
仙台に数受けんある十割蕎麦の店に初めて行ったのは2019年だった。コロナが押し寄せてきて外食企業に大打撃を与えることなど想像もしていなかった平和な時代だった。
この蕎麦屋はいつ行っても混雑している人気店だったが、今でもまだ営業しているのか確かめてもいない。もしもう一度仙台に行くことがあれば、ぜひ立ち寄ってみたいものだ。あまり語られることはないが、仙台には美味い蕎麦屋が多い気がする。ただ、ネット上での露出が少ないだけだろう、どの店も混雑しているがデジタルに「目にすること」はない。
ライブラリーの写真を辿ってみるまで、この店のことはすっかり忘れていたが、一度思い出すと蕎麦の香りや出汁の効いた蕎麦つゆの味が蘇る。脳の記憶というのは不思議なものだなあ。しかし、もし仙台に行ってもこの店にどうやって辿り着くか思い出せるだろうか。やはりグーグル先生のお世話になってマップとナビに頼ることになりそうだ。こうして、脳の外部化が止まらない。