
去年の夏は暑い暑い夏だった。温暖化と騒ぐから冬もアタたくなればいいのにと思うのだが、そうはいかないようでやはり雪は降り積もる。それでも12月中は路面も出ているほど雪が少なかった。北海道の冬、特に積雪に関しては1月と2月だけが昔と同じくらい厳しいが、3月には雪が無くなるほどだから、やはり気温は上がっているのだろうなあ。
これくらい雪が積もっていると北国の冬という感じがするが、これも前日までは感覚的に半分程度しか雪がなかった。
ちなみに、歩道にも小型除雪車が入るので、雪が降っても歩行者が困ることはない。

ただし、道路の幅は明らかに狭まる。夏場では三車線規模の広い道なのだが、雪が積もれば1.5車線程度になってしまう。これも雪道あるあるだ。そして、車の速度は夏の時期の半分程度まで下がる。別に法規制があるためではなく、冬未知の怖さはみんな知っているので、じそく30Km程度が事実上の制限速度になる。速度があると止まらないから追突する危険もあるが、実は冬道では自爆が一番怖い。道路脇の除雪された塊に突っ込む程度であれば、せいぜいバンパーやフェンダーが凹む程度だが、雪道では軽く横転する。こうなると自力脱出は非可能で、場所が悪ければ救助が来る前に凍死する。
ちょっとスピーを出しすぎると、普通は運転していては経験することはないであろう360度回転とか720度回転とかにしピン技を交差点内でやってしまう。素人ドライバーがスノボの世界選手権みたいな難度の技を体験することになる。当然、交差点内ではそのスピンに巻き込まれる可哀想な人と車も存在する。歩行者にとって交差点を渡るのも命懸けだ。ああ、怖い。

冬には市役所のお仕事として除雪が充当なのだが、市が担当するのは、いわゆる幹線だけなので、それに接続する支線(脇道)は住民が頑張るしかない。そんな私設脇道は、なぜか幹線に対して斜めに接続されることが多い。少しでもショートカットしたいと言う気持ちなのだろうか。いつも不思議に思う。直角に繋ぐほうが除雪の量は少ないはずなのに。雪国の不思議あるあるだ。