
3か月かかって面倒臭いお役所向けの書類仕事を片付けた。一区切りがついたお祝いに、役所近くのファミレスでちょっとゴージャスなランチを食べることにした。
開店直後の時間だったから、自分以外には誰もいない。それは良いのだが、どうも省エネモードで運営しているらしく店内がうっすらと寒い。北国の街では冬の室内温度が過剰に高くて困ることが多いが、寒いと言うのも困ったものだ。結局、コートを着たまま食事をするか随分と迷ってしまった。

奮発して鮨と蕎麦と天ぷらのセットを注文したら、何やら大袈裟なものが登場してきた。ただ、冷静に見ると料理の皿よりつけ汁の腕や味噌汁など、いわばおまけの皿が多いだけなのだが、皿数が多いと豪華に見える。視覚的にかんじさせる「うまさ」は重要だなと改めて思う。
実はこのセットについている茶碗蒸しが好物で、200円追加すれば大盛り茶碗蒸しにも変更できるのだが、流石にそれでは量が多すぎるので諦めた。しかいながら、完食した後でやはり大盛り茶碗蒸しにすればよかったなとちょっぴり後悔した。鮨5貫と蕎麦半人前程度だから、見た目よりも量は少なかったせいだ。
メニューを見ていると夜は居酒屋として使って欲しいみたいだが、そうなるとノンアルの運転手を調達しなければならないし。ファミレスで一人飲みと言うのは光景として寒々しいかもしれない。テーブル一杯に並ぶほど小鉢を注文して一人満漢全席的な酒宴をやってみるかと考えたが、やはりそれは気が引ける。絵面として寒むすぎる。
ファミレスはやはり大人数の方がよろしいみたいだな。ゴージャスなソロ・ランチの結論でした。