街を歩く

回転寿司で腹一杯

ゲソというネタは一般的に鮨屋ではあまり見かけない。つまみに使われることはあるが、握りとして食べることは少ないと思う。ただ、回転寿司界では別物らしく、おおよそ5割の確率で「ゲソ」がメニューにある。無類のゲソ好きを自認する我が身としては、ゲソだけ5皿くらい注文したい。それも半分は甘だれをつけて食べたい。ところが悲しいかな、腹の余裕を考えるとゲソだけ注文するわけにもいかぬ……………

ゲソの次に注文するのが、マイカだ。これは外せない絶対定番だ。去年はイカの不漁が数年ぶりで終わったので、マイカは比較的潤沢に出回っていた。今年も豊漁でありますように。
そして、もしメニューにあれば鯖の巻物にする。このシメサバの巻物は、およそ確率2割程度の出現率なので希少品種だ。

低価格回転寿司ではまず存在しない。これがなければ鯖の握りにする。大手チェーン店の鯖は酢で絞めすぎていただけないが、北海道のローカルチェーン店は自家製シメサバなので、実にうまい。下手なマグロより油が乗っているので、これも外せない。
ここですでに3皿注文している。ちらりと焦り始める。ようやく本日のおすすめメニューに目を通す。順番に検討を開始する。
ただ、残念なことに本日のおすすめというと、大抵は本マグロトトロサーモンが登場してくる。それだけ人気があるネタなのだ、と理解はできるが同調はできない。今回は、北海道特有?のアブラカレイを頼む。
ねっとりとした食感の白身で名前の通り脂が乗っている。この後は軟体動物ネタ愛好家としてタコ、つぶ、あわび、ホッキ貝などに進んでいきたいのだが、実は4皿食べるとかなりお腹の隙がなくなっている。苦渋の選択でどれか一つを選ぶしかないのだが、その一つが決められない。迷っているうちに血糖値が上がりますます満腹感が押し寄せてくる。結局、5皿目は諦めるしかなくなる……………

そんな自分の横ですでに10皿以上積み上げて、まだまた注文が止まらないいる若い衆を見ると人生の悲哀を感じてしまう。回転寿司は隣に客がいない暇な時間に行くべきところだなあ、と反省するだけだ。せめて5皿は食べたいものだ……………と思う今日この頃でありました。

本日のお店は1時間待ちが当たり前の人気店でした。

コメントを残す