
さて、忘年会パート2を少し時間を空けて、早めの夕方から開始した。特別に予約もせず行き当たりばったりの店で良いかなということで、新宿で待ち合わせをしたのだが、駅の周りの手近な店で良いではないかということになり、駅を出て徒歩1分の店を選んだ。
隣の店も安直なチェーン居酒屋で、そちらにするつもりだったが、喫煙推奨店?だったダメ断念した。今では数少なくなった「喫煙者の楽園」らしく、それなりに混み合っている。ということは店内がスモーキーハウスとなっているのは間違いない。同行者が嫌がり、隣の中華チェーン店に入ることになった。
昼にも中華だったので、少し軽め、サッパリ系のメニューにしようと選んだのが豆苗と干し海老の和物。これはほとんど味付けのないオイル・アンド・ビネガー的なお腹に優しい料理だった。

追加であれこれ注文したが、餃子などのサイドメニュー的なものに偏り、ちょっと炒め系の料理が食べたくなる。そこで選んだのが豆腐とエビの餡掛けだったが、何とこれは変形酢豚のようなもので、すっかり昼メニューとかぶってしまった。が、普通に美味しいので文句はない。どうやら豆腐は一度さっと油を潜らせたようで、表面の食感がかりふわ的になっているのがポイントだ。

そして、締めは現在では絶滅種になってしまったらしいキムチチャーハンにした。一時期は街中華のどこでも食べられたものだが、今ではすっかり存在が薄い。あの日高屋でさえ、限定店舗でしか食べることができないのが悲しい。ちなみに自宅近くの日高屋ではドロップされているのが、もっと悲しい。
さて実食してみれば、おやまあと軽くため息が出た。余りキムチの味がしない。ほんのりとしたキムチ味というべきか。もっとどかっとニンニクのパンチが効いた味を期待していたのだが、生存するためにマイルド化路線に転向してしまったのだなあ。いや、ちょっと残念だ。
ちなみにこの店ではアルコール類が激安でどんどんおかわりしても懐は傷まない。だが、何杯飲んでもなかなか酔いが回ってこない。不思議だな。薄いのかな。まあ、良いか。忘年会で酔っ払うほどの失態はない。
当たり前のように「良いお年を」などと言って別れたが、これもビジネスマン人生で身についた条件反射のような挨拶で、こういうことだけは意識せずにすんなりできる。後からそれに気づいて、我ながら呆れてしまった。新年会は全く予定もないので、こうしたサラリーマン気質の挨拶をすることもないとは思うのだけれどね。