
夜には入れなかった(訳あっって入らなかった)ラーメン屋も一夜開ければ行列も消えスルッと入れそうだった。あまり空腹ではなかったが、これはチャンスだと思い早めに昼飯を食べることにした。
店に入りラーメンが出てきた時には、またかなり長い行列ができていたので、たまたまの幸運だったようだ。

見た目は激しく濃い。食べたら、やはり激しく濃かった。これに卵を入れて食べるとちょうどよくなるのではと思う、コッテリ濃厚味だった。今では全国のラーメン屋がこの系統に揃ってきているが、徳島が先駆者だったのだなと改めて思う。
ご当地ラーメンが進化した末に全国標準になるというのは、なかなかに素晴らしいことだ。支那そばと言われていた昭和初期のラーメンから(実際に食べたことはないが)現在のラーメンまで、その幅はあまりに広くかけ離れている。もはや同じ「ラーメン」という名で呼ぶのは間違いかもしれない。その分だけ、あちこちで独自ラーメンを楽しめる余地もあると考えるべきだろうか。ただ、名古屋の台湾ラーメンは地平線を超えた場所に届いたようにも思える。あれが、ラーメンだろうかと。
同じ国民食と呼ばれるカレーも似たようなところがある。日本におけるカレーのルーツは帝国海軍にあるらしいが、もはや海軍カレーの名を留めるるのは地方(旧軍港)都市で町おこしメニューになっているくらいのものだ。
個人的にはカレーの最終進化系?としてダムカレーを愛好しているが、立ち食い蕎麦屋のカツカレーのチープさも好ましい。やはり国民食として親しまれるものは、ありとあらゆるバリエーションが許されるのだろう。ラーメンに関しても、ご当地ラーメン的な変化は大好物だ。
次にご当地変化球ラーメンを楽しめるのは、淡路島の向こう側にある山陽本線周辺になりそうだ。関西圏のラーメンはもともと変化球多発地帯らしく、ユニークなものが多い。だから、ちょっと楽しみなのだなあ。
まず最初に試すのは姫路駅か。