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ガラスのピラミッド ルーブルと

モエレ沼公園の一番目立つ造形といえば、このガラスハウスだろう。
三角形というかピラミッドというか。

反対側から見ると全く違う形状にも言える。建物にデザインが必要なわけがよくわかる。緑の斜面とガラスの三角は良いバランスだ。

近づくと骨組みの幾何学的形状がなかなかシャープな印象で、この建物の中居に入ってみると、光の入り具合がまた楽しい。

ただ、ガラスのピラミッドといえばやはりフランスのあの有名な美術館になってしまうのはしょうがないか。

個人的には都市の真ん中にあるよりだだっ広い公園の中にある方が良いとは思うが。

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屋外の美術展示

モエレ沼公園は、歩いて回るには広すぎる。入り口でレンタルサイクルを調達し走り回るのがちょうど良い。公園のあちこちには立体造形というか美術品のような遊具のようなものがあちこちにある。

このコンクリートの山は一体何なのだろうか。展望台と言うにはあまりに低いし、おまけに周りは樹高の高い木に囲まれて見晴らしは限りなくゼロだ。

その隣にあるのはモニュメントというかオブジェというか。でもこれは子供から見たら登ったり潜ったりするおもちゃみたいなものでは無いか。黄色と黒のコの字型のブロックがあった。並び方に規則性があるようで、内容で。この穴の中を潜って遊ぶ子供はいるのかとシバしまっていたが、そもそも子供どころか大人も通りかからない場所らしい。

でも、公園それも都市の近くにある場所は、こんな風な不思議なものがたくさんあるのが良いのでは無いか。第二、第三のイサム・ノグチが現れるきっかけになればなあ。東京近郊でこういう風な「突き抜けた公園」は見たことがない。箱根のどこかに立体造形の美術館があったと思うが、それよりもよろしいような。

札幌市民がうらやましいと、久しぶりに思った。

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零式艦上戦闘機 雑感

通称「ゼロ戦」の方が通りが良い。先の大戦初期には名機と呼ばれ向かう所敵なしみたいな圧倒的な成果を残した。大戦中期には米国軍の新鋭機投入と大量生産により追い込まれ、大戦末期には新鋭機の開発投入の遅れのため、すでに一世代前の機体になっていたにもかかわらず改良されつつ酷使された。

大和ミュージアムに展示されていたのは、そんな零式艦上戦闘機の最終モデル。62型と呼ばれている。二桁の最初の番号はエンジンの変更回数、後ろの一桁の番号は機体の修正等も含めた改造を表すというが、30番代と40番代は短期使用、あるいは試作のみなので実際は20番代とその改造増強型の50番台が主力機体だった。60番代は終戦間際の改造シリーズでエンジンの増強や機体の改造などを行なったが、やはり力不足でおまけに生産機数も少ない。

零式艦戦を戦後になって復活させた機体は日本にも各所にあるが、だいたいは戦後の混乱が収まってしばらく経ってから、墜落していた機体や、南方のどこかで野ざらしになっていた機体などを寄せ集めて復成したようだ。だから、52型が多い。62型は珍しい。逆にアメリカ軍に鹵獲されていた機体は大戦前半の機体も多く21型なども多い。ワシントン・スミソニアン航空博物館で見たのは、そんな機体だった。

浜松の空自広報施設で展示されていたのは52型で、見た目にその差はわからない。脚が畳み込まれているので、スマートに見えるが、塗装も含めほぼ同じような感じだ。ちなみに地元の所沢航空記念館にも展示がある。

この機体もそろそろ開発から100年近く経つので、もはや骨董機にあたるのだろうが、やはり美しいフォルムと言えるだろう。武器に優美さを求めるのは江戸時代の日本刀にも通じるのかもしれない、近世日本の美意識の現れのひとつということか。などと考えながら零式艦上戦闘機に見惚れておりました。

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札幌で 屋外美術館 モエレ沼公園

札幌市の北東にあるモエレ沼公園は、これからの季節に行くのが良いようだ。公園と言っているが、ここは屋外美術館として楽しむ場所だと思う。詳しくは公式ホームページを見てもらうと良いのだが、イサム・ノグチデザインの公園ということだ。

https://moerenumapark.jp

人工の小高い丘?があり、登山もできる。丘の上からは札幌が一望できる。園内は広いので入り口でレンタサイクルのサービスもある。最初はあれって思ったが、借りて正解だった。夏に歩くと相当しんどい。

園内には様々な立体造形仏があるが、これなどまるでUFOの基地ではないか、などと思いながらあちこちを回ってみるのが楽しい。

山登りをしながら美術鑑賞できるというのは、それなりに高尚な体験ではないか。気に入った場所でお弁当を広げて食べるのもアリだし。芝生と木が生えているだけの公園も多いだけに、こうした文化を感ずる場所は貴重だ。
公共交通機関でくるのは時間がかかるが、それでも地下鉄とバスの乗り継ぎで可能。

初夏の札幌を楽しむのは、こんな場所がおすすめだと思うが。

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鉄の鯨

広島県呉、大和ミュージアムの隣に異様な建造物がある。海上自衛隊の広報施設「てつのくじら」館。この潜水艦の中が展示施設になっている。いや、これはじつに大きい。陸上に上がった船としては最大級のような気もする。

中に入ると様々な展示があるのだが、個人的な好みで言うと、この「輪切り」構造が楽しい。あとは、潜水艦司令塔付近の実際とか、乗組員のベッド室が実際に展示されていて、潜水艦生活が垣間見れる。特にトイレが感心するところだった。(撮った写真を確認したが、トイレの写真はなかった。)
でぐり付近の海自グッズ販売は、残園ながらヤマトミューゾアムには敵わないが、海自カレーは楽しい。

JR呉駅の方から歩いてくると、こんな具合に見える。最初に見た瞬間はギョッとするほどの威容だった。呉市民にとっては日常の風景なのだろうけれど、じつにシュールというか現実感を喪失させる光景だ。何だか昔のウルトラQを思い出した。

呉の町は老舗レストランも生き残っているし、美味しいビールを飲めるバーもある。またいきたいものだなあ。

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高原の息抜き

長野県茅野市の山奥に蓼科と呼ばれる一帯がある。大体黄土が1000m前後、夏の気温は北海道程度なので涼みに行くのに良い。ただ山の中野なので観光名所があるかと言うと微妙だ。

それでも青い空を背景に木々の写真を撮る。なかなか爽快の光景ではないかと思う。これが10月になると金色に変化するので、実は同じアングルで夏と秋を比べてみたいと思うのだが、どちらもピーカンの晴れの日が必要なので未だに成功していない。

それでも秋になると見事な光景になる場所が何箇所かあり、お気に入りが「御射鹿池」。
東山魁夷の絵になった場所らしい。最近はいろいろ規制ができたようで、池の横には入れなくなったらしいが、まだ駐車場もない頃に撮った写真の一枚がこれ。場所はなかなか面倒なところにあり、カーナビを使って行くことをお勧めする。

雪が降ると路面凍結もあり危険なので、くれぐれもご注意。

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北海道観光する時に 小樽と狸小路

北海道の古い街といえば、やはり小樽になるのだろう。札幌は官庁が置かれた行政都市。古さでいえば函館だが、あそこは北海道よ言うより津軽の出張所で出先機関の街だった。小樽は本格的な北海道の商都だったのだ。

その小樽駅前にあるアーケド街、人通りもまばらではあるが古くから営業している店も多く残っている。まだ、シャッター街とまではいえない現役商店街だ。
そこにじつに味のある外見の喫茶店があり、小樽に行くと立ち寄ることにしている「光」。中はランプの明かりで薄暗い。写真撮影禁止なので内部の写真はない。実物を味わってもらうしかないが、コーヒーを頼むとついてくるカステラ(北海道式)は甘くて旨い。

札幌では、昭和の初期には街の中心だった狸小路がおすすめだ。最近は中国人や対人観光客に占拠された感もあったが、今では日本人しかいないので、寂れた感もあるが歩きやすい。狸小路は1丁目から10丁目まであるが、おすすめは7丁目あたり。怪しげな店やびっくりするような老舗も生き残っている。ちょっと前まではクラシック喫茶とかビリヤード場のあったが、今は閉店してしまった。だ、その後にはまた新しい店が開いたりもするので、街の新陳代謝は進んでいる。

ススキノで飲むより狸小路7丁目・8丁目の飲み屋の方がユニークな店が多いのでおすすめだ。

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北海道の観光する時に

自粛明けで、旅行をしていよろしいと言っている期限が6月後半、飲食業も観光業もあとほぼ一月お預けを食わされるわけで、まだ潰れる会社も多いだろうなあ。

旅行解禁は(政府が決めることか、と腹が立つ)梅雨入りの時期になるので、北海道旅行をするならその時期が良いと思う。
ただ、人混みの中での観光はあまりよろしくなさそうなので、2箇所おすすめの場所を。

一つ目は羊蹄山、札幌から車で2−3時間で行ける。見所はスキー場があるニセコ方面ではなく、その裏側に回り込んでジャガイモ畑の端っこから見る景色が良いと思う。

二つ目が室蘭の白鳥大橋。これも山川からではなく、道の駅に回り込んで見ると、こんな具合の美しいバランスで見ることができる。
どちらの場所もグルメとはあまり縁がないが、写真「映え」のするスポットなのでおすすめ。レンタカーを借りて札幌からニセコ方面へ、そこから高速道路を使いながら室蘭苫小牧と周れば1日ドライブコース。

朝早くから出発すれば、午後には苫小牧のカレーラーメンにありつけます。

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呉 ヤマトミュージアム

広島県呉にある大和ミュージアムは、この手のものが好きな人には堪らない場所だ。呉はもともとの軍都で、帝国海軍実戦部隊の本拠地だった。(厳密にいうと連合艦隊の根拠地が近かったというべきか)
現在の海上自衛隊の呉地方隊総監部がある。

JR呉駅を降りて案内板の通りに歩くと10分もせずに辿り着ける。大和ミュージアムの観覧車の年齢はじつに幅広く、小学生くらいの子供から、90歳近い高齢者までmそれも男女の偏りは目立たない。おすすめは入り口近くにある売店、ミュージアムショップだが、じつに人気があるようで。普通にはk仏館に行ってもこれほどの賑わいを見せるところは少ないと思う。

さて、大和ミュージアムの目玉は、何といっても戦艦大和のミニチュアなのだが、これをミニチュアと言って良いものか。1/10サイズなので周りをぐるっと歩いても全体像が見えない。全体を見たけれ3階の回廊まで行く必要がある。
戦艦の構造が見たければ、最初に甲板レベルで一周したあと、回廊を上がって上から見下ろすということになる。

上から見るとはっきり分かることだが、船のフォルムというか形がちょっっと違う。軍艦というものは高速性を追求するので艦の幅が狭く縦に長い。たとえは悪いがサンマのような形だ。ところが大和は万高がぼてっと太い。ふぐとまでは言わないが、マグロ的なフォルムだ。これは当時の世界最大の巨砲(その後も大和以上の大口径の艦砲を搭載した戦艦はないはずだが)を搭載したせいで、それでも高速性を出そうと艦首部が細く長く伸びたということだ。現在は大和を超える巨船はたくさんある。クルーズ船のような縦に伸びたホテルを移動させるような船や大型タンカーなどは経済速度で移動するから、シャープな線形はいらない。上から見たら小判型になる。

しかし、よくこんなものを当時の貧乏日本が作ったものだ。国家予算の1割以上かけているのだから、現代で換算すると7−8兆円ということになる。空母化される海自「いずも」が大火改装工事を入れても1兆円はかからない買ったはずで、クルーズ船でも5000億円くらい。いかに大和が金のかかった戦艦だったかということにもなる。

みたいなことを考えながら大和(ミニチュア)の周りを何回も歩き回り写真を撮るのはなかなか楽しい。ところが、大和ミュージアムにはもう一つ目玉があり、隣の部屋?に零式艦上戦闘機62型が展示されている。62型は零式観戦の最終改造型の一種で、その前の52型が最量産モデルだ。現代の航空機開発は10年近い年月がかかるが、当時の開発は年単位。
いかに戦争が関連技術を強引に進化させるものかということが分かる。零式艦戦は昭和12年開発開始して、昭和14年に試作機完成。昭和15年には実戦投入。昭和17年には世界最高保の戦闘機だったが、昭和19年には遥かに時代遅れの劣等機になってしまった。この戦闘機は現在価値に置き換えると一機3−4000万円程度になるらしく、ポルシェより高いがフェラーリより安いといことになる。

ということは、これを10万機揃えても大和より安い。戦艦が時代遅れになるのは、戦闘力よりもコスパだったということがよくお勉強できるヤマトミュージアムなのだ。

https://yamato-museum.com

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空港のラーメン

ようやく自粛解除でめでたしめでたし。旅行ができるのは来月後半らしいが、少なくとも同調圧力の強い日本国で暮らしていると、しばらくはそろりそろりと外出になるのだろうな。

千歳空港のラーメン街も今日から元気になっているはずもないが、多少でも旅行開始の時にご参考になれば。

10軒クリアまとまっているラーメンフードことの中で、残念ながら行列ができる店とできない店はある。知名度の問題なのだ。頻繁に北海道を訪れる人には順番にためして贔屓の店を作ることもできるが、北海道旅行の帰りに最後の一発決めようぜ的な場合、やはりネットの評価とか行列で選ぶことになると思う。自分の場合は今日は味噌とか、醤油でガツンとみたいな決め方なので、逆に行列のできる店は避ける傾向にある。

普通の醤油味が食べたいなというときは、味噌の名店は避ける。えびそばは普通の醤油ではないので避ける。旭川ラーメンはちょっとそそられるが、たまに爆発的に並んでいたりする。そこで、札幌の普通のラーメン店を選ぶとここになる・・・。

麺も普通、スープも普通、メンマも普通。チャーシューがちょっと多い、ありがたしという感じになる。ストイックに何お追加トッピングもしない。観光客向けの一期一会的全部乗せは、ノーサンキューだ。だからお店にとってはあまりよろしくない客になるだろうが、そこは諦めてくれというしかない。北海道でもすっかり豚骨ラーメンが主流になったが、昔ながらの透き通ったスープで醤油ラーメンが食べたくなる時がある。

今日は何を食べようかと迷っていられた世界は実に貴重で幸せだったのだねと思い知らされる今日この頃。新しい性格様式など、個人的には全く気に入らないが(政府の容喙することかと言いたい)人に移すのを避けるという意味でマスクはしっかり装着する。きっとそのうちにマスクをしたままものが食べられるというとんでも発明な新生活様式グッズが出てくるとは思うが。そんなものもノーサンキュー。ラーメン食う時は、1人で壁に向かって食べることにしよう。