
幸楽苑の新作、カレーつけ麺を食べてみた。前作のカレーラーメンは、蕎麦屋で食べるカレー南蛮のラーメン版という感じで、まあ、普通にうまいと思ったが、また食べたいほどのインパクトには欠ける。
カレーシリーズの連チャンである、カレーつけ麺もあまり期待度は高くなかったが、食べてみたらこれは凡作だと思う。カレーとスープの味が薄い気がする。もっと濃厚スープにしてカレーもビリビリ感を強めれば個性豊かなバリエーションとなるはずだが、どうにも印象が薄い。味も薄い。おまけにつけ汁の粘度が高いので、麺に持って行かれる汁量が多くなる。つまり、食べているうちにつけ汁がなくなってしまうという致命的な欠陥がある。
つけ汁おかわり自由にするか、もっと大ぶりのどんぶりでつけ汁たっぷりにしなければいけないだろうに。
開発部隊が試作の時に商品完食チェックをしていないのではないか、と疑ってしまう。麺類は汁麺もつけ麺も食べていくうちに汁の量が減るし、つけ汁の場合は温度も味の濃さも変わっていく。一口食べた味を見るという試食ではダメなのだよね。
昔む菓子、スープパスタの試作をしていて同じ間違いをしていたからよくわかる。つけナポリタンはまさに麺量が多い上に、トマトソースのピックアップ、つまり麺に絡まる量も多いので、普通のラーメン丼にいっぱいくらいは必要になる。
年に10作も新商品を出していれば駄作・凡作が混じるのは仕方がないが、商品開発の基本は再度確認して欲しいものだなあ。ちなみに試作品の感触チェックをしっかりやるとだれでも一年で20Kgくらい太るので、商品開発の担当者はかなりの頻度で配置換えしてあげないと、メタボ被害に遭うから、その辺りの管理も重要ですねえ。