街を歩く

ソロキャンの楽しみ

ソロキャンでランチは遅めにする。あれこれとサイト設営?に時間がかかるが、それがひと段落したところでランチにする。そんな時は買ってきた惣菜で手軽に済ませる。この日はサバの押し寿司だった。普通にうまいが、屋外で食べると尚うまいと感じるのは気のせいか?
百円均一の店が閉店する時に半額で買った韓国製のアルミ容器も物入れから引っ張り出してきた。
ソロキャン用の道具軽量化作戦で最低限使うものだけしか持ち歩かないことにしようと、現在全力で道具減量実施中で、これまで使ってきた皿や鍋などの見直しをしている。韓国製アルミカップはその減量運動の例外だが、個人的にはシエラカップより良いかなあと思っている。

現在迷いどころな道具がこの一人用鉄鍋で、やはり鉄鍋は重いので大型メスティンに変えようと思うのだが、鉄鍋の風情は捨て難い。麻婆豆腐を作ってみたら尚更愛着が湧いてしまう。

皿は雑誌のおまけでついてきた区分けプレートを一枚だけ残すことにした。カリーブルスト風に焼きソーセージを乗せてみたが、一人飯であれば十分な大きさだろう。韓国カップにはさきイカをキムチの素であえて乗せてみた。食事前のつまみだ。この金属製の食器はどちらも使用後に紙ナプキンで拭き取るだけで良い。キャンプ向けなのだ。

こんなことをあれこれ試しながら残す道具を選定していくというのが、もう一つの「キャンプの楽しみ方」なのだと思っている。まあ、楽しみ方は人それぞれですけど。凝った料理を作るとか、珍しい道具を使ってみるとか、昔はそんなことが好きだったのだがなあ。今は断捨離が楽しみになるとは。なんだか楽しみがすっかり変わってしまった。今ではテントいらなくなった。

「解脱」という言葉が脳裏を掠めるのだが、終わりの日が近づいたとは思いたくないなあ。

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