
新宿の老舗洋食屋というか大衆食堂で昭和の復活メニューというゴージャスなセットメニューを食べた時の写真だ。これでも確か1200円くらいだったはずで、コロナ前とコロナ後では価格が3割ほど違っている。今では同じものを注文すると税込2000円に近くなる。困ったものだ。
おそらく平成の30年間、ずっとお経にように唱えられていた「緩やかなインフレ」による経済回復みたいなものが、コロナの結果で木っ端微塵肉焚かれたのだが、当時の積極財政論hじゃの理屈は完璧に間違っていたことの証明にもなった。制御されたインフレなど机上の空論、御用経済学者の馬鹿げた暴論だった。瀬金者出てこいと言いたくなるが、当時の首相も今はいない。生きていたらかなり辛辣な追求を突きつけられたはずだ。
自分たちでコントロールできると思っていた円ドルの為替レートも、コロナを契機に暴落し結果的には日本の輸入に課題な負担をかけただけだ。輸出企業は円安で大儲けした格好になるが、それで国内インフレが進めば内需減少でまたデフレに突入する。貧乏人が限界を超えて貧乏になれが、その先に待つのは革命が独裁政治しかない。つまり、経済界にとっては破滅的事態を迎えるのだが、それを憂う経営者はいない。平成に育ったボンクラ経営者は実は頭が悪いのだと思う。
まあ、洋食屋のランチセットの写真を見て政治をかたるのもむなしいはなしだが、政治の階とはこうした庶民の食卓の上に現れるものではないか。こんなメニューがちょっとした贅沢だった時代と、こんなメニューは高くて手が出ないという時代は、明らかに後者が社会的に病んでいる時代と言えるだろう。