
サイボクというのは埼玉県西部にある養豚と肉製品加工の一環生産を行う企業で、地元デジは有名だ。ハムやソーセージは国産大手メーカーよりはるかに高い値段だが、贈答品などに人気がある。
そのサイボクがあれこれと面白い実験をする。コロナの前には自前でレストランを運営していいた。豚肉のハンバーグと豚肉のステーキを出す店で、ちょっと高級な感じのレストランだった。
今回見つけたのは本川越駅にあるスタバの隣に置いてある自動販売機だ。サイボクノジに惹きつけられ何を打っているのかと近づいてみると、想定したていたものと違うものが売っているではないか。

冷凍豚まんが二個入りで売られている。おまけにラビューの焼印入りという西武鉄道とのコラボ商品だった。ちなみに、ラビューとは西武池袋線を走る特急列車のことなのだが、この本川越駅には乗り入れしていない。ひょっとするとラビュー乗り入れ駅である所沢・西武秩父駅にもこの販売機が置かれているのかもしれないな。
しかし、大本命のハムやソーセージは置かれていないようだし、みたこともない餃子も置いてある。

そして、何よりびっくりしたのが冷凍商品の自販機で、保冷袋が一緒に売っていたことだ。これは本当に初めてみた。
最近の西武鉄道は、あれこれ面白いことをやるものだ。確か、コストコ商品のネット販売を駅のコインロッカーで受け取るというサービスもやっていたと思うのだが。
駅ビル一等地のスタバの前で豚まん販売とは、これもまた飛び抜けたビジネスを考えるものだなあ。