街を歩く

屋上庭園

沖縄のモノレールを終点まで乗ってみた。この先もう少し延伸する計画も検討されているようだが、通勤通学の時間帯を除けば車内は空いている。那覇空港から市内中心部までは観光客も多いが、首里を過ぎたあたりからはローカル利用客ばかりだからのんびりと周りの景色を眺めるプチ旅ができる。
那覇市内は住宅が密集しているので平屋どころか二階建ての住宅も少ない。印象では4階建くらいの住居建物が多いようだ。モノレールはかなり高い場所を走るので、その中層住宅の屋上を眺めることができる。個人的な思い込みでは、屋上にあるのは洗濯物の干し場だったのだが、どうも沖縄の住宅事情は異なるようで、ほとんどの家の屋上は庭園になっていた。
置いてある植栽の種類がわかるほど、樹木には詳しくないのだがトロピカルな感じがする。台風が来たらどうするのだろうかなどと余計なことを考えてしまったが、自宅の屋上に庭園があり、そこでバーベキューなどできると良いなあ、などと沖縄ライフに憧れてしまった。
これまで沖縄には何度も来ているがほとんどが仕事できただけで、のんびりと沖縄の普通な光景を見ることはなかった。
半年くらい沖縄で暮らしてみたいなあ、などと思った。やはりのんびり旅は良いものだ。
ただし、残念ながらこの翌日からは「お仕事」をしてました。

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