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コロナなご飯

去年の夏のコロナ対策活動。お家ご飯を美味しき食べようと思い、手を抜きっぱなしで何ができるか考えた。昔キャンプでやっていたことの応用で、日本的なアヒージョだ。サーモンの刺身の残りをぶつ切りにする。オリーブオイルにニンニクとアンチョビーは適当に。

サーモン

野菜もごろごろと、2cm角くらいで。固い野菜はレンジで加熱しておくとよろしい。野菜が最初で魚は最後。

鰹のタタキ

一番良かったのは、鰹のタタキで、オリーブオイルが煮立ったところにカツオを放り込む。すぐ火からおろす。これで完成。これで白ワインの冷たいのと合わせれば、もはや天国。

街を歩く

郊外の立ち食いそばは優しい

立ち食いそばが食べたくなり、車を飛ばして郊外型蕎麦屋に遠征した。かき揚げの乗った蕎麦を食べに行ったはずがそこで何故かカレーセットに変更してしまい。おまけにサービスでコロッケも付いてきて、これは想定外のボリュームになってしまった。

カレーは如何にも蕎麦屋のカレーという中庸で辛さも控えめなのが良いのだが、コロッケは蕎麦の上に乗っていて欲しかった。会社に通勤していた時代は当たり前に食べていた立ち食い蕎麦を、わざわざ食べに行くというのは奇妙な感覚だが、郊外蕎麦屋の味付けは意外とマイルドだった。繁華街の立ち食いそばはもっと塩辛いので、客層の違いなのだろう。街中のサラリーマンは塩分を求めているのかな、などと思い浮かんだ疑問は次回の西新宿で確かめてみよう。そういえばカレーにソースをかけるのは蕎麦屋の時だけだなあ。

食べ物レポート

駅弁大会 その2 至高の作品に会った

旅行雑誌には一年に1度か2度ほど駅弁の特集記事が組まれる。その記事をずっと見てきて、やはり絶対定番と言われる弁当がそれなりの数に登る。それを旅に出るたびに一つ一つ平らげて一句のが楽しみなのだが、旅のルート上なかなか巡り会えないものも多い。その中の一つが、この「湖北のおはなし」だ。申し訳ないが米原駅は西に行く時も北に行く時も通過点でしかなかった。途中下車して駅弁を買うほどのマニアでもないので、ここはずっとスルー駅として諦めていたのだが。

新年恒例駅弁大会でこれが販売されるのを見つけて、これは是非試してみなければと意気込んで島田。そしてそれは大正解で、おそらくこれまで食べてきた摘便の中で、飛び抜けての上位にランクする業物だった。まずは包装紙が風呂敷のようなもので、不織布だろうと思う。そしてこの風呂敷もどきがこれまた芸術的というか、弁当を取り出して広げてみると、ハンカチのように真四角ではなく菱形だった。横に長い弁当をきれいに包むためにわざわざ横に長い菱形に整形してある。包んだ時の美しさを計算しているということだ。

そして弁当箱だが、これもペラペラのプラスチック製などではない。いわゆる簾上のものを脇に木製の板を止めて箱上に整形したもので、いやあ、これも芸が細かい。そこと脇にはコーティングした紙を敷き水漏れは防ぐ。ただし、上部から水蒸気は逃げていくので、弁当がベタつかない。素晴らしい。

中を開けると竹皮もどきの紙に包まれたご飯とおかずが登場する。サイコロの中はデザート用の飴玉だった。サイコロに合わせてご飯の包みは長方形ではなく台形というのが、これまた芸の細かさだ。おかずは幕の内弁当的定番風なのだが、これがまた実に繊細なものだった。弁当についてくる卵焼きといえば甘いだけの薄っぺらいイメージがあったが、この卵焼きは「だし巻き」で、それも出汁の味がとても強い。首長たっぷりの卵焼きだった。鳥肉の煮物が入っているが、浴びせかけるように「薄切りかも肉」が存在感を示している。そしてなにより感心したのが、大豆の煮物。これも普通の弁当であればちょっと甘すぎな感じの煮豆でお茶を濁すところだろうが、これはなんと小エビと一緒に炊き込んだらしい。エビの味が染み込んでいる。豆の中に小さな赤い物体を見つけてわかったことだ。エビの佃煮みたくなっているが、これは豆と一緒に仕上げたものだろう。実に芸が細かい。

そのあちこちに散らばっている「意識高い」おかずを食べながら、豆ご飯を頬張ると・・・。何やら良い香りがする。どこかで嗅いだような、でもすぐに思い出せない良い匂い。これはなんだったかなあと、思い出せないがうまいので余計イラっとする。

ご飯を半分ほど食べたところで答えが見えてきた。わかったとか思い出したというのではなく、見えてきた。ご飯の下に「桜の葉」が敷かれていた。良い匂いとは、要するに桜餅の匂いがしていたのだ。桜の葉の塩漬けを香り付けのために敷いている。豆ご飯が神に包まれていたのも、その桜の匂いをごはんに纏わせるためだったのだろう。

いやはや、感服しました。これは凄まじいテクニックです。弁当を追求しまくった究極形態の芸術です。牛の旨さで押し切ったり、カニの旨さで平伏させる素材強化型駅弁は数多い。その強大な戦闘力は認める。うまいと思う。しかし、それとは正反対のいちにあるのがこの弁当だった。素材は厳選されているとは思うが、素材の力で押し切るのではなく、調理技術と弁当としての見栄え、楽しみ方、驚きなど計算し尽くされた「技の極み」というものだ。コンビニ弁当では決して味わえない喜びだろう。

あと10年早くこの弁当を食べていたら、ずいぶん仕事のやり方が変わっていたのだと思った。この弁当を食べて、それが唯一残念だったことだ。横川の釜飯や横浜シウマイ弁当にも同じ技術のたかさ、無駄のない完成形の美しさがあるが、個人的にはこれがThe ベストオブベストだな。世の中にはまだまだ知らない「すごい食べ物」がそんざいするなあ。

食べ物レポート

ラーメンのトッピングを考えてみた

ラーメンを食べる時、「辛味噌」とか「旨辛」とかいう味変スープが提供されることが多くなったような気がする。まあ、ラーメン屋の単価アップ作戦で、ファストフードの定番トーク「ご一緒にポテトはいかがですかあ」と同じようなものだと思っていた。だいたいは「旨辛変化」すると100円アップというのが相場だろう。その意味ではネギラーメンも、騙しトッピングだとわかっていながら、ついつい頼んでしまう。ただ、首都圏でネギラーメンといえば、この白髪ネギ山盛りで・・みたくなると思うが、関西系ラーメン屋ではネギラーメンってどういうものになるのか・これは今度意識して確かめに行ってみよう、今年最初の宿題だ。

ただし、辛いラーメンとは唐辛子を放り込めば良いというものでもないだろう。ラー油を入れれば辛くなるが、それでは坦々麺もどきでしかない。などど、理屈を捏ね回して自作したのが「イタリアンラー油」だ。たまたま長野の野菜直売所で生の赤唐辛子が安売りしていて、使い道を考えずどか買いしてしまった。その処理に困って、大量の赤唐辛子と大量のニンニクをオリーブオイルで低温でじっくり炒めた。そのままではビジュアル的に貧しいので(唐辛子が黒くなり、ニンニクが茶から焦げ色になり)これまた余っていた胡麻を惜しげも無く放り込んだ。花椒でも入れれば麻辣になるがそれでは中華調味料なので、最後にオレガノとバジルのドライなものを少々放り込んだ。

オリーブオイルは植物油なので長持ちするだろうという計算があったのだが、それもしばらく置いておくと旨みが増すのではという根拠のない理由で、とりあえず3ヶ月ほど様子を見ることにした。オリーブオイルはごま油ほどクセもないし、サラダにかけるとか、卵焼きなどでも使えそうではないかと思っている。

そしていよいよ来週、このイタリアンラー油をラーメンに入れて食べてみようと思うのだが。旨辛になるのか、バカ辛系になるのか、それは食べてからのお楽しみ。一口食べて吐き出したくなる残念なものになるのかドキドキだ。

食べ物レポート

駅弁大会で その1

ここ数年、新年明けの楽しみは新宿京王百貨店の駅弁大会だ。毎年出場のレギュラー組と会うのも楽しいが、今年の目玉という「ニューフェース」も期待している。

さて、今年はコロナのため運営方法が変わった。その場で作る実演販売は7階で開催し、通常の駅弁を会場に運んでくる輸送駅弁は5階で販売という分離型だった。こちらもピークは避けようと平日午前中に行ったみたが、7階はガラガラに近い空き具合で、どうみても客より従業員の方が多い。ところが5階の輸送駅弁の方は、何やら怪しいオヤジ族が多く、弁当の前で写真を撮り始めたり、後ろから割り込んできたりマナーの悪い連中が多く、これはひょっとすると暴力沙汰が起きるのではと思うほどのダメ客が多かった。今大流行中のコロナ警察出動対象間違いない。百貨店側は客を選べないから大変だなあ。

水戸駅で売っている駅弁で、印籠弁当というちょっと変わり者弁当がある。これはJR水戸駅の駅弁ではないらしく、大洗駅で売っているはずなのだが、大洗駅で買うためには予約が必要という希少駅弁だ。何年か前に大洗まで行って、その事実に打ちのめされた記憶が蘇る。駅弁特集の記事を鵜呑みにしてはいけないと学ばせてもらった。

放送を開けると印籠型2段重ねのお重的弁当箱が出てくる。こちらのお方を・・・恐れ多くも・・・の水戸の御老公様の印籠を10倍くらい大きくしたらこの形になるかなあ。お江戸の時代であればこれで弁当食べたら首が飛んだかもしれないなあ、などとおもいつつ。

中を開けてみれば、意外と質素というか富津のおかずとチラシごはんだった。普通に美味しくいただけるのだが、これが大洗まで行って空振りした(おまけにそれでトラウマになった)有名弁当かと思うとちょっと寂しいものがある。水戸だけに梅はうまかった。

やはり、これは印籠型ミツバ葵のお弁当箱を今後もありがたく使わせてもらうことに意義がある。ということにしておこう。なんとか今年こそゲゲゲの鬼太郎丼を手に入れたいものだが。

食べ物レポート

恵比寿のらあめん しまだ で考えた天才について

コロナ騒動の一年の中で、あちこちで閉店の知らせを聞く。長年住んでいた?恵比寿でも長

何十年使ってきた店(大袈裟だな)が何軒もしまっていた。ただ、閉店するところもあれば開店するところもある。恵比寿はラーメン激戦区の一つらしいのだが、そこに出現したニューフェースに再度行ってみた。

いわゆる鳥だしのラーメンで、スープは美味いことは間違いない。ただ、この店のラーメンに「やられてしまった」と思うのは、実はひょろひょろと細長いメンマだ。これが食べたくて、またきてしまった感じがする。そして、麺が自分の好みにドンピシャなのだ。中太ストレート麺という組み合わせはどこにでもあるようで意外と少ない。つけ麺の場合、もっと麺が太くなる。もぐもぐと噛み切る食感こそつけ麺屋の麺のうまさだ。この店の麺はそこまでの太さはない。ただ、ツルツルとすするにはちょっと太めという微妙さだ。もし今でも恵比寿で働いていていたら(コロナだけど在宅ワークになっていないとして)、おそらく週2くらいで通うと思う。そもそもスープがスッキリ形なので、がつん系ラーメンで感じる「次食べるまでには2週間くらい開けよう的なやばさ」はない。罪悪感が薄い食べ物なのだと思う。今週また食べに来よう。きても大丈夫。と思わせるのは、現在ラーメン屋において究極の技ではないだろうか。スープが表に出張ってこないことが、逆に良い働きをしているのだ。最近のスープは麺を押しのけていけるほど強いことが業界の主流みたいだが、ラーメンとはやはり麺を食べる食い物のように思う。このバランス感がどう作られるか。そこが一番難しいのだろうね。だから、自家製麺の店が増えてくるわけだ。

やはりどの世界にも天才というのはいるものだ。

食べ物レポート

川越の最中

最中の話の続きだ。福蔵は、ある意味プレミアムな最中だ。だから当然レギュラークラスのモナカが存在する。ところが、プレミアムとレギュラーはあまり値段が変わらないので、ついつい福蔵の方に手が伸びてしまう。しかし、レギューラーにはレギュラーの良さがある。

実に普通らしい包装に包まれている。うっすらと見えているイラストは、なんだか単純な模様に見えるが、これが現地人であれば一目瞭然、川越の街並みのシンボル「時の鐘」だ。NHKの朝ドラに出ていた頃は、川越にも「時の鐘」を見に来る観光客が群れていた。その観光客が増えたことで、街並みの改装が続き、より小江戸感がました。その活躍の中心が時の鐘だ。

最中の中身は、この通りの時の鐘を模したものだ。福蔵と比べると少し小ぶりで、塔の形をしているから、どこから食べようかちょっとだけ悩む。たい焼きを尻尾から食べるか頭から食べるかと悩む感覚と同じようなことだ。こちらは中にあんこしか入っていないので、食感の変化を楽しむということはない。単純にあんこと最中の皮のミックス具合を楽しむだけだが、これが最中の正統派と言えなくもない。だから、こちらのレギュラー最中は食べるのになんの理由もいらない。その分、ありがたみも薄いが、所詮最中を食べるのだから、何やら勿体をつけても仕方がない。そういう意味で、まさにレギュラー最中なのだ。

最近ではザッハトルテよりも最中の方がすっかり好みになってしまったが、ザッハトルテを買うには新宿伊勢丹まで行かなければいけないというのが原因のような気もする。コロナのせいで、都内に出没するのに抵抗があるからだ。少なくとも年間で何個かザッハトルテの売り上げは落ちているのは事実だ。次にお仕事で都内に行く時には、デメルによって敵討ちとしよう。

食べ物レポート

和菓子の話

川越には文化がある。やはりお殿様がいた町なのだ。お殿様のいた町だから老舗の和菓子屋があると言うのは真実かどうかは知らないが、川越には有名な和菓子屋が二軒ある。おそらくどちらの店も謂れはあると思うが、それもよくは知らない。ただ、二軒とも最中が有名だ。

この福造というもなかが、全国的に有名なのかどうかはわからないが、自分の中では最中界の最上級であるように思っている。東京には銀座の空也、吉祥寺の小ざさをはじめとして、最中の有名店はたくさんある。しかし、個人的にはどこの最中よりも、この「福蔵」が好みだ。四角い最中で中にはぎっしりと餡が詰まっている。餡は甘めだが、そのあんこの真ん中に福餅という餅が入っている。この餅のねっとり感が好きなのだ。お値段も手頃だし、バラ売りもしている。何かめげてしまいそうなことがあると、この最中を一つだけ買い、一気に貪り食う。大体それでなんとかなるほどの単純な人生を送ってきた。普段から甘い物を大量に食べる習慣もなく、人生の辛さに項垂れることがやたらあるわけでもない。だから、福藏にお世話になるのは、せいぜい一年に一個とか2個という頻度だ。最中一個で回復するような落ち込など大したこともない。そのはずなのだが、最近はどうにもこの最中を食べたくて仕方がない。落ち込んでいるからではなく、腹が立つかららしい。何より、コロナで右往左往するおバカな政治屋たちに腹が立つので、つい最中を食べてしまう。

どうやら怒りを鎮めるには、甘いものであればなんでも良いということではないようで、かりんとうは役に立たず、ショートケーキ系も効き目が薄い。ちょっとお高いチョコレートは若干効果アリだった。和菓子ではどら焼きとか饅頭も効果なしで、カステラも不発。圧倒的な破壊力というか鎮静力があるのが最中だ。理由はわからない。ただ、家から歩いてすぐのところに、この最中が売っているのはありがたいことだ。甘いものの食べ過ぎは控えなければいけない歳だが、どうにも最近はこの最中に引き寄せられてしまう。怒りの感情に負けて寿命を縮めるか、甘い最中の食べ過ぎで体調を崩すか。人生の重大な別れ道に差し掛かってしまったようだ。

街を歩く

所沢の展望

市役所の最上階は食堂になっているが、そこからの光景はなかなかのものだ。

タワマンがずらっと並んでいる。その隣にある低層ベルも、10階建て以上の高層マンションで、何やら東京都心部並みのマンション街で、こうしてみるとびっくりする。

不思議なのは、タワマンが立つところが駅から遠いところだったのが、どんどん駅に近づいてきて最新のものは駅から徒歩1分みたいな場所になった。古い街なので道路の幅が狭く、こんなに世帯数が増えると駅周りの渋滞はひどくなるのは間違いないが。

市役所の下にひろがるのは中央図書館で、これがなかなか立派なものだ。個人的には所沢が誇る文化施設だと思うが、実はこの写真の左側にもっとすごい施設がある。零式艦上戦闘機の陳列がある航空博物館。そして、おそらくこの地域では桁外れに音の良いコンサートホールがある演劇施設。確かに文化施設的には素晴らしい都市なのだ・・・。が、なかなか演奏家や演劇の「すごい出し物」が来てくれないのか、呼べないのか。この辺りをもう少し頑張ってもらえば良い町度も上がると思う。

最近の話題でいえば、紅白にも出たカドカワの大図書館ができたし、早稲田大学もある。西武ライオンズのホーム球場もある。ジブリのトトロの森のモデルもこの街にある(らしい)。もう少しマイホームタウン意識を持つべきだろうなあ。

食べ物レポート

ローカルスーパーのエース級商品とは

全国あちこちに仕事で出かけた時、地元のスーパーを回るのが好きだった。肉売り場で牛と鳥の比率を比べたり(フライドチキンとハンバーガーの人気を図ろうとしていたのだが)、魚売り場で並ぶ見たこともないローカル限定らしい魚に感心したり(サメの切り身を見た時は感動した)、野菜売り場で一体どの種に属するのか判定できない野菜でびっくりしたりした(高知で見た隼人ウリとか、高山で見つけた宿儺カボチャとか)

最近になるとローカルスーパーでもPB商品が多くなり、それを探すのも楽しみだ。北海道イオン限定らしい豚丼のタレはなかなか良い味だ。首都圏のイオンでは見かけないから地方限定商品だろう。中京圏のバロウズではPBではないが、名古屋周辺のローカルブランド商品がたくさんあるのでありがたい。味噌カツ専用の味噌とかコーミの濃厚ソースはマストバイ商品だ。東北のヨークベニマルでは、PB冷凍惣菜が面白いし自家製おはぎは絶品だ。そんなローカルスーパーで一押しなのが長野県のツルヤ。特にPBのラインナップは素晴らしいものがある。長野ということでリンゴのジュースは種類も多いが、ジャムのバラエティーは東京の高級スーパーをかるく超える充実ぶりだ。バナナのジャムとか柿のジャムなどの変わり種もあるが、おそらく一番「ツルヤらしい」商品といえばリンゴバターだろう。
だが、数々ある優秀PB商品の中でこれはすごいと思ったのが、「ハニーナッツ」だ。ビジュアル的にもインパクトがあるし、見た目から味が想像できるというわかりやすさだ。ただ、これはどうやって食べるのだろうという根底的な疑問がある。多分、トーストにつけるとか、シリアルに混ぜるとかするのではと思う。チーズに乗せて焼くとそれなりに高級な食べ物になりそうな気もする。ヨーグルトと合わせるのが良いのかもしれない。しかし、ツルヤのストイックな商品らしいというか、よく瓶詰めや缶詰に書いてあるこんな風にして食べると美味しいですよ的なおすすめは何一つ書いていない。食べ方くらい、書いてなくてもわかるでしょうというストロングスタイルなのだ。木の実と蜂蜜だけだからスーパーフードであることは間違いない。そこから自分でたべかた考えろということなのだね、きっと。

とりあえず、ツルヤのPBはこんな感じが多いが、どれも心を惹かれるもので、ハマってしまうものも多い。ところがツルヤは基本的に長野のスーパーで長野県外には前橋に一店あるだけ。おまけに通販ではギフトだけで一般商品は取り扱っていないらしい。ということは、長野県までわざわざ買い物に行かなければならない。これが辛い。ぜひぜひ埼玉県初出店として関越道所沢インター付近にお店を開けてくれないものだろうか。所沢はほぼほぼ東京ですからね。首都圏進出といえますよ。待ってますからねー。