
あれこれ面倒な仕事を片付け、久しぶりに美味しい居酒屋に行っていようと思った。札幌駅前通にある本店はいつも予約がいっぱいで、おまけに客足ライがいささか雑なのが玉に瑕だ。コロナの時は流石に閑散としていて、必死に営業を続けていたが予約もなくふらりと入れたのが懐かしい。
そんな混雑を避けるべく、琴似にできた支店をたまに使っていたのだが、全く知らないうちに札幌駅北口にも新しい店ができていた。こちらの店もなかなか盛況だが本店ほどの混雑でもないので、しばらくはこちらの店の使い勝手が良さそうだ。
開店間もなくに入店し、まずは刺身をいくつか注文した。鮮度、品質、申し分ない。お値段はちょっと高めだが、ハズレがないのはありがたいことだ。チェーン居酒屋では頼む気にもならない刺身を楽しむには、ローカル回転寿司に行くしかないのだが。この店は比較的低廉な価格で刺身を楽しめる。種類も多い。某全国チェーンでよくあるイカ・タコ・マグロの3点セットみたいなものは存在しない。

初めて食べたのが、お店のおすすめ「スペアリブ」だった。これは美味い。炙り加減がちょうど良い。骨付き肉特有の旨さがある。おまけに食べやすくカットしてある。まさに居酒屋仕様なのだ。

そしてラーメンサラダは、酒のアテとして十分な力がある。こちらは野菜少なめの冷やし中華的な仕上がりだが、このラーメンサラダは店ごとに仕立てが違うのを楽しむものだと思う。比較的シンプルな設計だが、これにチャーシューがトッピングされていたり、あるいは温玉が乗っていたりという変化は冷やし中華よりずっとバリエーションがある。飯ではなくつまみだから、料理としての自由度が高いせいだろう。
会計は普段使いの居酒屋の3割マシというところか。食べ物は全体的に高めの設定だが、これもこのご時世であれば仕方がない。
札幌駅北口から徒歩3ー4分ほど、ビルの一階にある「ふるさと」、おすすめです。