街を歩く

季節限定の鳥唐揚げ

からあげについてくる謎のドレッシング いつもキャベツにかけているが、からあげようなのだろうか

ぎょうざの満州は、町中華というより中華ファストフードではないかと時々思う。提供時間が早いこともあるが、メニューの絞り込みが待ち中華としてはありえないほど厳しいからだ。
その一端として、町中華では絶対定番と言って良い鳥の唐揚げが季節メニューになっている。冬場しか売らない。餃子がメインだからという理由なのか、揚げ物(フライヤー)がオペレーションの邪魔なのかはわからないが。
当然、揚げ物を使ったメニューは存在しない。だから酢豚もない。魚のフライもない。エビフライさえ存在しない。

その冬にしか販売しない唐揚げが登場していたので、とりあえず注文したのだが、いつもと同じ味だった。季節メニューとは言え、一度販売を止めた後の再登場では、普通にあれこれいじくり回すものだと思うが、それがない。休止中に進化させるという発想はないみたいだ。
確かにコロナの前あたりから、満州のの季節メニューは昨年の焼き直しばかりで目新しさは無くなっている。同じ町中華「餃子の王将」あたりのめぐる真しいメニュー変化を比べると、その差は歴然とする。

似たような傾向、つまり季節メニューの使い回しは、埼玉発でもう一つの町中華チェーン日高屋でも見受けられる。それでも日高屋では一年に一作くらいは新商品が投入される。夏場の冷麺だったり、ドラゴンチキンが良い例だ。

日常使いの町中華としてメニューを絞り込み食材の無駄を省き、オペレーションの完熟を図る。そう考えらば飲食業経営の鏡のような存在だが、どうも最近の方向性は「高齢者向けのファストフード」に邁進しているように見える。

まあ、それはそれで正しい選択なのかもしれないなあ。確かに、毎年、冬に出てくる唐揚げは安定の美味さだ。だが、これも昔は定番メニューとしていつでも食べられたのだよね。そこがちょっと不満なのだ。

コメントを残す