
高知市内をぶら歩き?して所用を済ませたら、昼を少しすぎていた。朝から歩きまわっていたので、かなりくたびれたと歩数計を見たら1万5千歩を超えていた。確かに疲れるはずだ。体感的には1万2千歩歩くと、すっかり歩くのが嫌になる。8千歩くらいがちょうど良いところで、よく歩いたなと満足感がある。昔から歩くのが好きだったが、この疲れ具合の体感が昔と比べて半分くらいになった気がする。3万歩は歩くとしんどいが、二万歩は大丈夫だったように記憶しているのだが。
とりあえず歩き疲れてたどり着いたのが、いつもの葉牡丹だった。昼飯を食べるつもりだったのだが、ついついいつもの好物、親鳥を焼いたものを注文してしまった。ランチモードから昼のみモードに武妙にスライドしてしまった。

親鳥は歯ごたえが命だと思うが、ここの親鳥は本当に固い。タレにするとうなぎの蒲焼に使うような雨だれがかかってくるが、今回はストロングスタイルで塩にしてみた。余計、肉の硬さが際立つ。
この親鳥をやっつけた後で何を食べようかと思って悩んでいたが、固い肉をガシガシ噛むと満腹中枢が刺激されるので、完食する頃にはすっかり腹が吹く照れしまった。アルコールで刺激して、あれこれつまみを食べるのも良いが、今日は自然の感覚に任せてしまえと思い、これだけでおしまいにした。高タンパク、塩分、糖質控えめなランチになったのでちょっと得をした気がするが……………
やはり葉牡丹は夕闇迫る黄昏時にこなければいけないなあ。昼の葉牡丹は、酒飲みだらけだが健康的すぎる雰囲気なのだ。地元民が多いせかもしれないが。