街を歩く

結局、もとにもどったなあ

食べただけでは塩味と思わない濃厚さ チャーシューの出来も良い

千歳空港にあるラーメン道場なるラーメン村?で順番に店を回り全制覇したのがコロナ前だった。その後、コロナの終息と共に客足が戻ってきて、あちこちの店では30分待ちの行列もできるようになった。コロナの間はどの店も待ち時間ゼロだったのだが。
行列してまで待つほどの味の差は、はっきり言って存在しない。どこの店も十分にうまい。接客はどこの店も愛想がなく「問題あり」だと思うがカスハラ騒ぎを起こすほどの酷さでもない。千歳空港内の商業施設は過去数十年にわたる従業員不足の歴史があり、どの店も等しく接客レベルは低いと思っている。
そもそも空港の人材プールは千歳市にあるのだが、この街は自衛隊とその家族が大半を占める「軍都」なので、働く人そのものが少ない。時給競争も激しく、店舗間での移動もよくあるそうだ。
だから、ラーメンの味も変わるのかというと、それがなかなかどうして安定している。個人的に思うのだが、そもそも料理人の調理数量が町場のラーメン店の比ではないほどに多い。そして、どの店もメニューをそれなりに絞り込んでいる。熟練度が増しやすい仕組みだから、どうやら味のブレが起きないようだ。
ということで、いちばんのお気に入りだった店に戻ってきた。それも、第定番の塩ラーメンだ。あちこちで浮気してましたが、すみません、戻ってきましたという感じなのだ。

この店では「我流札幌塩ラーメン」一択だろう。おまけは何もいらない。追加のトッピングも不要だ。熱々のスープに入った硬めの麺をすすることで、極上の10分間を堪能できる。味噌も醤油もうまいが、それは普通の旨さだ。

ラーメンいっぱいが千円を超す時代になったが、その10%は消費税だ。消費税が消えれば、千円を超えなくなる。そうなると明らかに消費が増える。1000円の壁は心理的、感覚的なものだから、実は消費に対する負の乗数効果が大きい。
まあ、自民党の頭の悪いおっさんたちは算数もできないから、消費税を無くしたら経済が良くなるという理屈がわからないらしい。議員の採否ではなく、自分で路上チラシ配りでもして稼いだ1000円でラーメン一杯を食べられないということを体験してみろと言いたいが、まあ、バカは死んでも治らないというからなあ。

1000円越えのラーメンを食べながら旨さの満足感はもちろんだgあ、政治屋の老害について腹立たしく思う不愉快さを同時に感じてしまい、ちょっと複雑な気分なのでありました。

千歳空港のラーメン店は行列の長さではなく、自分の舌でお店を選んで欲しいものだ。ねえ、ラーメン好きらしい自民党総裁のじい様よ。

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