街を歩く

恐竜の話

小学生の頃から恐竜が好きだった。当時の化石復元モデルをモノクロの挿絵で見ては興奮していた。学研の小学生向け雑誌「⚪︎年生の科学」には年に一度、恐竜特集が組まれていたのを覚えている。
以来、大人になっても恐竜の話が好きで、あれこれ科学雑誌の特集号などを買っていた。その継続的な恐竜学習を通じて時代、時代の恐竜の姿の変化を学んできたが、最大の変化は羽が生えたことだろう。1980年代から恐竜のモデルは激変し始めたのだが、その最初が鱗ではなく「羽」が生えているというものだ。つまり、恐竜はワニやトカゲのような爬虫りいの見かけでなく、鳥のように羽毛で覆われているというのだ。これは相当に衝撃的な「リアル」だった。
もう一つは二本足歩行をする恐竜は、ゴジラのように、あるいは襟巻きと影のように直立していないというもので、頭と尻尾を一直線に伸ばしてバランスをとる。横から見るとTの字ような形態になっているというものだ。

あの恐竜映画大作「ジュラシックパーク」シリーズでもサブキャラである小型恐竜ラプチルの走り方が、その新型2本足走行で描かれている。悪役?の大型恐竜もT字タイプで歩行している。

引用画像はNHKスペシャル 完全解剖ティラノサウルス のサイトからです

この手の情報をビジュアル化するのはNHKの独壇場だ。というか民間放送の各局では、この手の科学情報番組を作らないのは視聴率が取れないとの判断なのか、それとも作る能力がないのかは不明だが、せいぜいオカルト映像か、例のあれ系冒険フィクションとか、私は宇宙人に攫われた的な「トンデモ科学」番組くらいのものだろう。
だから年に2ー3作程度放送される恐竜研究の最先端は実に興味深い。特に最近放映のものは、確実に羽毛をまとった恐竜が描かれている。ティラノサウルスの羽毛はライオンのたてがみのように首周りを中心に生えているような描かれ方だ。

引用画像はNHKスペシャル 恐竜超世界 のサイトからです

高速走行をするラプトル系は集団生活をしているという前提で、、ダチョウののような形態で再現されているが、これはまるで某FFシリーズに登場する黄色チョコボとしか見えない。
羽毛の色を探る解析も進んでいるようだが、頭蓋骨の解析から「鳴き声」の再現すら行われている最先端科学技術の華が恐竜学なのだがなあ。

個人的にはNHKのいビジネスモデル、つまり法律で強制的に視聴料金を召し上げるというのは公営事業とは言えずではなく国営事業であり、第二の税金ではないかと思っている。現在の技術をすればスクランブルをかけた有料放送は当たり前に実現できるのに、それをしないのはやはり既得権にしがみつくダーティービジネスでしかないと断じる。
ただし、自分は金を払っても見たいと思う番組が多いので、間違いなく有料であっても払うし、これまでも払ってきた。少なくともCMを見ないで済むだけ、同じく有料なアマプラよりも良心的?かもしれない。
自分の視聴料が恐竜番組に生かされているとすれば、本望というものだ。

話はそれたが、恐竜学で最大の謎がまだ残っている。なぜ、恐竜は体長30mを超えるような巨大化に成功したのかだ。現存する陸上生物で最大のものは象だろうが、象を4匹くらい縦に連ねたよりも大きい恐竜が存在したのだ。

これを今年の特番でやってくれないものだろうかなあ。

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