街を歩く

高知駅で

平日の午前中に列車の時間街をしていた。高知駅は高架型のブラットホームで、一回改札口からは建物で言えば3階部分にある。その中二回というか、2階の一部?にアンパンマンコーナーがあり、小さい子供を連れたファミリー客が写真を撮っている。なかなか和むスポットなのだ。遊戯施設もあり、幼稚園の子どもくらいには人気があるようだ。
ただ、ホームに上がる途中にあるため、たまに酔っ払いらしいおっちゃんがベンチで寝ていたりする。駅員のいる窓口からは死角になるので都合が良いのだろうが、お子様の教育上はいささか問題があるなあ。

アンパンマンに登場する悪役?バイキンマンは学習能力の低い(いつもやられる)、しかし目標達成に向けて熱意のある(諦めの悪い)キャラだが、基本的にはいじめっ子特性の持ち主でひどいやつだなあと思う。子供達に人気があるらしいのだが、その理由がよく理解できない。こんな大人がいたら、あっという間に全国指名手配級の極悪人にされるだろう。その隣にいる女悪役?も、なかなか複雑な性格で、セルフィッシュで独善的でありながら、ひたすら憧れのヒーローに恋する乙女チックなこともあり、たまには他の女性キャラにやたら優しくなったりもする。原作者の悪役に対する心象風景はどんなものだったのかなあ。

アンパンマンが大好きなまま大人になったファンの方々に、その辺りの解説をしてもらいたい物だ。

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