街を歩く

東北一筆書き 岩手から青森

盛岡はコンパクトで良い街だ。JR駅前はビジネスホテルがひしめくちょっとした繁華街だが、なぜか全国チェーン店の集合場所になっているので、旅先の風情を嗜むところではない。ただ、地元民にとってはそこそこ使い勝手の良いチェーン店街だろう。
冬の盛岡はそれなりに雪が多いので歩きにくいが、夏であれば駅から城下町界隈に向けて、歩くにはちょうど良い距離で散策が楽しい。

盛岡に行ったら必ず買ってしまうものが、福田パンのコッペパンだ。駅から離れたところにある本店まで行けば、その場で中身を指定して注文できる。いちごジャムとあんこなどのように半々で注文も可能だし、調理パン的なものとデザートパン的なものなど、ラインナップは実に豊富だ。問題は駅から遠い、かなり遠いこと。


最近では旅行者向けに新幹線の改札口を出たところで売っているので、初心者は(?)ここでお試しパンを買うと良い。中身の半々にしたものが欲しければ本店に行くしかないが、感じを確かめるにはこれでも十分だろう。
福田パンは普通にパンを製造販売しているので、スーパーに行けば各種パンが並んでいる、岩手県では定番パンメーカーだ。時間に余裕があればそれを探してみるのもおもしろい。

盛岡駅で福田パンを調達したあとは、JRからあおい森鉄道に乗り換える。新幹線開業とともに旧東北本線が青森盛岡間に限り第三セクターに移管された。三セク鉄道でありながら、青森県と岩手県を繋いでいる珍しい路線だ。普通は、県境で経営が分断される。新潟、富山、石川をまたぐ旧北陸本線がそうだった。九州も肥薩線が二鳥な形で鹿児島県内の一部が分離された。こうした三セク鉄道は青春18きっぷが使えな行くなっていう流ので、普通列車の一筆書きタジをする時は難所になる。

JR東日本のフリー切符は、この青い森鉄道も利用できる。青春18きっぷでは利用できない路線なので、盛岡から青森に行くためには盛岡から田沢湖線を使い、奥羽本線に乗り換えという面倒くさいことをしなければならない。
それが嫌であれば福島から奥羽本線に乗り換えるべきだろう。仙台から山形に抜けて奥羽本線というルートもあり、こちらの方が便利かもしれない。
ただし、奥羽本線の普通列車はとてつもなく本数が少ない。まあ、その不便さを楽しむのも青春18きっぷの隠し味かもしれないのだが。

あおいい森鉄道で八戸駅に着くと、そこからまたJRに乗り換えて本八戸に移動すした。八戸市中心部の最寄駅であり、繁華街までは徒歩圏にある。八戸には屋台村があるので夜歩きは楽しいのだ。
翌日は、この度の目的地を目指すことになる。

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