
高知駅前に某国営放送局で坂本龍馬のドラマが放映された時、そのセットを流用した観光施設ができた。期間限定で解体されると聞いて勿体無いなあと思ったのを覚えている。空が、その後立派な観光案内所として活用されていて、高知観光のゲートになっている。
その入り口にやはり高知県人の誇る?キャラクターが座るベンチがある。全国あちこちに、屋外のベンチにさりげなく銅像が座っているという、不思議な観光スポットがある。例えば福井市で見たのはアフリカ系米国人と思われるジャズミュージシャンのおっさんだった。同じものが弘前市の駅前公園にあり、夜中にミカカテ誰が座っているのかと驚いたことがある。
ちなみに仙台市のフライドチキン店の前には、例の大佐が座っているベンチがあるが、これも観光地にある顔出しパネルと同じ撮影スポットとして人気がある。
さて、高知駅前のベンチだが、やはり人気があるのは悪役のバイキ○マンらしい。

当然っ主役であるアン○ンマンのベンチもあるのだが、こちらの下にはゴミが落ちていた。主悪があまり対セルにされていないのだろうか。ちなみに高知駅前の観光案内所付近は、いつもきれいに掃除されているので、ゴミがあると本当に目立つのだ。

そして、三人目には正義のヒーローでアン○ンマンの良き協力者が静かに座っている。ちなみに、アン○ンマンシリーズに登場するキャラの総数は1700を超えるそうで、単一の物語では世界最多のキャラ数、つまりギネスホルダーとのこと。
駅前に1700ものキャラが勢揃いしたら、それはそれですごい光景になるだろうなあ、などと想像してミラってしまった。
駅前からはりまや橋につながる道路沿いにも、あちこちにキャラクターベンチが設置されているのだが、その密度はちょっと寂しい。境港の町中に溢れるゲゲゲの妖怪シリーズみたくなれば、街歩きも楽しくなるだろうになあ。
高知市の観光かで何とか予算をつけて、高知市内で全キャラクタ-1700余りを配置してくれたらアン○ンマンの聖地としてギネスに乗るのになあ、などと無双しておりました。