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すすきの 新ランドマーク

2年くらい前から建て壊しが始まり街が平らになっていたが、ようやくビル全体が出来上がったようだ。建築は最終工程に移っているようで、もうすぐ開業になるのだろう。地下鉄駅と直結する場所にあるので、地下鉄駅も覗きに行ってきた。駅構内でも封鎖壁が撤去され内装工事が始まっていた。駅の耐震補強も行われていて、鉄の丸い柱が剥き出しになっていたのが印象的だった。
すすきのといえば映し出されるウイスキーの看板と比べてみれば、新ランドマークはずいぶん現代的で、おまけに没個性的な感じもする。ススキノの入り口を代表する顔になれるのか、ちょっと心配してしまった。

もっとそそり立つような高層ビルになるのかと思っていたが、予想外に低層な感じがするのはビルのデザインのせいだろうか。摩天楼みたいなイメージを勝手に抱いていたので、それもまた意外な点だ。
ホテルや映画館も入る一大商業施設だということだが、印象に乏しい。新宿にあいだ歌舞伎町タワーと見比べてしまったのがいけないのかもしれない。
完成したらまた人が押し寄せるのだろうけれど、その混雑が落ち着いた辺りで見物に行こうかな。

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駅前のラーメン屋

実家のある駅で、いつもは行くことのない駅の反対側に行ってみた。確かこのあたりにラーメン屋があったはずだが、と思っていた場所には、なぜかハンバーガー屋があり、一人前1000円を超えるグルメバーガーを売っていた。
そこから道の反対側に歩いてみると一軒のラーメン屋があり、なんだかうまそうな面構えの店に見えた。ふらりと暖簾をくぐってみたら、意外と空いている。昼前のタイミングだったせいらしく、自分が注文したあたりから次々と客が入ってきた。

メニューを見ると、どうやら推しの一品が「我流味噌ラーメン」らしいとわかる。とりあえずそれを食べてみるかと思ったのは良いのだが、値段がなんと1000円越えではないか。税込価格とはいえ、これにはちょっと驚いた。元々お江戸と比べてもラーメンの値段が高い土地柄だが、ついに1000円超えてしまったかあ。

我流というからよほど変わった味噌味なのかと思っていたが、出てきたのはオーソドックスな味噌ラーメンだった。スープに多様癖があるくらいで、嗅ぎ慣れない香りが強いのは、中華系の香辛料を使っているのかもしれない。チャーシューの柔らかさが印象的だった。普通に美味しい、ご馳走様だった。

ラーメンを待つ間に、ふと思いつきビールを頼んでみた。出てきたのは、最近では久しぶりに見るサッポロ黒ラベルだった。やはり、ホームタウン贔屓というのだろうか。そうして気がついたのは、北の街のラーメン屋で出てくるビールはいつもサッポロだったようだ。スーパードライや一番搾りを飲んだ記憶がない。これは他のラーメン屋でちょっと確かめてみようか。

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水族館前

この夏に狸小路に開いた新商業ビルは、水族館が入居している。新規オープン時期はだいぶ混雑していたようで、入場券は事前にネットで購入する仕組みになっている。
ビル内は、未だ一階のテナントが入居していなかったりするので、なかなかビル経営も厳しい環境なのだなと思う。
このビルの高層階はタワマンらしく、個人的にはこの町で一番便利なタワマンではないかと思う。金があればこんなところに住むのも良いかなと、ちらっと思ってしまった。地下街直結なので雪の季節にも煩わされることはない。地下街続きで日用品、食料品などはデパ地下で問題なく買い物ができる。地下鉄を使えば、J Rとの接続も外に出ないで可能だから、本当に雪知らずの生活が保証されている。素晴らしい。
おまけに、すすきのまでは徒歩2分、これも地下街を使えば傘なしで行ける、全天候対応なご機嫌極まりない環境だ。
道を渡った向こう側にはどんきもあるし。周辺には飯屋飲み屋が選び放題に並んでいる。
シティーライフとはこういう場所に暮らすことだな、とつくづく感じてしまいました。

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かしわ抜き

北の街で昼下がりの蕎麦屋に入り,かしわ抜きとぬる燗で一息ついた。昼のピークをはずしたつもりだったが、なぜか続々とオヤジ一人客が入ってくる。誰もが、酒付きの注文をするので思わず笑ってしまった。考えることは皆同じなのだ。

かしわ抜きにざるそばをセットしたものがお得だというので、お勧め通りザルセットにした。この後に食べた蕎麦も、たいへん結構なもので、休日の昼下がりには過ぎたご馳走という感じもする。

蕎麦屋の正しい使い方があるとすれば、こんな感じになるのではと。個人的な感想ですけどね。

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図書館に行った

何年かぶりに地元の町にある図書館、それも本館に行ってみた。普段は自宅近くの分館で済ませているから、本館に行くのは5年ぶりくらいだろうか。最近読んだ本のモデルが、この図書館であるとのことで、なんとなく懐かしくなった。図書館本館はそれなりに大規模な建物だが、蔵書というか展示棚をみると意外と置いてある本が少ない印象がある。
というのも、図書館には分館がたくさんあり、そこに本が分散されているからだろう。今ではネットで全図書館の本を一度に検索できる。その上で、借り出し請求をすれば、図書館間で移動をしてくれるので、多少時間がかかっても本を借り出すのに問題はない。分散型の図書館だと言われれば、まさに時代にあった感がある。ついでに本の返却には、一部のコンビニも使える。
おまけに、隣の町の図書館とも連携が取れているので、一枚の図書カードで隣町で本を借りすこともできる。ありがたいことだ。

図書館の入り口に子供向けイベントの告知があった。書かれているのが全部ひらがなというので妙に感心してしまう。図書館の最大の顧客?は、間違いなく字を覚え始めたばかりの小さな子供で、その時期に本を読む楽しみを覚えれば一生本好きな人になる。図書館にとっては、重要顧客の育成と早期囲い込みを図る重要戦略だろう。
自分の読書体験を思えば、幼児期に大量の本に囲まれているのが本好きになる最良のきっかけだろうと思う。今では、幼児期からスマホやゲームを覚えたりするので、幼児期でも遊び時間の取り合いが起こる。すると、本を読む時間とゲームをする時間のバーター問題が考えられるし、どうも本を読むよりゲームをする方が即時的な面白さで優っているような気がする。
そうすると幼児期に読書の楽しみを覚えてもらうには、対面式の読み聞かせ、つまりライブメディアとしての読書体験が有効だろう。そんな仕事であればボランティアで参加してみようかなと、これまでとは全く違う視点で図書館をとらえることになった。
図書館のお仕事を描くコミックは、少なくとも個人的には、影響の大きい名作だったのだな。書店でもお勧め本扱いになっているらしい。

「税金で買った本」  良書です。

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ありし日の夢

駅前に蒸気機関車が飾られている駅は、世の中そこそこ存在する。が、航空機が置かれているところはそんなにないだろう。昔、浜松の喫茶店にF86セイバーが置かれていて度肝を抜かれたことがあったが、どうやらそれは空自出身の元ファイターパイロットの方の情熱あふれる喫茶店だったらしい。それに負けず劣らずだと思うのが、このY S11だ。戦後、飛行機の製造が禁じられた日本で、10年以上続いた航空機製造の空白期を乗り越え作られた名機だ。戦前の名戦闘機機を製造した三菱重工でも、10年以上空けば技術の継承ができなくなる。その間のギリギリに作られたものだ。

ただ、この後で日本の航空業界では大型旅客機の製造は行われない。自衛隊に使用する機体を作ることはあっても、民間機ではエンジンや翼の提供という限定的な開発しかしてこなかった。(政治的にできなかったというのが正しいのだろうか)
つい最近も、三菱がビジネス機にチャレンジしてついにギブアップした。やはり、戦後の空白期間は技術の継承だけでなく、飛行機ビジネスの継続という意味で、取り返しのつかないものだったのだろうなあ。

この機体には2度ほど乗ったことがある。プロペラ機なので巡航高度が低く、飛んでいる間ずっと地上の風景を見ていた記憶がある。(道路を走る自動車が見えるのだ)
これもジェット機が当たり前になるまでは、一般的な空の旅の楽しみ方だったのではないか。
などと、古き日本を思い出してしまいました。

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かぼちゃぱんと人気者を発見した

確か去年の今頃、金沢で見つけたかぼちゃパンは実に美味しいものだった。あれから一年が立ち、そろそろ街のかぼちゃのお化けの姿がチラホラしてくると、パン屋も思い出すのか、かぼちゃぱんが登場してきた。
見た目は随分と緑だが、食べてみると表面はメロンパンの食感で、変形のメロンパンだとわかる。
中にはクリームが入っているので、二つに切ってみればかぼちゃっぽく見えるだろう。自宅から一駅隣の駅ビルにあるパン屋は、なかなかユニークなパンを販売している。

おそらく小学校低学年くらいまでの子供たちには圧倒的な存在感を放つ、狭山丘陵のどこかに生息する妖精?だと思われる。とりあえず買ってみたが、中はあんこが入っているので変形のあんぱんだった。表面の緑は狭山茶を使用しているらしい。郷土愛に満ち溢れた「甘いパン」だった。

このパンを見つけて、初めて店頭のバス停の意味がわかった。このこだわりは、店主の情熱なのか、スタッフの愛情なのか。

不覚にもパン屋で泣きそうになるとは人生初めての体験だった。子供が小さかった頃に、このパンを食べさせてやりたかったなあ。

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チェアリング

10月に入って良く晴れた週末に、ふらりとリュックを背負い近くの公園まで散歩をした。リュックの中にはテーブルと椅子を入れ、通りがかりのスーパーで昼飯を買い込んだ。デイキャンプよりもっとお手軽な徒歩でいくチェアリング。

要するに日向ぼっこをしながら飯を食うというお手軽アウトドアだ。チェアリングにお作法があるのかどうか、おそらく小型のガスバーナーでも持って行ってお湯を沸かし。コーヒーをドリップする優雅なティータイムみたいなものではないかと思うのだが、コチラは不良アウトドア派なので、干し鱈にカップ酒でスタートする。

周りは小さな子供を連れたヤングファミリーだらけで、公園の利用価値はこういうことにあるのだろうと思わせる光景だった。ちなみに、この日は市民有志によるライブ演奏が屋外ステージで行われる予定で、リハーサルがもろに流れてくるのは良いが、演目がシカゴの午前2時に24・5分前という懐メロ。その後はドがつきそうなソウルミュージックだったから、プレイヤーは70代のシニア・ロッカーらしい。
同じ場所を何度もとちるのでリハーサルが終わらないのはご愛嬌というところか。

星タラを一本しゃぶるのに10分近くかかる。空腹な時には良いかもしれないが、歯が相当に丈夫でないと食べられるものでは無い。本来、炙って焼いて食べるものなのだ。

のんびりとした昼飯になった。次に来るときはもう少し寒くなっているはずだから、温かいコーヒーと温かい飲み物、つまり熱燗を用意しなければな。

この日は半袖でも汗をかく様な温かい?日だったから、良く冷えたビールの方が良かったなあ。

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Japan Limited

新宿歌舞伎町で久しぶりにマックに入って、バーガーを買おうとしたら、何やら面白いものが入り口に置いてあった。
最近急増している外国人観光客向けらしい。サムライマックは日本限定品だったのか。とか、炙り醤油はローステッドソイソースなのねとか。何よりびっくりしたのが、照り焼きバーガーは、ポークだったのか?
最近はずいぶんお値段が高い感じがするマックのバーガーだが、円安のせいで外国人観光客には常時3割引みたいな値付けに見えるだろう。本国ではすでに〇〇セットが10ドル近いらしいから、感覚的には半額か。
アメリカではファストフードで働くと最低時給が15ドルくらいになっているらしい。とすると、日本の時給と比べて倍になる計算だから、マックのバーガーが半額でもおかしくない。
この感覚は、バブルの時期に仕事で行き来していた東南アジア諸国で、ビッグマックの値段を比べて、各国の物価水準を推定していたことがある。確か、アメリカの経済コンサルタントが編み出したBig Mac指数と言うような名前だったと思う。
ビッグマックの値段を比較するという、ある意味で世界指標なので、それぞれの国の物価状態がなるほどと納得できる、腹落ちがしやすい比較だった。また、ビッグマックを一つ買うには何時間働かなければならないか、と言う計算も同時に行なっていた。今の日本の時給水準で行くと、20分程度働くとビッグマックが買える。アメリカだと10-15分くらいだろうか。

世界3位の経済大国などと威張る某政党の某政治屋たち(平均年齢70歳前後、バブル期経験済み層)、特に広島出身者である某政党筆頭の政治屋さんは、このビッグマック指数をよく解読して、すでにこの国が先進国から没落していることを理解すべきだなと思うのだが。
街角で発見した一枚のメニューが、いささか心に沁みる。

間抜けな政治屋が、Japan Limitedになってもらうと困るのだけどね。

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混乱と錯迷と落着

素直に漢字を追っていて感じた違和感なのだが、冷凍の生餃子って何? だった。
少なくとも冷凍餃子はわかる。生餃子もあちこちで売っているから、餃子に冷凍と生の2種類があると理解していた。近くにある、ぎょうざの満州でも生(チルド)と冷凍のどちらも販売している。

ところが、この文字には「冷凍・生」とは書かれていない。誤植かと思うしかないなと判断して、ちゅうもんしたものをたべていてハタと気がついた。
おそらくこの店ではテイクアウト用に「生餃子」(未調理)と「焼き餃子(調理済み)」があり、そのどちらも冷凍状態で販売しているのではないか。
つまり、これはまだ火通ししていない、加熱していない「生餃子」を冷凍したものという意味なのだ。これ以外に「冷凍焼き餃子」があり、レンジで解凍してすぐ食べられます的商品が存在するのだろうと。

袋に入った餃子は、確かに調理前の生状態に見える。しかし、こういう誤解というか混乱を招く表現はどうしたものかなあ。まあ、テイクアウト用みたいだし、冷凍餃子に関してあまり気にする人もいないような気がする。我がホームタウンにある餃子チェーン「みよしの」では、焼きたての餃子を大量にテイクアウトする客も多いから、「生」と「焼きたて」は、明らかに明確な差がある。当然、「生」の冷凍と「焼き済み」の冷凍が存在してもおかしくない。
しかし、これはそれとはちょっと違うかなあ……………

埼玉県の誇る大うどんチェーンだけに、言葉の揺らぎはもう少し検討していただければ幸いです。