。ザンギ専用という際物商品だが、たまにこういうものを見ると嬉しくなってしまう。いわゆる清涼飲料水としては、際物すぎるだろうと思うし、ノンカーボのノンシュガーはすでに定番ドリンクとして「お茶製品」が勢揃いしているから、なんとか隙間をこじ開けたいというメーカー開発者の気持ちがよくわかる。
〇〇食べる時はコーラだよなというセリフを聞かなくなって随分経つような気がする。バーガーには……………とか、ピザには……………と、アメリカ発祥の食べ物にはコーラが合うと言われていたが、今ではドリンクといえば「水」か「茶」の時代なのだ。
だから、この色なしコーラは、時代への反逆精神が溢れている、と見るべきだろうか。いやいや、時代遅れの郷愁(自分勝手な)という気もする。個人的には、たいへん面白いと思うが、やはり売れなかったのだろうね。発見したのがいわゆるアウトレット売り場だったし。

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787のシート

しばらく気がついていなかったのだが、787のシートは大型モニターがついていて、あれこれ動画が楽しめる仕様だったはずだが……………
いつの間にか、モニターがない機種が導入されているらしい。そういえば前回乗った時もモニターがなかったかもしれない。コロナのせいで、コストダウンしたのかと思ったが、今では機内でWi-Fi利用のスマホ動画も見られるので、必要なくなったのかもしれない。

微妙に浦島太郎になった気分がしてしまった。

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昼飯に またバーガー

バーガーキングが定例の二個で500円キャンペーンを始めているのを見つけて思わず二個買いしてしまった。つい先日にバーガーを食べたばかりなので、まさに衝動買いだった。バーガーを二個食べるとちょっと胃に持たれるので、昼に一個、3時のおやつに一個を食すことにした。これぞまさに朝三暮四の典型みたいな自己欺瞞なのだが。それでもお腹の調子を保つには必要な知恵だ(笑)
今回は三種類、チキンバーガー、チーズバーガー、BBQバーガーの中から二個選ぶ仕組みなのだが、BBQを二個注文した。BBQソースは日本市場であまり人気がない。(自分の過去の経験からしても、不人気だという記憶しかない)
が、個人的にはアメリカの食べ物では最良の調味料だと思っているので、BBQ味の商品が発売されると何も考えずに注文してしまう。
バーガーチェーンでも度々BBQ味に挑戦しているが、定番化されることは極めて稀で、あのMマークのブランドでも、その壁は厚いようだ。BBQソース+ベーコンという組み合わせは、アメリカ人にとってのとんこつラーメンに厚切りチャーシュー的なものではないかと思う。それくらいポピュラーな味なのだがなあ。
だから、アメリカではキャンペーン商品としてハズレがない、ブランドを超えた絶対定番みたいなものだと理解している。それが日本で不人気なのは、あの甘塩っぱい味が照り焼きソースの変形のようにとらえられてしまうからではないか。

日本の燻製味商品としては、秋田のいぶりがっこや、北海道でいえばホッケの燻製などが庶民的な食べ物だが、確かに燻製味の商品はあまり一般的ではないし人気も高いとはいえない。おまけに、最も一般的な燻製商品であるベーコンすら、日本製ベーコンは煙の香りがほのかに香る程度で、あれはベーコンとはいえないだろうというシロモノに変化している。本格的に煙の香りが強いベーコンは、肉加工専門店で100gあたり1000円くらい支払わなければ買えない超高級品だ。

BBQフレーバーとは、照り焼き味の燻製風味というような誤解を招いている気がする。この話を誰かにしても、お前の味の好みは変わっているからなと言われておしまいになるのがいつもの事だが、本格的ベーコンを挟んだBBQソースでしたてたバーガーを一度食べてみろよと、声を大にして言いたい。おまけに、その時はポール・ニューマン社特製のBBQ ソースをたっぷりかけて食べてみろよと、絶叫したくなるのだが。
アメリカ人がよくやる裏庭でのBBQパーティーで、最大のご馳走は炭火で炙った肉厚のパティをBBQソースでしたてたバーガーで食べる事だ、と確信しているので、このうまさを体験してもらいたいものだ。

などとあれこれ思いながら、BBQ味のバーガーをいつの間にか二個とも平らげていた。怒りに任せて食べると(勝手な思い込みですが)、バーガー二個は瞬殺だった。が、そのあとは胃もたれがすごかったのですよね。
それでも、また食べたくなるのだから、BBQソースバーガーは魔性の食べ物だなあ。