街を歩く

冷やしラーメン 札幌市役所食堂にて

全国的には冷やし中華と呼称される夏の風物詩とも言える麺料理だが、他移動では冷やしラーメンと呼ばれる。昔は短い夏の北海道で、およそ一月ほどしか販売されていなかったと思うが、今ではお江戸より沖縄より暑い日もある北海道で、およそ3ヶ月程度は食べることができるみたいだ。
ちなみに、ゴマだれのラーメンサラダは、冷やしラーメンとの区別がつかないので、それを考え合わせると、もはや通年商品化もしてない。
さて、札幌市役所の地下食堂はセルフ式であることを除くと、一般の食堂とあまり遜色のないレベルのメニューが提供される。カツカレーはレストランよりも美味いと思うし、ラーメンも専門店級だ。
その市役所食堂の冷やしラーメンがまずいはずはないと遺産で食べに行ったのだが、これは大正解だった。昔ながらの冷やしラーメンを食べるのであれば、ここが札幌で一番ではないかと思う。トッピングはオーソドックスの極みで、最近の流行り物としてはワカメが使われている程度で、昭和中期のルックスそのままだ。サンプルを見ただけでドキドキする。

食券を買いラーメンの窓口に行ってトレイの上に置く。ラーメンコーナーに冷やしラーメンの文字はないが、迷うことなく食券を置く。待つこと数分で出てくる。早い。待っている間にスペシャルラーメンとはなんだろうかと気になるが、それは次回のチャレンジにする。

おそらくラーメンは大盛りというか1.5玉なのだと思う森の良さだ。小洒落たチャーシューなどではなく、昔懐かしのプレスハム千切りが昭和感を漂わせている。よく見たら茹でたもやしも乗っていた。どうやら、蕎麦うどんコーナーで使われるワカメ、味噌ラーメンで使われるもやしなど、各種アイテムが流用されている。麺たっぷり、トッピングたくさん。実に頼もしい冷やしラーメンだ。当然、食後の満足感は、まさにお値段以上だった。もし自分が札幌市役所で働いていたら、週3は確実に冷やしラーメン頼んでいるなあ。

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